ノロウイルスの最新ニュース
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ノロウイルス感染の危険、血液型O型の人はB型の10倍も!
2024/02/29 15:50しゃぶしゃぶで有名な料理店『木曽路』西新井店(東京都)で、1月30日から2月3日にかけて、恵方巻きなどを食べた6歳から88歳までの客160人以上が下痢や嘔吐などを訴える集団食中毒が発生。足立保健所はノロウイルスが原因だと断定した。また、2月19日には、茨城県の特別養護老人ホームで入所者と職員合わせて36人が感染性胃腸炎を訴えた。うち3人を検査したところ、いずれもノロウイルスが検出された。「ノロウイ -
食中毒防ぐ新常識、キャンプのビーフカレー作り置きは危険!
2018/06/17 11:00ここ数年アニサキス騒動で一躍クローズアップされてきた「食中毒」だが、湿度と気温が上がるこれからの季節は特に注意が必要。そこで、日本獣医生命科学大学客員教授で、食品衛生コンサルタントとしても活動する池亀公和さんに、食中毒を撃退するための「新常識」を教えてもらった。■BBQでは豚肉ではなく、鶏肉に要注意!牛、豚、鶏肉のなかでもっとも気をつけるべきは、カンピロバクターの汚染率が高い鶏肉。厚みがあり中心部 -
アニサキスだけじゃない!夏を襲う食中毒“最大の敵”の正体
2018/06/16 16:00ここ数年アニサキス騒動で一躍クローズアップされてきた「食中毒」だが、湿度と気温が上がるこれからの季節は特に注意が必要だ。「確かに少し前までは、食中毒の発生が多いのは夏場でした。ですが、ノロウイルスが食中毒として認知され始めてから、一年中何らかの食中毒が起きている状態だといえます。ノロウイルスは冬の感染が多いですが、じつは夏でも油断できません」こう話すのは、日本獣医生命科学大学客員教授で、食品衛生コ -
もし食中毒になったら…発症後の「下痢止め」がNGな理由
2018/06/16 16:00ムシムシ、ジリジリ、湿気と気温の高くなる夏に怖いものといえば、食中毒。お弁当の中身にもとりわけ気を使う季節だが……。「確かに少し前までは、食中毒の発生が多いのは夏場でした。ですが、ノロウイルスが食中毒として認知され始めてから、一年中何らかの食中毒が起きている状態だといえます。ノロウイルスは冬の感染が多いですが、じつは夏でも油断できません」そう語るのは、日本獣医生命科学大学客員教授で、食品衛生コンサ -
食材は1分半加熱するべし…「ノロウイルス」完全対策法5
2016/12/23 12:00「外来でも保育園児や小学校低学年児童を中心に、ノロウイルスの感染による胃腸炎が増えている感触です」と語るのは、新宿や立川などに展開するナビタスクリニックの内科医・久住英二さん。12月14日の毎日新聞「医療プレミア」でも《国立感染症研究所によると、全国約3,000カ所の小児科から報告された感染性胃腸炎の患者数は11月28日から12月4日の1週間で5万4,876人となり、昨年同期の約3倍になっている。 -
冬の流行する「ノロウイルス」予防は3分以上の手洗いを!
2016/12/08 12:00「食中毒を引き起こす細菌のほとんどは食品の中で増殖しますが、ノロウイルスは人の十二指腸や小腸などの腸管でしか増殖しないという特徴があります。ノロウイルス患者の吐しゃ物や便が人の手などを介して、物や食品に触れ、人の口に入ってしまうことが発症の原因となっています。また、冬の寒さで体温が下がり、免疫機能も低下するため、ウイルスに感染しやすい状態になっていることも冬にノロウイルスが流行する理由の1つでしょ