作家の最新ニュース
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「未来になっても戦争は終わらないだろう」谷川俊太郎さん死去 “最後の詩集絵本”で語っていた「92歳で思うこと」
2024/11/23 06:00詩人・谷川俊太郎さんが、11月13日、老衰のため92歳で亡くなった。今年4月に発売した詩集絵本『生きてるってどういうこと?』には、生と死をありのままに受け入れた自然体の谷川さんがいる。「合作のほうが力が出る」と言い、自身の作品から詩を切り出して絵と組み合わせる、という本企画にも快く賛同してくれた。私たちに残してくれたことばの数々、そして「言葉は万人共有のもの」として幅広いジャンルで活躍し続けた谷川 -
富豪がクレカで即決!作家・高殿円さんが売れない「ゴミ屋敷実家」を手放した“意外な方法”
2024/09/30 11:00【前編】「早く登記簿を見ておけば…」作家・高殿円さん 実家じまいで嵌った“まさかの落とし穴”より続く15年放置されたボロ家の「実家じまい」を決意した作家・高殿円さん。トントン拍子で400万円で売れたと思った矢先、まさかの「再建築不可物件」ということが発覚。売却の話は無しになり、実家じまいは振り出しに戻るーー。■15年放置のゴミ屋敷 地獄の片づけ「だけど、売れないなら貸せばいい。そのリフォームのため -
「早く登記簿を見ておけば…」作家・高殿円さん 実家じまいで嵌った“まさかの落とし穴”
2024/09/30 11:00“昭和の実家”の処分に頭を悩ませる人は多い。でも、たとえ田舎でも、ゴミ屋敷でも、なんとかなるかも!? ドタバタの実家じまいを乗り越えた、高殿さんの奮闘劇をとくとご覧あれ!「兵庫県の西部にある、祖父の代に建てられた父の実家。駅から徒歩20分、庭なし、ガレージなしの築75年の戸建てを自力で売り、『実家じまい』しました」すがすがしい表情でそう語るのは、作家の高殿円さん(48)だ。ドタバタ実家じまい劇をま -
人気作家・岡本さとる氏が原作から演出まで手掛ける舞台が上演!元・男闘呼組・前田耕陽も出演
2024/05/22 11:005月23日から26日まで、東京・銀座の博品館劇場で「座・時代劇 さとる組」による舞台『戦国美男砦《二幕》』が上演される。「座・時代劇 さとる組」は、これまで「水戸黄門」(TBS系)や「必殺仕事人2009」(テレビ朝日系)など数々の人気時代劇ドラマの脚本を手がけ、「剣客太平記」(ハルキ文庫)シリーズや「若鷹武芸帖」シリーズ、『さらば黒き武士』(ともに光文社文庫)など人気時代小説の作家としても知られる -
谷川俊太郎、92歳の新たな挑戦「今まで経験したことのない何かを感じたい」
2024/04/17 11:0092歳になった今でも、精力的に創作活動を続ける谷川俊太郎。アート名言集『生きてるってどういうこと?』の発売にあたり、「ずっと自分自身に問いかけてきたことをみなさんと分かち合っていきたいと思って」と語った。――ウクライナの戦争やコロナウイルスなどで混沌とした状況が続く中、生きるということについて改めて考えるようになった人たちが増えています。僕の場合は、小さいときから戦争が始まっていて、小学生から中学 -
「暮らせないレベルです」野木亜紀子氏が明かした脚本家の“ギャラ相場”に衝撃「厳しい仕事ですね」「辛い」
2024/02/14 16:45’16年の『逃げるは恥だが役に立つ』や’18年の『アンナチュラル』(ともにTBS系)といった人気ドラマ、さらに現在公開中の映画『カラオケ行こ!』など数々の話題作の脚本を手掛けてき脚本家の野木亜紀子氏(50)。野木氏と作家のわかつきひかる氏とのXでのやり取りで明かされた、脚本家の厳しい実情に注目が集まっている。2月13日、わかつき氏がXでテレビ東京でドラマ・プロデューサーを務めていた桜美林大学教授の -
「コーヒーフレッシュを添えて出されるとがっかり」人気作家 ミルクティー注文時の“ガッカリ体験”に「100%同意」と共感続出
2024/02/14 15:50カフェやファーストフードなど飲食店で提供される「ミルクティー」をめぐって、“ある体験”がSNSで共感を集めている。《一部のお店で紅茶を注文してお湯にティーバッグつっこんだのが出てくるのはもう仕方ないこととして受け入れているけど、ミルクティーを注文してコーヒーフレッシュを添えて出されるとがっかりする、というか、牛乳がないならミルクティーとメニューに書かなければいいのにと内心で思っている》2月12日に -
「お前が戦争行って来い」櫻井よしこ氏の「あなたは祖国のために戦えますか」投稿が大炎上…著名人からも非難
2024/01/22 16:02ジャーナリストの櫻井よしこ氏(78)のX投稿が物議を醸している。1月19日、自室と思われる部屋で微笑む自身の写真をアップした櫻井氏。写真にはパソコンのスクリーンも収められており、そこには「若者に問う!君は祖国のために戦えるか?」との文字が。さらに櫻井氏は、こうポストしている。《「あなたは祖国のために戦えますか」。多くの若者がNOと答えるのが日本です。安全保障を教えてこなかったからです。元空将の織田 -
ヒグチユウコの“不気味かわいい”展覧会
2023/02/27 11:00グッチとの作品でも知られる、画家・絵本作家のヒグチユウコの大規模個展「ヒグチユウコ展 CIRCUS FINAL END」(森アーツセンターギャラリー〈東京・六本木〉で4月10日まで)が開催中。展示総数約1500点、アート好きにはたまらないアイテムがずらり! かわいくも不気味な世界を堪能できる。■怖くてかわいい原画たち絵本の原画やグッチとの作品の展示箇所には、“この世ならぬ不思議ないきもの”がところ -
『スノーマン』『風が吹くとき』の作者レイモンド・ブリッグズさんが死去
2022/08/11 06:00英国のイラストレーターで作家のレイモンド・ブリッグズさんが亡くなったと遺族が8月10日に公表した。英BBCなどが報じている。88歳だった。ブリッグズさんは1973年に絵本『さむがりやのサンタ』で、特に優れた絵本作家に贈られるケイト・グリーナウェイ賞を受賞。1978年に発表した『スノーマン』は、これまでに全世界で550万部以上を売り上げる大ヒット作品となった。その後制作された映画版はアカデミー賞短編 -
1円玉に牡蠣、歯磨き粉まで!? “へんてこ”ぬいぐるみ14選
2022/06/13 11:00いま、SNSで大人の心をつかんでいるのが、動物以外の珍しいぬいぐるみたち。1円玉に牡蠣、歯磨き粉……そんな“へんてこ”ぬいぐるみを紹介♪ 個人作家が作り出すふわふわの世界に飛び込もう!■カネヒラさん(Twitter:@simainusima/Instagram:@kusouapartment)フォロワー6.8万【レモン】「’14年ごろから非動物“ぬい”を作っていて、自分のぬいがラジオ番組の公式キャ -
犬山紙子がぬいぐるみブームを考察「大人の抵抗感が消えた」
2022/06/13 11:00いま、SNSで大人の心をつかんでいるのが、シルバニアファミリーといった王道のものから、個人作家が作り出す動物以外の珍しいぬいぐるみたち。なぜいま、ぬいぐるみブームなのか。自身も「“ぬい”とお出かけする」というエッセイストの犬山紙子さんに、背景を考察してもらった。「コロナ禍での『寂しさ』も影響していると感じます。ただ、『大人がぬいぐるみを愛めでる』ことへの抵抗感が社会的になくなっていたことが前提かな -
要介護4から回復!作家・澤地久枝91歳、自民党へ怒りの仁王立ち
2021/12/12 06:00「90歳の人が腰の骨を折ったら、社会復帰は難しいのではないでしょうか。でも私は、先月は世田谷、先週は武蔵野と行きたい美術館に行き、絵や写真を見ている。この書斎に上がってきて、原稿を書こうと思っている。つまり、死ぬ準備ができていないんです」都内の自宅2階にある書斎で、座椅子に腰を下ろしてよどみなく話しているのは、ノンフィクション作家の澤地久枝さん(91)である。1930(昭和5)年9月3日、5人きょ -
人生後半で“やりたいこと”見つけるコツ 下重暁子さん指南
2021/03/14 11:00死ぬときに後悔はないほうがいい……というのが通説だが、下重さんは「後悔が残る生き方もいい」と語る。一体なぜ? その思いと、悔いを残して死ぬコツを聞いたーー。「それまで元気だった友人を、このところ立て続けに亡くしました。ライターの女性は、最後のメールのやり取りから4日後に突然、パートナーから連絡があって『永眠しました』と。旅仲間の男性は、血液のがんにより入院後わずか1週間で亡くなった。『人間は、いつ -
下重暁子さん語る新・死生観「悔いを残して死ぬ」ススメ
2021/03/14 11:00「それまで元気だった友人を、このところ立て続けに亡くしました。ライターの女性は、最後のメールのやり取りから4日後に突然、パートナーから連絡があって『永眠しました』と。旅仲間の男性は、血液のがんにより入院後わずか1週間で亡くなった。『人間は、いつ死んでも不思議ではない』とつくづく痛感させられる出来事でした」こうかみしめるように話すのは、ベストセラー作家の下重暁子さん(84)。志村けんさんや岡江久美子 -
加藤シゲアキ 事務所初の快挙達成にあった文学賞への“諦め”
2021/03/03 17:183月2日、「第42回吉川英治文学新人賞」が発表され、NEWSの加藤シゲアキ(33)の『オルタネート』(新潮社)と武田綾乃の『愛されなくても別に』(講談社)が受賞した。ジャニーズ事務所所属のタレントが同賞を受賞するのは初めてのこと。普段はアイドルとして活躍する加藤は、12年に『ピンクとグレー』で作家デビュー。以降もコンスタントに作品を発表し続け、昨年11月発売の『オルタネート』は、第164回直木賞の -
クラファンでお笑い劇場救った元芸人の作家 今度は僕を救って!?
2020/12/23 15:50先日続編制作が発表されたNHKプレミアムドラマ「おしい刑事」(風間俊介主演、2019年放送)。原作者で作家の藤崎翔さんは、元お笑い芸人だ。続編「やっぱりおしい刑事」も前作同様期待が集まり、来年3月のオンエアを心待ちにする声が高まっている。原作者の藤崎翔さんは、このコロナ禍で資金繰りが悪化していたお笑い専用劇場「新宿バティオス」にクラウドファンディングで手を差し伸べた。同劇場がクラウドファンディング -
加藤シゲアキ 小説が直木賞候補に!語っていた“30代の変化”
2020/12/20 11:1611月19日に、長編小説「オルタネート」を発表したNEWSの加藤シゲアキ(33)。同作が第164 回直木三十五賞の候補作品に選出され、注目を集めている。高校生限定マッチングアプリ「オルタネート」を軸に、高校生3人の葛藤や成長を描いた青春恋愛ストーリー。加藤によると「将来への不安など、高校生が抱く思いは時代を超えて普遍的」とし、その心の機微を表現したという。12年1月に「ピンクとグレー」で作家デビュ -
「名護愛」を75文字で 市制50周年の物語募集中
2020/07/17 14:30【沖縄・名護】名護市制50周年にちなみ、同市の絵本屋Polaris(ポラリス、店主・上原尚子さん)と劇団ビーチロック(新井章仁さん主宰)は、名護をテーマに75文字の物語を創作するコンテスト「名護市の75文字ストーリー」の応募作を募集している。7月31日まで。体験談、創作ともに可。子ども(小学生以下)、中高生、一般、シニア(65歳以上)の4部門。名護市内外を問わず、誰でも応募できる。審査で最優秀賞1 -
コロナ禍の不安に…江國香織、湊かなえら女性作家からの1冊
2020/05/03 11:00「この世界的な危機において、不安や不調やストレスを抱えながらふと、もしかしてこれは地球が人類に与えたお仕置きではないかと思うことがあります。そんなとき、’09年に肺がんで亡くなった動物行動学者の日高敏隆さんの本を手に取り、一語一語に接していると、日高さんの声と表情がよみがえり、無知なわが身を嘆かわしく思いつつも、いつしか心が落ち着いてくるのです」(作家・阿川佐和子さん)新型コロナウイルス感染拡大に -
林真理子、阿川佐和子らが薦める「心をうるおす1冊」
2020/05/03 11:00「この世界的な危機において、不安や不調やストレスを抱えながらふと、もしかしてこれは地球が人類に与えたお仕置きではないかと思うことがあります。そんなとき、’09年に肺がんで亡くなった動物行動学者の日高敏隆さんの本を手に取り、一語一語に接していると、日高さんの声と表情がよみがえり、無知なわが身を嘆かわしく思いつつも、いつしか心が落ち着いてくるのです」(作家・阿川佐和子さん)新型コロナウイルス感染拡大に -
「戦争なくなれば映画いらない」大林宣彦さんの「反戦への思い」
2020/04/23 11:00「昨年11月ごろから、新作の公開日に照準を合わせて、大事をとって自宅で療養していました。父は何よりも、母のそばを離れたくない。とにかく自宅が大好きな人でした。亡くなる当日まで、寝室の窓から見える八重桜を眺めながら『きれいだね』と、日課のように話をしていました」悲しみをこらえながら、本誌のインタビューに答えてくれたのは、4月10日、肺がんのため亡くなった映画作家・大林宣彦さん(享年82)のひとり娘、 -
大林宣彦さん愛した家族の絆「妻いなければ映画作っていない」
2020/04/23 11:00約3年前「がんが消えた!」と笑顔で語ってくれた大林さん。病魔は大林さんに試練を与え続けたが、映画への熱が冷めることはなかった。それはきっといまでも……。「昨年11月ごろから、新作の公開日に照準を合わせて、大事をとって自宅で療養していました。父は何よりも、母のそばを離れたくない。とにかく自宅が大好きな人でした。亡くなる当日まで、寝室の窓から見える八重桜を眺めながら『きれいだね』と、日課のように話をし -
大林宣彦さん「転移よありがとう」本誌に語っていた前向き闘病
2020/04/23 06:00「昨年11月ごろから、新作の公開日に照準を合わせて、大事をとって自宅で療養していました。父は何よりも、母のそばを離れたくない。とにかく自宅が大好きな人でした。亡くなる当日まで、寝室の窓から見える八重桜を眺めながら『きれいだね』と、日課のように話をしていました」悲しみをこらえながら、本誌のインタビューに答えてくれたのは、4月10日、肺がんのため亡くなった映画作家・大林宣彦さん(享年82)のひとり娘、 -
岸本葉子さん がんになって初めて気づいた“人生で大切なこと”
2020/01/05 06:00人生において訪れるさまざまな転機。なかでも“大きな病気”と向き合うには相当な覚悟が必要です。ここでは、「がん」を経験したことが、その後の生きる糧となった方のお話を紹介。葛藤の日々の先には“新しい私”との出会いがありました。■岸本葉子さん(58)・作家、エッセイスト「仕事のキャリアは“がん後”のほうが長くなりましたが、がんを克服したとはまだまだ言えない、臆病な自分と共生しています」エッセイストとして