化学物質の最新ニュース
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池から有害物質「PFAS」検出の公園、立ち入り防止策を強化 宜野湾市
2020/09/28 14:00【宜野湾】有害性が指摘される有機フッ素化合物(PFAS)が高濃度で検出されている沖縄県宜野湾市真志喜の「わかたけ児童公園」の池で、市が9月に実施した水質調査でも1リットル当たり400ナノグラムが検出された。昨年12月の県調査より290ナノグラム減少したが、国の暫定指針値(同50ナノグラム)の8倍に上る。市は7月下旬から侵入防止柵を強化している。23日の市議会で石川康成建設部長が宮城政司議員(結・市 -
嘉手納基地火災、軽症者倍増100人に修正 米軍「塩素ガス基地外に出ず」
2020/06/26 13:30米軍嘉手納基地は24日、化学物質を保管する危険物取扱施設で起きた22日の火災により、人体に悪影響がある塩素ガスが一時、空気中で施設から約300メートルの範囲に渡って漂ったと発表した。米軍は沖縄防衛局に対し、塩素ガスは基地外の周辺自治体には流出しなかったと説明しているという。一方、消火に使用した水や大雨で危険物質の残留物が雨水排水路に流入した可能性があるが、排出口での調査の結果、異常は検知されなかっ -
普天間地下水から化学物質 米軍基地由来か、高濃度「PFOS」
2016/12/27 13:00オスプレイが駐機している普天間基地=12月19日、沖縄県宜野湾市(写真・琉球新報社)米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の地下水3カ所から、法律で使用が原則禁じられている化学物質、有機フッ素化合物「PFOS」(ピーフォス)が高濃度で検出されたことが26日、分かった。上流側で検出された濃度と比較して下流側が突出して高い数値となっており、調査を実施した沖縄県環境部は「普天間飛行場から流入した可能性が極め