新型コロナウイルスの最新ニュース
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感染急拡大、第4波到来の沖縄 わずか1カ月で再び時短要請 外出も「最小限に」
2021/03/30 13:00玉城デニー知事は29日、県庁で記者会見し、新型コロナウイルスの感染者急増に歯止めをかけるため、飲食店などに対する営業時間短縮要請を含む緊急特別対策を発表した。県内では3月以降、20~40代の若い世代や飲食関連の感染事例が急増している。歓送迎会や人の移動が増える3月後半にかけて感染拡大の速度が上昇しており、28日時点の直近1週間の新規感染者数は約1・9倍に増加した。玉城知事は感染の急拡大に「驚異的な -
歯止めかからない沖縄の感染者急増 人口10万人あたりで全国2位 1週間で倍に
2021/03/29 13:00沖縄県が28日に発表した新型コロナウイルスの感染者は68人だった。直近1週間の新規感染者数の合計は492人となり、21日の254人と比較して2倍近くの増加となった。20日連続で前週の同じ曜日の感染者数を上回った。県によると、日曜は保険診療の報告件数が少なく、他の曜日に比べると感染者数は低めに推移しているという。前週の日曜日に当たる21日の新規感染者数は24人だった。県の糸数公保健衛生統括監は「(新 -
沖縄知事「強い措置検討も」コロナ2月の3倍ペース 68人感染発表
2021/03/25 13:00沖縄県の玉城デニー知事は24日、県庁で緊急の記者会見を開き、新型コロナウイルスの新規感染者数が68人確認されたと発表した。1週間当たりの新規感染者数は2月末の県独自の緊急事態宣言終了時と比べて3倍近くになっていると説明。20~40代の飲み会を中心に感染が広まっているとして、当面は5人以上の歓送迎会やホームパーティーを含めた宴会の開催を自粛するよう求めた。その上で「今、県民の協力が得られなければ、第 -
「増加の真っただ中」沖縄でコロナ75人感染 70人超えは1月30日以来、40代以下が77%
2021/03/24 14:30沖縄県は23日、新型コロナウイルスに感染したうるま市の70~90代の3人が死亡したと発表した。累計死者数は126人となった。新規感染者は10代から80代の75人だった。年代別では20代が25人で最多、次いで30代が15人、20・30代で53・3%に達した。40代以下は77・3%で全体の4分の3を超えた。県は「増加の真っただ中にある」として、感染拡大予防策の徹底を改めて呼び掛けた。死亡したのは、80 -
PCR「陰性」限定で成人式 石垣市、2カ月遅れで祝う
2021/03/23 13:00沖縄県石垣市主催の成人式が21日午後、市総合体育館メインアリーナで開催された。新型コロナウイルスの影響を受けて、2カ月遅れの開催となったが、振り袖やはかまなどで着飾った新成人300人が出席し、旧友や家族と人生の門出を祝った。新成人代表あいさつでは野原佳太さんと花城美海さんが登壇し、周囲へのこれまでの感謝と新成人としての決意を述べた。中山義隆市長と平良秀之市議会議長が式辞で、大人としての一歩を踏み出 -
人気ステーキ店チェーンCEO、コロナ後遺症に堪えられず自殺
2021/03/23 12:09全米に約600店舗を展開する人気ステーキハウスチェーン「テキサス・ロードハウス」のケント・テイラーCEOが先週、65歳で亡くなった。遺族によると、新型コロナウイルス感染症の後遺症を苦にしての自殺だったという。The Washington Postが伝えている。テイラー氏は新型コロナウイルスに罹患後、様々な後遺症に悩まされていた。特に耳鳴りは悪化の一途を辿り、氏はみるみる衰弱していったという。「ケン -
「まずは安全・安心の島を構築」 ツイッタージャパン代表と玉城デニー沖縄県知事がコロナ対談
2021/03/17 13:30玉城デニー沖縄知事は16日、ツイッタージャパンの笹本裕代表とツイッタージャパンの公式アカウントで、オンライン対談した。県内の新型コロナウイルス感染症対策に関し、玉城知事は空港で採取した唾液でPCR検査が受けられる「那覇空港PCR検査プロジェクト(NAPP)」を紹介し「離島に行く時にも利用できる。できるだけ本島から離島に行く場合、PCR検査を受けられる仕組みをつくろうと取り組んでいる」と説明した。笹 -
コロナワクチン接種 那覇市は4月下旬に開始へ 市長が発表
2021/03/17 13:30城間幹子那覇市長は16日、会見を開き、新型コロナウイルス感染症の高齢者へのワクチン接種を4月下旬にも始めることを発表した。同月中旬から接種券を送付する。かかりつけ医など医療機関での個別接種、公共施設での集団接種、高齢者施設などでの巡回接種を併用する。個別接種は現在、90カ所の医療機関が候補に挙がっており、さらに増やしたい考え。集団接種は公民館など11施設と調整しており、状況に応じて増やす。個別接種 -
コロナ感染2分で判定 琉球大とマイテックが新検査法を開発
2021/03/16 14:00琉球大学とバイオベンチャー企業のマイテック(神戸市)は15日、新型コロナウイルスを可視化し、感染の有無を最短2分で判定できる検査法を開発したと発表した。光の増強効果を生かして、通常の顕微鏡での検査を可能にした。今夏に予定される東京五輪・パラリンピックまでに実用化したい考えで、空港の検疫所やイベント会場など、人出が多い場所での検査を見込んでいる。感染の有無を確認する従来のPCR検査は遺伝子の増幅に数 -
避難所のコロナ感染対策 テントの活用など全市町村で対応策
2021/03/11 13:00新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、災害時の避難所での感染対策については、全ての市町村が対応策を立てている。検温やマスク、消毒液の設置のほか、仕切り用のパーテーション、テントの活用などを挙げている。県は2020年8月、台風時などでの避難所開設の際の事前準備として感染予防に必要な物資の備蓄や住民が避難する際、マスクや消毒液の持参を呼び掛けること、衛生管理担当の配置や巡回を検討することを求めた。密な -
医療者のワクチン接種、沖縄県内はきょうから始まる
2021/03/05 13:20医療従事者を対象にした新型コロナウイルスのワクチン接種が5日から県内で始まる。本島は3日に搬入された5病院の医師らや感染患者のいる近隣の医療機関、消防の救急救命士らへの接種が順次進められる。現在県内に届いているのは7箱(1箱195瓶)。うち1箱は4日に県立八重山病院に、1箱は県立宮古病院に5日に届けられる。8日の週に県内に配送される予定の7箱を合わせると、医療従事者1万3650人~1万6380人の -
就職内定取り消しは12人、説明会が中止に…コロナ禍の就活、沖縄の学生が経験したこと
2021/03/05 13:20プロアライアンス(那覇市、大城佑斗代表)と学生団体CEO(舟田琉人代表)はこのほど、2021年3月卒業と22年3月卒業予定の県内大学・専門学生を対象にした「20年度沖縄県学生就職意識調査」を発表した。就職活動に新型コロナウイルスが影響したかどうかを聞いた設問で、12人が「内定取り消しになった」と回答した。新型コロナによって進路が左右された学生がいることが浮き彫りとなった。今年3月卒業学生の内定取り -
「ワクチンを無駄にしないため預り金を」コロナ詐欺最新手口
2021/03/05 06:00新型コロナウイルスがもたらした大きな不安。詐欺師たちがその不安につけこもうとしているのだ。敵の手口を知れば、防ぎ方が見えてくる。最新のコロナ詐欺手口ーー。「昨年のマスク不足の時期は『お金を払ったのに通販で注文したマスクが届かない』という相談がありました。ここ最近は、血中酸素飽和度を計測するパルスオキシメーターが、『届かない』『頼んでもいないのに送りつけられた』というトラブル事例が報告されています」 -
コロナワクチン、沖縄に到着 医療従事者優先接種へ ファイザー製第1便
2021/03/03 14:10新型コロナウイルスワクチンの県内第1便が2日午後10時40分ごろ、全日空機で那覇空港に到着した。この便では医療従事者への優先接種用として、ファイザー製のワクチン7箱(1箱当たり195瓶)が届いた。3日から県内7医療機関へ順次納入する。優先接種の対象は約5万7千人。準備が整い次第、県内第1号の接種が始まる。到着したワクチンは貨物ターミナル内の保管庫に運び込まれ、3日に本島内の県立北部病院、県立中部病 -
就職活動が本格化 来春卒県内学生 コロナ下で不安も
2021/03/02 13:00県内で1日から、2022年春卒業予定の大学生を対象とした合同企業説明会が始まり、優秀な人材の確保に向けて企業の採用活動が本格化した。一方で、新型コロナウイルス感染拡大による経営不振や先行きの不透明感から、採用人数を絞る企業や取りやめる企業も出ている。コロナ前の売り手市場が一転し、「就職氷河期」の懸念が強まる中で、学生らは不安を抱えつつ、就職活動に臨む。学生が企業の雰囲気を知る機会となるインターンシ -
「新型コロナワクチン、接種しますか?」医師23人アンケート
2021/03/01 11:00医療従事者への先行接種がスタートした新型コロナウイルスワクチン。効果への期待と同時に、副反応を懸念する声もあるが、専門家の女性たちはどう見ているのだろう。緊急アンケートを実施した――。米国・ファイザー社製の新型コロナウイルスワクチンは、2月12日の第1便、2月21日の第2便に続き、3月1日に第3便の到着が予定されている。「感染者数の拡大はピーク時よりは抑えられているものの、まだまだ予断を許さない状 -
20年度の沖縄経済成長マイナス9.8%見込み コロナで日本復帰以降最大の落ち込みに NIAC調べ
2021/02/26 13:00南西地域産業活性化センター(NIAC、大嶺満会長)は25日、2020年度の県内総生産の実質成長率がマイナス9.8%程度となるという推計を発表した。新型コロナウイルスの拡大によって、個人消費や観光を含む移輸出などが減少し、日本復帰以降最大の落ち込みとなると見込んでいる。19年度の成長率見込みはマイナス0.9%程度と推計し、2年連続のマイナス成長を予測している。項目別では、観光収入などの入る移輸出が、 -
ワクチン接種前にすべきこと 効果高めるには免疫が重要と専門家
2021/02/23 11:00「高齢者はたとえばインフルエンザワクチンを接種しても、予防効果が一般的な成人と比べて低いといわれています。理由は、加齢とともに免疫細胞が弱まっているから。そのため、抗体を作る力が落ちてしまっているのです。新型コロナのワクチンでも同じです。免疫細胞が弱ったままだと、ウイルスに対抗する強い抗体を作ることができません。しっかりとワクチンの効果を出すためにも、今から免疫力を高めておくことが重要といえるでし -
陽性でも入院できず感染が拡大…急増する施設内クラスター実態
2021/02/19 11:00「入院できた入居者の方6名は、すべて救急搬送された方です。保健所には、何度も『うちは病院じゃないんです。軽症でも入院させてください』とお願いしていたんですが、入院を待機している人が150人以上いると言われて……。必死で調整してくれたのですが、結局、発熱が続くなどしないと受け入れてもらえませんでした」特別養護老人ホームなどがある新町光陽苑(東京都北区)の施設長、高橋三行さんは訴える。2月7日付の毎日 -
コロナで収入が減った学生を支援 有志団体が名護で生活物資を配布
2021/02/17 14:00【名護】沖縄本島中北部の有志で設立した「沖縄学生支援プロジェクト」(徳田真一代表)は14日、新型コロナウイルスの影響でアルバイトの収入が減った北部の学生を支援しようと生活支援物資を名護市民会館前で配布した。学生が次々に訪れ、物資を受け取った。主に飲食業界で働いていた学生が、臨時休業などの影響で苦境に立たされている状況を何とかしようと企画。協賛金を募り、食料や洗剤といった支援物資を用意した。この日は -
出向企業に助成金を支給へ 一人1万2千円の上限、申請を受付中
2021/02/15 14:00沖縄労働局や県内のハローワークでは「産業雇用安定助成金」の申請を受け付けている。同助成金は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた事業主が、出向により雇用を維持した場合に、国が出向元と出向先の事業主に支給する。1月1日以降の出向が対象で、上限額は1日1人当たり1万2千円。出向元が解雇していない場合、中小企業で10分の9、大企業で4分の3を助成する。解雇した場合は中小企業で5分の4、大企業で3分の2 -
川上麻衣子「コロナ感染公表で中止した『感染を謝らないこと』」
2021/02/12 06:00「私の経験を通して新型コロナウイルスの実態を知ってほしい」、そう話す彼女。感染するとどういう生活になるのか、いまだに消えない後遺症の恐怖とはーー。「昨年3月、親交のあった志村けんさん(享年70)が新型コロナで亡くなりました。それまで、どこか遠いところの出来事だと思っていたコロナを、急に身近に感じるようになったのです。それから、うがい、手洗い、マスクなど、一般的な感染対策に加え、次亜塩素酸水を使った -
川上麻衣子語るコロナ闘病生活「味覚異常で水すら塩っ辛かった」
2021/02/12 06:00「発症当時よりもいまのほうが、コロナの後遺症の恐怖が強くあります。血栓による脳梗塞の話など、さまざまな情報が更新されてきましたから……。私自身は軽症で終わったため、薬も出ず、直接、医療機関での診療を受けていません。コロナの感染が落ち着いたら、肺のCTを受けるなどして、自分自身の体の状態を確認したいと考えています」そう語るのは、昨年11月に新型コロナウイルスに感染した女優の川上麻衣子さん(55)だ。 -
新型コロナワクチン冷凍庫、沖縄・中部病院へ搬入 接種は3月上旬、医療関係者から
2021/02/10 15:00【中部】新型コロナウイルス感染症のワクチンを保管する超低温冷凍庫(ディープフリーザー)の沖縄県内への搬入が始まった。うるま市の中部病院(玉城和光院長)では9日午前10時55分ごろに運び込まれ、1階の薬局内に設置された。ワクチン接種は、医療従事者向けには3月上旬から、住民向けには高齢者や基礎疾患のある人を優先して4月上旬から始まる。中部病院に設置された超低温冷凍庫は幅55センチ、高さ94.5センチ、 -
時短営業「協力金」支払いに大幅遅れ 沖縄県の作業進まず支給3%どまり
2021/02/09 15:00新型コロナウイルス感染拡大防止のため、県が飲食店と遊興施設に要請している営業時間短縮(時短)について、要請に応じた店舗に対する「協力金」の支払いが大幅に遅れている。県は協力金の交付要綱などで、支払い時期を「(申請から)最短で2週間程度」と明記していたが、5日までに申請があった5023件のうち、支給を終えたのは約3・04%の153件にとどまっている。県は「時短要請の対象エリアの拡大や期間の延長によっ