新型コロナウイルスの最新ニュース
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来年2月にピークの予測も…専門家に聞く「コロナ第6波」の備え方
2021/10/29 06:00全国19都道府県に発出されていた緊急事態宣言が解除されてから約1カ月。新規感染者数は全国的に激減。東京都でも7日間の平均感染者数が1年4カ月ぶりに50人を下回り、酒類の提供や営業時間の制限もなくなり、夜の街に人出が戻っている。その一方で、多くの人の心にあるのが“第6波”への不安だ。グラフ(画像参照)を見てほしい。東京都での新規感染者数が来年1月以降から急激に増加し、2月中旬には1日当たり1万人を超 -
神社参拝時の一コマも…レジャー再開で要注意の「コロナ接触感染リスク」
2021/10/28 06:00さまざまな制限が解除され、ずっと我慢していた旅行にようやく出かけられる日も近そう! でも、人気の観光地でこそ、感染予防にはきちんとした心がけが不可欠ですーー。「今は公共交通機関のほか、ホテルや旅館といった宿泊施設などでも念入りな感染症対策がなされているので、コロナ禍以前よりも感染リスクは少ないと思います。しかし、まだコロナが収束したわけではありません。不特定多数の人たちが行き交う場所に行く場合は、 -
野々村真 コロナ闘病告白にも失笑続出…大きすぎた“八つ当たり”政権批判の代償
2021/10/28 06:00《「ICU」という単語が聞こえて、ストレッチャーでバーッと廊下を運ばれて行った時は、本気で「俺はここで死ぬのかな?」って思ったよ。》新型コロナウイルスの恐怖をこう振り返ったのは野々村真(57)。これは妻の俊恵(57)と夫婦対談を行った『婦人公論.jp』のインタビュー(25日配信)で語ったもの。今年7月末に新型コロナに感染し、当初は自宅療養だったものの症状が悪化し、一時はICU(集中治療室)に入るな -
コロナ対策は人体実験 ラサール石井の発言が不適切すぎと物議
2021/10/23 06:00ラサール石井(66)のTwitterでの発言が波紋を呼んでいる。ラサールは10月21日、自身のTwitterで朝日新聞の記事を引用。内容は、安倍晋三元首相(67)が「立憲民主党が政権を握れば、日米同盟の信頼関係は失われてしまうのは間違いない」と街頭演説で訴えたというもの。そして「どうなるかいっぺん試してみたら?/そちらも『コロナ禍に自民政権だったせいで死ななくていい人まで死んだ』人体実験を試したん -
帰省トラブル急増!医師提言「感染対策のルールの事前共有を」
2021/10/15 06:00「緊急事態宣言が解除されて『やっと孫に会える』と楽しみに上京したのに、娘からは『布マスクで来ないで!』『自分の箸で料理を取り分けないで!』と、注意ばかり。けんかになり、むしろ会う前より険悪になりました」(60代女性)「実家に帰ったら、親からは『近所の目があるから出歩くな』だの、『外に出たら着替えろ』だの、うるさいのなんの。聞き流してたら、『しばらくは帰ってこないでくれ』と言われてしまって」(40代 -
専門家提言「コロナ時代の帰省、孫訪問トラブルを防ぐ新マナー」
2021/10/15 06:00緊急事態宣言が明けた今、実家への帰省や孫訪問を再開する人が増えている。だが、「そのことが新たなトラブルやあつれきを生んでいる」と言うのは、夫婦問題や家族問題についてのコンサルタントをしている寺門美和子さんだ。「ワクチン一つとっても、夫妻で考え方が違い、家庭内分断が起きているほど。そこに新たな家族が加われば、いっそう複雑化します。ひさびさの一家だんらん。安心して、楽しく過ごすためにも、互いに配慮が必 -
特徴は?実用化めどは?開発進む「コロナ治療薬&ワクチン13選」
2021/10/14 15:50注射や点滴を用いずに投与できる飲み薬の登場は、新型コロナウイルスとの闘いにおいて心強い味方になりうる。そんな“武器”の開発が、急ピッチで進められているーー。《米国メルク社が開発中の経口薬で、重症化リスク50%低下。国内でも年内供給開始へ》深刻だった第5波の拡大もいったんの収束をみせるなか、新型コロナウイルスの治療薬のニュースを目にして“コロナ前の日常”へ近づくことに期待を寄せる声も少なくない。開発 -
自宅で使えて重症化予防…「コロナ飲み薬」がもたらすメリット
2021/10/14 15:50東京や大阪など19都道府県に出されていた緊急事態宣言が全面解除され、街や観光地ににぎわいが戻ってきた。東京都は、10月7日に新型コロナウイルスの医療提供体制の警戒レベルを最高度から2番目のレベルに引き下げた。これはじつに10カ月ぶりのこと。深刻だった第5波の拡大もいったんの収束をみせるなか、さらにーー。《米国メルク社が開発中の経口薬で、重症化リスク50%低下。国内でも年内供給開始へ》そんな新型コロ -
【医師解説】ブレイクスルー感染しない「外食」「旅行」ルール7選
2021/10/08 11:00「新型コロナとの闘いは、新たな段階を迎えますーー」こう語ったのは、菅義偉前首相。10月1日に全国19都道府県に発出されていた緊急事態宣言が解除された。飲食店では全面禁止だった酒類の提供が制限つきで認められ、旅行や長距離移動なども可能な範囲が広がることが予想される。「11月の紅葉シーズンには、久しぶりに夫婦で旅行したい」「ずっと我慢していたお友達との“昼カラ”をしたい。もちろんアルコールありで!」こ -
コロナワクチン「時間経過で抗体価減少も、重症化防ぐ効果は継続」
2021/10/07 15:509月17日、厚生労働省は新型コロナウイルスワクチンの3回目の追加(ブースター)接種を容認。2回目の接種から「8カ月以上」の間隔をあけることを軸に検討し、早ければ12月中にも医療従事者からブースター接種が始まる。一方、高齢者を含む一般の人の接種は年明け以降になる見込みだという。気がかりなのは、新型コロナウイルスに対する血中の抗体の量(抗体価)が、思いのほか、早く減ることだ。藤田医科大学で教職員209 -
コロナワクチン3回目 専門家「可能であれば年内接種が望ましい」
2021/10/07 15:50「2回目接種から『8カ月以上』後に3回目接種を行う場合では、来年2月にピークとなる第6波が起こる可能性が示されました。あくまでシミュレーションですが、東京都だけでも1日の新規感染者が1万人を超え、かなりの数の犠牲者が発生する試算です」そう語るのは、人間行動分析が専門の東京大学大学院の大澤幸生教授だ。9月17日、厚生労働省は新型コロナウイルスワクチンの3回目の追加(ブースター)接種を容認。2回目の接 -
「マスクに感染予防の効果ない」ウレタンをつけ続ける人の唖然理由
2021/10/03 06:00「今、感染者がだいぶ減ってきたので、自分の判断で、ここではマスクはしないという場面も出てくるでしょう。その時は、マスクをはずすもよしウレタンマスクにするもよしですが、危ないと思うような場面では自分の身を守るためにもウレタンはやめましょう」こう語るのは、国立病院機構仙台医療センターウイルスセンター長の西村秀一氏。9月30日に全国で緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が解除され、長く続いたピークは超えた -
重症化リスクが8割減の例も 新治療薬「ソトロビマブ」に専門家も期待
2021/10/01 06:00「ソトロビマブは重症化リスクの高い軽症から中等症の患者1千57人が参加した海外の臨床試験では、患者の入院や死亡リスクを8割近く下げる効果が確認されました。軽症患者向けに厚労省が7月に初承認した抗体カクテル療法薬に続き、早ければ9月中にも特例承認される見通しです」(医療ジャーナリスト)この治療薬は英国の製薬会社グラクソ・スミスクラインが開発した点滴薬だ。米国では5月に緊急使用が許可され、オーストラリ -
供給遅れの懸念も…「インフル予防接種は11月中に」医師が警鐘
2021/09/30 11:00「効果があったもんなのか。なんとなくちょっと違うんじゃないか」麻生太郎財務大臣は、9月21日の会見で、新型コロナウイルスの感染予防対策の行動制限についてこう注文をつけた。新規感染者数が減少し、大きなうねりとなった第5波が収まりつつあるなかで、副総理の口から飛び出した「お前がいうか?」発言。これをそのまま受け入れて“緩める”のは、どうなのだろうかーー。秋風に冷たさが増している。これから迎える冬を前に -
尾身会長のJCHO「コロナ補助金を貰いながら有価証券130億円取得」
2021/09/30 06:00政府分科会の尾身茂会長(72)が理事長を務める地域医療機能推進機構(以下、JCHO)。JCHOとは、全国に57の病院と26の介護老人保健施設などを持つ、厚生労働省が所管の独立行政法人。'20年度には300億円を超える巨額の補助金が投入されている。「JCHOの財務諸表を見ると、少なくとも230億円以上がコロナ対策関連の補助金とみられます」そう話すのは、医療ガバナンス研究所の理事長で内科医の上昌広さん -
尾身会長の医療機構、現場から悲鳴「暴走コストカットで患者救えない」
2021/09/30 06:00コロナ対策の指針を示してきた政府分科会の尾身茂会長(72)。ときには強い口調で各病院にコロナ患者の受け入れ拡大を求めてきたが、自分が理事長を務める組織では――。「うちの病院には、今年4月から常勤の内科医が一人もいないんです。定年間近の非常勤医師と、研修医が交代で回してきました。その研修医も、もうすぐいなくなります。こんな状態で、どうやってコロナ患者を受け入れるんでしょうか。不安しかありません」そう -
コロナ禍の保健所の過酷さを後世に 79歳女性映画監督の奮闘
2021/09/28 15:50「撮影は今年の3月まででしたが、3月以降に感染がさらに拡大して。もっといろんな矛盾や大変さが見えてくるだろうから撮り続けたかったんですけれど、4月から新年度で年度替わりです。保健所の体制も変わるものですから、そこまで撮らせてくれと言えませんでした」猛暑が去り、涼しさを感じられるようになった9月1日。東京の新規感染者数がまだ3,000人を超えていたこの日、数々のドキュメンタリー映画を手掛けてきた宮崎 -
「新型コロナワクチン拒否したら異動」は違法か?弁護士に聞いた
2021/09/27 18:39総人口の2回目接種率が50%を超え、働く世代にも普及してきた新型コロナワクチン。だが、ワクチン接種を巡り、会社側と社員がトラブルになるケースが出ているという。某大手住宅メーカーの社長が「ワクチンを打ったら5年で死ぬ」として、接種した社員に無期限の自宅待機を命じる事実上の“ワクチン禁止令”を出していたことを、週刊文春が報じている。逆に「ワクチン接種を拒否したこと」を理由に、出社を禁じられたり、部署を -
勤務先クラスター死亡で8700万円訴訟が…コロナ禍出社強要は違法?
2021/09/27 18:38夫(当時67)とその高齢の母親が新型コロナウイルスに感染し死亡したのは、職場が安全配慮義務を怠り、クラスターを発生させたためだとして、横浜市に住む妻(64)ら遺族3人が、勤務先だった一般財団法人「防衛技術協会」に対して、約8,700万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。訴状によると、昨年3月24日頃に、男性の勤務先でクラスターが発生。4月5日に男性の感染が判明、同居する母親も感染し、母親 -
麻生財務相 行動制限の効果に苦言も「無責任すぎる」と批判殺到
2021/09/22 06:00「外で飯を食うな、人に会うな等々、制限をいつまでされるおつもりなのか。その根拠は何なのか」こう発言をしたのは、麻生太郎財務相(81)。これは麻生氏が出席した21日の記者会見での発言だ。各メディアによると、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会など専門家の主導でこれまで導入してきた行動制限について、麻生氏は冒頭の発言に続いてこう苦言を呈した。「本当にそれが必要で効果があったのか。私にはなんとなく、 -
「家でもマスクしていたのに」経験者語るブレイクスルー感染の恐怖
2021/09/16 11:00「9月7日に、福井県で報告された病院クラスターでは、感染者10人のうち、7人がワクチン接種を完了していました。札幌の老人ホームでも、入居者25人中24人がワクチン接種を2回済ませていたにもかかわらず、入居者6人の感染が判明したばかりです」(医療ジャーナリスト)新型コロナワクチンを2回接種してから、約2週間で十分な免疫を得られる。だが、それでもコロナに感染する、いわゆる「ブレイクスルー感染」をする人 -
医師が解説ブレイクスルー感染「ワクチンは既知の変異株にも有効」
2021/09/16 11:002回ワクチンを接種したにもかかわらず、新型コロナに感染するブレイクスルー感染。「2回接種して、油断もなかったのに……なぜ」に、専門医が解説ーー!「9月7日に、福井県で報告された病院クラスターでは、感染者10人のうち、7人がワクチン接種を完了していました。札幌の老人ホームでも、入居者25人中24人がワクチン接種を2回済ませていたにもかかわらず、入居者6人の感染が判明したばかりです」(医療ジャーナリス -
最新研究で判明「ブレイクスルー感染」過度な飲酒に要注意
2021/09/16 11:002回ワクチンを接種したにもかかわらず、新型コロナに感染するブレイクスルー感染。「せっかくつらい副反応にも耐えたのに、そんな目にあいたくない」と思っているあなたに、対処法を教えますーー!「9月7日に、福井県で報告された病院クラスターでは、感染者10人のうち、7人がワクチン接種を完了していました。札幌の老人ホームでも、入居者25人中24人がワクチン接種を2回済ませていたにもかかわらず、入居者6人の感染 -
副反応少なく、変異株にも対応!開発者語る“経鼻ワクチン”のメリット
2021/09/16 06:00「9月10日時点での日本の全人口のワクチン接種率は1回目が61.9%、2回目で49.8%と世界トップレベル。とはいえ、副反応を懸念して接種をためらう人も多いです」(医療ジャーナリスト)日夜進む新型コロナウイルスのワクチン接種。発症や重症化を予防するとして大きな効果が期待されている。いっぽうで、接種後の副反応に頭を悩ませている人も少なくない。「接種後に多くの人が倦怠感や腕の痛みといった副反応を訴えて -
五輪は安全だった バッハ会長の総括に怒る人続出「嘘やめて」
2021/09/10 11:00「世界が待ち望んでいた希望の象徴だった。安全な大会を実施できた」東京五輪をこう総括したのは、国際オリンピック委員会のトーマス・バッハ会長(67)。各メディアによると9月8日のIOC理事会後に開かれたオンライン記者会見で、冒頭のように語ったというバッハ会長。さらに「参加者の結束により新型コロナウイルスのパンデミック下でも大会を安全に開催できることが証明できた」と語り、'22年2月の北京五輪開催につい