朗読劇の最新ニュース
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「高橋一生すごい」「町田啓太好き」波乃久里子&渡辺えりが“推し俳優”を語り合う
2022/08/28 06:00「面白い、この方(渡辺えり)が。最高よ。笑う、もう私も」そう相好を崩すのは波乃久里子(76)。弟の故・中村勘三郎(享年57)の親友、渡辺えり(67)と、9月4日(日)14時と16時半から東京・三越劇場で行われる朗読会『対の人形』で20年ぶりの共演を果たす。物語は『東京ストーリーテラー』の久間勝彦が2017年に書き下ろした朗読作品だ。幼い頃に別れ別れになった双子の姉妹。片方は海産物の仲買をしている大 -
生田斗真 年の差60歳共演!「黒柳徹子さんの魂に触れたい」
2020/10/02 15:5019歳の少年と79歳の女性が恋に落ちる。朗読劇『ハロルドとモード』で、そんな異色のカップルを演じるのは、映画やドラマだけでなく、舞台でも頭角を現している俳優・生田斗真と、言わずとしれた国民的女優・黒柳徹子。舞台では、今回が初共演となる2人。演劇界の大先輩の恋人役を演じることについて、生田の思いを聞いてきたーー。今作の主人公、破天荒でエネルギッシュな女性・モードは、黒柳が長年演じたいと熱望してきた役 -
渡辺美佐子 反戦朗読劇の原点は、原爆で奪われた“初恋の人”
2019/07/08 16:00真っ赤なほっぺに、ぱっちりした目のかわいらしい男の子は、爆心地にいた。遺体、遺品はおろか、最期を目撃した者さえいなかった。渡辺さんはその初恋の人への思いを胸に、34年間、原爆の朗読劇を続けてきた。それも今年で最後になる――。6月24日の東京・日本橋劇場。朗読劇『夏の雲は忘れない ヒロシマ・ナガサキ一九四五年』が今年も幕を開けた。朗読劇の端緒は1985年、戦後40年という節目の年のこと。演出家の木村 -
渡辺美佐子 朗読劇を続け34年、子どもたちに語り継ぐ「私の原爆」
2019/07/08 11:00灼熱の爆風に体を焼かれ、がれきの下敷きとなって息絶えていった子どもたち。短い人生の最後、子どもらが残した思いの丈を、女優たちはその身に引き受けるように、静かに語り、ときには呻きまた、ときには叫ぶ。短くも重たい惜別の言葉の数々が、言霊となって見る者の胸に迫る――。6月24日の東京・日本橋劇場。朗読劇『夏の雲は忘れない ヒロシマ・ナガサキ一九四五年』が今年も幕を開けた。朗読劇の端緒は1985年、戦後4