沖縄県の最新ニュース
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沖縄県知事選、全国紙はどう伝えた?
2018/10/02 12:00【東京】9月30日の沖縄県知事選で玉城デニー氏が勝利したことについて、在京各紙は朝刊1面で大きく報じた。読売、朝日、毎日、産経、東京は1面トップで伝え、関心の高さをうかがわせた。朝日は計5面で詳報。「『辺野古が唯一』再考の時」と題した那覇総局長の評論や出口調査結果などを手厚く報じた。毎日も計5面で関連記事を展開した。インターネット上で出回った情報の真偽を検証した琉球新報などの取り組みも紹介した。東 -
「つぶやかれ数」で差 沖縄県知事選ツイッター分析 批判・攻撃、依然多く
2018/09/28 12:56琉球新報社が実施している沖縄県知事選に関するツイッター(短文投稿サイト)への投稿の分析で、告示日前日の12日から25日に取り上げられた言葉を調べたところ、候補者のうち玉城デニー氏が佐喜真淳氏の2・5倍の件数つぶやかれていたことが分かった。批判や攻撃する内容が大半だったが、インターネット上では玉城氏がより多くの注目を集めていると言えそうだ。名字や名前だけの表記も含み、玉城氏は3万7494件で、佐喜真 -
首里城 新たな“主”選出 神山博行さん、長嶺彩葉さん
2018/09/25 12:00首里城公園「中秋の宴」が23日、首里城正殿前の御庭特設ステージで開かれた。「国王・王妃公開選出大会」(主催・首里城祭実行委員会)が行われ、新国王に大学職員の神山博行さん(26)=名護市、新王妃に会社員の長嶺彩葉(いろは)さん(25)=沖縄市=が選ばれた。神山さんは「琉球王国の歴史や文化を国王の目線で体験できるのは貴重なので、一生懸命頑張りたい」と語った。長嶺さんは「琉球王国の歴史を世界に発信したい -
今井絵理子議員 沖縄入りの裏側「活躍なければ2期目絶望的」
2018/09/21 15:45〈「沖縄県知事選挙スタート」 ただいま 9月はほとんど沖縄に帰っています。 本日から沖縄県知事選挙がはじまりました!わたしは“佐喜真あつし”候補の応援に〉9月13日、公式サイトの「活動内容」にこうつづったのは今井絵理子参院議委員(34)。今月30日に投開票が行われる沖縄知事選で、所属する自民党擁立候補応援のため故郷・沖縄入りしていることを報告したのだ。「今回の選挙は、翁長雄志前知事(享年67)が8 -
アロハフェス初開催 沖縄・石垣 会場一体、フラ満喫
2018/09/20 12:00【石垣】沖縄県石垣市と米ハワイ州カウアイ郡姉妹都市議決55周年の記念事業「KINIアロハフェスティバル」(主催・同実行委員会、共催・石垣市、琉球新報社など)が15日、石垣市名蔵の石垣島やいま村で開催された。島内外のフラチームが出演し、ゆったりとした空間の中、会場が一体となってフラを楽しんだ。同フェスティバルは、石垣市とカウアイ郡との友好関係をさらに深めることを目的に初めて開催された。フラチームのほ -
上昇率全国一位の沖縄の地価、今後どうなる?
2018/09/19 13:07沖縄県内の基準地価変動率は全用途平均と住宅地、工業地で全国首位となり、商業地でも京都府に次いで2番目という高い伸びを記録し、地価上昇は一層顕著となった。好調な県経済を背景に、主に本島中南部で地価が大きく伸びた。観光客の増加に伴い、ホテルや道路などさまざまな用途で土地の供給不足が顕在化していることから、引き続き上昇傾向は続くとみられる。一方で本島周辺離島や北部地域などでは地価が下落した自治体もあり、 -
対立した自民議員も涙…故・翁長知事の“沖縄愛”妻明かす
2018/09/13 11:00「去年の暮れぐらいから、翁長は『体重計に乗るたびに体重が落ちている』と。初めは糖尿病を疑っていたんだけれど。それにしてはおかしいということになって。いつも診ていただいていた医師の勧めで、PET検査を受けたら、すい臓にがんが見つかったんです」たくさんの花に囲まれた祭壇の遺影からは、いまにも故人の笑い声が聞こえてきそうだ。ちらりとその笑顔に視線を送りながら、翁長樹子さん(62)は、静かに、かみ締めるよ -
辺野古問題に弱音吐かず…故・翁長知事へ妻からの言葉
2018/09/13 11:00「すい臓がんが見つかったころには彼は『おそらく僕は12月までもたないと思う』と、私にだけは言っていました。そして、知事公舎に置いてあった本や資料を、ひとりで整理し始めたんです。私が『やめて!』と何度言っても聞かなかった。『きみたちにはできないことだから、これは自分でやるから』と言って」たくさんの花に囲まれた祭壇の遺影からは、いまにも故人の笑い声が聞こえてきそうだ。ちらりとその笑顔に視線を送りながら -
妻語る亡き翁長知事“死闘”の日々「僕の命沖縄に任せたい」
2018/09/13 06:00「病気になってしばらくしたころ。あの人ね、しみじみ言ったんです。『考えてみたら僕ら、家族旅行もしたことなかったな』って。本当にそう。私たち、家族全員で旅行したこと、なかったのよ」たくさんの花に囲まれた祭壇の遺影からは、いまにも故人の笑い声が聞こえてきそうだ。ちらりとその笑顔に視線を送りながら、翁長樹子さん(62)は、静かに、かみ締めるように語り始めた。'85年に那覇市議に初当選。以来、政治家一筋、 -
沖縄で現存する最古150年物の泡盛古酒を訪ねた
2018/09/04 13:00現存最古の古酒守り伝える沖縄には、かつて名だたる家々が、古酒を家宝のように大切に守り、代々受け継ぐ風習があったという。しかし残念ながら、沖縄戦によって、そのほとんど全てが失われてしまった。そんな中、奇跡的に戦火を免れた古酒がある。現在最古、約150年物という貴重な古酒の姿をカメラに収めるべく、レキオ記者は、那覇市首里赤田町の識名酒造を訪れた。首里赤田町は、首里崎山町、首里鳥堀町と共に、琉球王国時代 -
安室奈美恵が知事選キーマン?異例追悼文が呼んだ思わぬ波紋
2018/08/23 16:00《沖縄のことを考え、沖縄のために尽くしてこられた翁長知事のご遺志がこの先も受け継がれ、これからも多くの人に愛される沖縄であることを願っております》自身の公式サイトでこう綴ったのは歌手・安室奈美恵(40)。8月8日にすい臓がんで急逝した沖縄県知事の翁長雄志さん(享年67)を偲んで寄せたものだ。今年5月に知事から県民栄誉賞を授与された際、涙を見せていた安室。こうした追悼文を発表するのはきわめて異例のこ -
玉城氏、出馬の意向 沖縄県知事選 佐喜真氏と一騎打ちへ
2018/08/21 12:009月30日投開票の沖縄県知事選に向け、県政与党が擁立する方針を固めた玉城デニー衆院議員(58)は20日、本紙に対して、選挙戦に必要な資金や人員などの具体的な条件が整えば「立候補に踏み切る」と述べ、出馬の意向を示した。知事選は既に出馬を表明している前宜野湾市長の佐喜真淳氏(54)と玉城氏の事実上の一騎打ちとなる見通しだ。佐喜真氏は20日、前回知事選で自主投票を決めた公明党県本と政策協定書に調印した。 -
美ら海水族館が公式アプリ 4ヵ国語で館内情報
2018/08/15 14:46本部町の沖縄美ら海水族館は9日、公式スマートフォンアプリ「美ら海アプリ」を公開した。各水槽や飼育している魚を紹介するほか、館内の混雑状況や営業時間などの情報も発信する。日本語のほかにも、英語、中国語(繁体字・簡体字)、韓国語に対応している。アプリは飼育員など同館職員らが完成させた。GPSなどの位置情報サービスも活用し、館内を巡りながら利用すると、現在位置の近くにある水槽の情報が表示される。飼育して -
「白梅学徒隊」最初に伝えた記者 河内さん、交流38年
2018/06/26 12:00沖縄戦から73年の慰霊の日、白梅の慰霊祭に柔らかなまなざしがあった。38年前に全国紙で初めて白梅学徒隊を取材した元新聞記者の河内鏡太郎さん(74)は、白梅同窓会会長の中山きくさん(89)の追悼の言葉を聞いていた。読売新聞大阪本社で43年間記者を務めた河内さんは1980年、白梅学徒隊を取材し報じた。当時、沖縄県外ではひめゆり学徒隊は知られていたが、白梅の名はほとんど知られていなかった。河内さんの記事 -
命の重み、4世代紡ぐ 家族6人犠牲の我如古さん 沖縄・慰霊の日
2018/06/25 15:38沖縄戦で家族8人中6人を失った我如古盛徳さん(83)=宜野湾市=は23日、子や孫、ひ孫ら4世代計13人で父やきょうだいの名が刻まれた平和の礎を訪れた。家族で命の重みをかみしめ、非戦の誓いを込め、手を合わせた。戦時中、両親ときょうだい5人で現在の宜野湾市志真志に住んでいた。1945年4月に米軍が本島に上陸し、激しい地上戦が繰り広げられる中、本島中部を転々とし、6月には南部へ避難した。家族で避難してい -
好調!キャンピングカーのレンタル バーベキューに星空…楽しみ方自由に
2018/06/22 14:52沖縄ツーリスト(OTS、東良和会長)のOTSレンタカーが2014年から始めたキャンピングカーのレンタル件数が2017年は247件に上り、順調に伸びている。リゾートホテルなどへの宿泊が多い沖縄だが、キャンピングカーを使えば公園を併設したダム湖畔などに泊まることも可能で、宿泊施設が少ないやんばる地域の観光資源開拓にもつながると期待している。OTSのキャンピングカーは豊見城市の臨空豊崎営業所でのみ貸し出 -
「また行きたい!」でトップ 沖縄、満足度も
2018/05/28 14:00沖縄、とっても楽しかったし、また行きたい―。日本観光振興協会が行った2017年度の「国民の観光に関する動向調査」で、沖縄が「満足度」と「再来訪意向」の項目で全国1位に輝いた。県の嘉手苅孝夫文化観光スポーツ部長は「県内観光関連事業者による受け入れ施設の整備や、県民を含めた観光客を温かく迎え入れるホスピタリティーの高さが高評価につながった」と喜びを語った。再来訪意向は16年に続いての1位で、2位に京都 -
紅型、ミンサー 壁紙に 一般住宅向けに展開
2018/05/25 13:00グラフィックデザインや内装・外装の事業などを手がけるJ&Sインターナショナル(浦添市、高良俊男代表)が、沖縄らしさを取り入れた壁紙ブランド「りゅうそう」を設立した。既存のメーカーがカタログに掲載している一般的なデザインと異なり、琉球紅型や八重山ミンサー織などを壁紙に描き出した。高良代表は「沖縄らしさを表現できる壁紙をつくりたかった」と話している。J&S社はこれまで、県内の大型商業施設や病院、ホテル -
全国調査で判明!ついついお金を使ってしまう沖縄の県民性
2018/05/17 16:00「今回の調査で『自分は「倹約家だ」と思う』(女性)という質問にYESと答えた割合がもっとも高かったのは大阪府(76%)。大阪府は、『現在の貯蓄額』でも堂々の1位。このほかの意識調査でも、『貯蓄の目標額を設定している』でトップ。『お金をかけるものとかけないものを決めている』でも3位でした。この結果から、大阪の人は堅実で、お金を使うときと使わないときにメリハリをつけられる府民性がある。これが、貯蓄額に -
火の破片、恐怖今も 沖縄県うるま市川崎米軍機墜落から56年
2017/12/07 12:00静かに事故の日のことを語る多嘉良初子さん=沖縄県うるま市川崎1961年、沖縄県旧具志川村(現うるま市)の川崎地区に、米軍のジェット機が墜落した事故から7日で56年になる。死者2人、重軽傷者6人と地元に大きな被害をもたらした事故だ。うるま市立川崎小学校では7日に平和集会を開き、平和への思いを新たにする。墜落事故を目の当たりにした多嘉良初子さん(85)=市川崎=は「また戦争が来たと思った」と、当時の恐 -
師走前なのに…夏日 沖縄県内各地25度超え
2017/11/29 13:00汗ばむ陽気の下、ビーチで砂遊びをする祖父と孫=28日午後4時ごろ、宜野湾市のトロピカルビーチ(内原優士撮影)28日の沖縄県内は各地で晴れ間が広がり、汗ばむ陽気となった。下地島空港で28・1度、波照間空港で28・0度を記録した。沖縄気象台の県内28の観測地点のうち、26カ所で最高気温が25度を超える夏日となった。同気象台によると、石垣島で平年より3・4度高い27・8度、名護で同4・3度高い27・1度 -
多言語翻訳、運転手も外国客も安心!? 沖縄県内タクシーで実証実験
2017/11/17 13:00運転手と外国人客の会話を翻訳する「多言語音声翻訳システム」を搭載したタクシーKDDIと沖縄セルラー電話、沖縄県ハイヤー・タクシー協会などは16日、外国人観光客向けに「多言語音声翻訳システム」を搭載した観光タクシーの社会実証を始めると発表した。後部座席に設置したタブレット端末とマイク、運転席に設置したマイクを通して、外国人乗客と日本人運転手の音声を相互に自動翻訳し、会話を成立させる。観光スポットへの -
沖縄県民は“少”旅行 過去1年間「行った」52%、全国最低
2017/11/13 16:00曜日別、起床・就寝および朝食・夕食開始の平均時刻生活時間の配分や自由時間の過ごし方を調べる国の2016年社会生活基本調査で、過去1年間に「旅行・行楽」を行った沖縄県民は52・4%で、全国47都道府県で47位と最低だったことが沖縄県のまとめで分かった。離島県という沖縄の地域事情が影響したとみられる。また生活時間では、起床から朝食開始、夕食開始、就寝まで、全ての項目で全国平均より遅かった。沖縄の「夜型 -
沖縄県西原の地下に天然ガス 首里断層北で初 合同資源と祭温調査
2017/11/10 14:00ゆいまーる鉱山第2号井の掘削予定地で調査の安全を祈願する(右から)祭温の大見謝恒慈路社長、合同資源の舘良男社長、総合開発の根本新太郎社長=9日、西原町兼久資源・化学メーカーの合同資源(東京、舘良男社長)とエネルギーコンサルタントの祭温(那覇市、大見謝恒慈路社長)が5月から西原町内で進めている地下資源の試掘調査で、水溶性天然ガスを確認した。天然ガスを分離した水に含まれるヨウ素も検出しているという。本 -
沖縄県産あぐー豚「おいしいよ」 「ま〜さん月間」始まる
2017/11/02 13:00沖縄県産食肉や卵、牛乳の消費拡大を目指す「県産!畜産!ま〜さん!月間」が1日から始まり、県産食肉等消費拡大推進協議会(会長・大城勉JAおきなわ理事長)は那覇市の県民広場でオープニングセレモニーを開いた。あぐー豚の丸焼きや県産牛乳などが振る舞われ、多くの人でにぎわった。主催者を代表して大城会長は「安全・安心で新鮮な県産畜産物を消費者に届けていく」と呼び掛けた。あぐー豚の丸焼きを味わった知念園子さんは