琉球新報の最新ニュース
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3200人「自分らしさ」表現 LGBT理解、広がりに期待 ピンクドット沖縄
2017/09/25 14:00ピンクのカーペットを歩き、性の多様性イベントを盛り上げる参加者=23日、那覇市牧志性的少数者(LGBT)が生きやすい社会を目指すイベント「ピンクドット沖縄2017」(同実行委員会主催)が23日、沖縄県那覇市牧志のてんぶす那覇前で開かれ、過去最多の約3200人が来場した。協賛・後援企業も72社で過去最多だった。フィナーレでは参加者がピンクカーペットの上を歩き、性の多様性を尊重する社会の広がりに期待し -
沖縄そば 海外進出へ「EIBUN」店長の中村さん 病に負けず目標高く
2017/09/25 14:00「OKINAWA SOBA EIBUN」店長の中村栄文さん(左)とスタッフの横山実沙さん=15日、那覇市壺屋沖縄そばを世界に広めたい-。沖縄県那覇市壺屋で「OKINAWA SOBA EIBUN」を営む中村栄文さん(38)は5年前、沖縄そばの将来性に引かれて沖縄に移住した。今年4月にがんが発覚し、現在闘病中だが「沖縄そばと心中する気持ち」で沖縄そば専門店の海外進出を目指し、試行錯誤の日々を送っている -
不発弾処理で国際通り封鎖 23日、避難区域に3ホテル
2017/09/22 14:00多くの観光客でにぎわう国際通り=2016年8月、那覇市那覇市松尾で23日、不発弾処理が行われ、国際通りなどを含む松尾交差点周辺の道路が午前10時20分から封鎖される。午前11時半終了予定。不発弾処理による国際通りの封鎖は2004年以来。避難対象区域にはホテルが3施設があるほか、海外からの観光客など多くの観光客が訪れるため、市は周辺の店舗や旅行業者にも注意を呼び掛けている。20日の定例会見で、城間幹 -
安室奈美恵〝決断〟直前の沖縄ライブ、27曲に魂込め
2017/09/22 14:00沖縄県出身の歌手・安室奈美恵の25周年記念ライブ「namie amuro 25th ANNIVERSARY LIVE in OKINAWA」がデビュー日の16日と17日の2日間、宜野湾市の宜野湾海浜公園野外特設会場であった。20日、40歳の誕生日に引退を発表した安室。今回、自身でセレクトした27曲には、“沖縄の歌姫”の歴史が一つ一つ刻まれていた。17日の公演を取材した。秋めいた空に涼しい潮風が吹く -
ハーバード大が沖縄で講義へ 来年1月OISTで 医療貢献に知事「歓迎」
2017/09/22 14:00「臨床研究トレーニングプログラム」について、翁長雄志知事(右)に説明する村田謙二副理事長(中央)とロビン・J・ウィートリー事務局長=19日、県庁米ハーバード大医学部世界教育機関のロビン・J・ウィートリー事務局長とNPO法人「沖縄アジア臨床研究連携」の村田謙二副理事長らが19日、沖縄県庁に翁長雄志知事を訪ね、来年1月から同大が沖縄科学技術大学院大(OIST)などで開催する「臨床研究トレーニングプログ -
地元沖縄のファン「頭真っ白」 安室さん引退表明 時代築いた歌姫にねぎらい
2017/09/21 16:00沖縄サミット歓迎レセプションで熱唱する安室奈美恵さん=2000年7月、那覇市沖縄県出身の人気歌手・安室奈美恵さんが20日、自身の公式ホームページで来年9月に歌手活動を引退することを発表した。この日は安室さんの40歳の誕生日。CDの売り上げが100万枚を超える数多くのヒット曲を生み出してきた安室さんの突然の引退表明に「信じられない」「なぜ」と県民の間でも衝撃が走った。1990年代後半には安室さんのフ -
ポーラベアー改良 アイス配合、カカオ濃度調整 フォーモストブルーシール
2017/09/21 16:00リニューアルしたポーラベアーをPRするフォーモストブルーシールの(左から)小渡亜梨紗係長、水田正明社長、友利周作係長=19日、浦添市牧港フォーモストブルーシール(水田正明社長)は19日、1948年の創業以来「シロクマ」の愛称で親しまれるサンドアイス「ポーラベアー」をリニューアル発売したと発表した。アイスを挟むビスケットのカカオ濃度を高めて風味を高めたほか、アイスの配合を変えて溶けにくくした。従来、 -
沖縄県内で初の逮捕者 リベンジポルノとセクストーションを考える モバプリの知っ得![23]
2017/09/21 16:00イラスト・小谷茶(こたにてぃー)9月7日、沖縄県内に住む46歳の会社員男性が、10代少女のひわいな画像を少女の知り合いにメールで送ったとして、私事性的画像記録の提供被害防止法違反の疑いで逮捕されました。少し長い名前ですが「私事性的画像記録の提供被害防止法」とは、本人が第三者に見られることを了承していないヌードや性行為の場面を撮影した画像・動画を、インターネットで公表したり、他人に提供した際の罰則を -
焙煎で日本一 仲村良行さんコーヒーの風味追究 来年末、世界大会に出場
2017/09/20 14:00愛用の焙煎機と仲村良行さん=16日、沖縄市高原の豆ポレポレ【沖縄】自家焙煎(ばいせん)のコーヒー専門店「豆ポレポレ」(沖縄県沖縄市高原)を営む仲村良行さん(38)が、東京で開かれた焙煎技術を競う全国大会で、沖縄県勢として初の日本一に輝いた。自身2回目の出場にしての快挙。来年末に日本代表として出場する世界大会に向け「気を引き締め、さらにコーヒーと向き合っていきたい」と意気込みを新たにしている。大会名 -
泡盛「風味」わかりやすく マイスター協、チャート作成
2017/09/20 14:00「泡盛テイスティングチャート」の完成を報告する泡盛マイスター協会の役員=19日、琉球新報社沖縄県の泡盛マイスター協会(新垣勝信会長)は19日、泡盛に感じる香りや味わいを図式化した「泡盛テイスティングチャート」を作成した。製造3年未満の一般酒を対象に、トップノート(初めに出てくる香り)から残り香まで時間経過の中で感じられる香りの表現として105用語を選抜し、円形に並べた。沖縄国税局が鑑定官や酒造所の -
輝け!舞台は世界 糸満出身・上原さん 欧州でダンス360公演達成
2017/09/20 14:00上原杏奈さん【糸満】世界の大舞台で輝け―。沖縄県糸満市出身の上原杏奈さん(25)がこのほど、プロのコンテンポラリーダンサーとしてデンマークでの初舞台を終えた。文化や言葉の壁を越え、「人魚姫」などアンデルセンの童話に振り付けし、6月から3カ月間で全360公演を踊りきった。上原さんは「ハードだったが、毎回、いい舞台を見せるために自分を高めなければならず、メンタルが強くなった」と明るく話す。来年3月には -
総出で祝カジマヤー 那覇市若狭 初のパレード
2017/09/19 14:00地域の人に見守られパレードに出る古波蔵豊子さん(右の車)、金城トミさん(真ん中の車の前列)、福地千代さん(同後列)、与座安子さん(左の車)=17日、那覇市若狭の波上宮おばあが通れば地域が笑顔に-。沖縄県那覇市の若狭地区で17日、カジマヤー祝いのパレードが初めて行われ、数え97歳になる女性4人が参加した。沿道は風車とカメラを持った人で埋まり、大先輩を温かく見守った。カジマヤーのパレードは「沖縄の文化 -
福祉施設で初、JID大賞 多機能事業所 椛momiji
2017/09/19 14:00「JID大賞」に輝いた「椛momiji」=11日、沖縄市池原沖縄県沖縄市池原に4月1日オープンした社会福祉法人「楓葉(ふうよう)の会」が運営する多機能事業所「椛(もみじ)momiji」(島粒希(りゅうき)統括施設長)が「JID AWARD 2017」(日本インテリアデザイナー協会主催)の大賞に輝いた。福祉施設が大賞に選ばれるのは初めて。設計はイチデザイン(浦添市)の一之瀬暁洋代表が手掛けた。島さん -
IT転職、考えるなら沖縄で 東京の移住セミナーに150人
2017/09/19 14:00Uターン、Iターンで沖縄に転職した経験を語るエンジニア=16日、東京都渋谷区沖縄に興味を持つIT技術者に沖縄県内就職を促す「沖縄IT移住フェス」(県主催)が16日、東京都渋谷区で開かれた。県内のIT企業34社が参加し、約150人が説明に耳を傾けた。出展各社がブースで仕事内容などを説明したほか、トークセッションでは県内のIT企業に転職・転勤したエンジニア4人が沖縄の良さなどを紹介した。大学卒業後上京 -
興南中生が“ヤギスイーツ”開発 あす校内販売
2017/09/15 14:00ヤギミルクを使った白玉ぜんざいを手掛ける「株式会社やぎアイス」の生徒たち=那覇市の興南中学校興南中学校(沖縄県那覇市)が続ける次世代型総合学習「まなVIVA」で地域産業を学ぶ生徒ら40人は、2社の「株式会社」を設立してヤギを使ったスイーツ商品の開発に取り組んでいる。ヤギの消費拡大を目指してヤギミルクを使い、「株式会社やぎアイス」は白玉ぜんざい、「株式会社とりぷるメェ〜」はパンケーキのアイスクリーム -
島ぞうりアート、世界へ BCS沖縄、ドバイで展示
2017/09/15 14:00ドバイでオリジナル島ぞうりの展示に取り組むBCS沖縄の石川博也代表(右)と石川奈美さん=那覇市の県庁記者クラブインターネット通販でオリジナル島ぞうりを全国販売しているBCS沖縄(浦添市、石川博也代表)が8月下旬から、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイにある常設展示会場「ジャパン・トレード・センター(JTC)」で製品の展示を始めた。手彫りでさまざまな模様を描き出す「島ぞうりアート」を、沖縄特有のビー -
リウボウ、「ガレー」販売へ ベルギーの高級チョコブランド
2017/09/15 14:00ガレーのチョコレートを日本で販売する代理店契約で基本合意したGRIの糸数剛一社長(右)とガレーインターナショナルのジャン・ガレー氏=8月28日、ベルギーのガレーカフェ(GRI提供)沖縄県内流通大手のリウボウが共同出資で設立した新会社のGRI(那覇市、糸数剛一社長)が、ベルギーの高級チョコレートブランド「Galler(ガレー)」の日本販売代理店に決まり、10月からガレーブランド商品の全国販売を始める -
独自の「3Dカット」考案 美容師ミヤラさん、解説DVDも
2017/09/14 14:00独自のカット技術を解説したDVDを発売した美容師の宮良長和さん美容師のカズレ・ミヤラさん(本名・宮良長和)=沖縄県北谷町=がこのほど、くしを使わず3本のはさみで立体的に切る独自の「3Dカット」を解説したDVD「髪の彫刻家〜3D CUT〜」を発売した。日本語と英語で説明しており「DVDを通して世界に技術を発信したい」としている。宮良さんは石垣市出身。1983年、ヨーロッパで美容の研修をした際、髪に対 -
「食べログ」が那覇観光特集 自治体と初の提携
2017/09/14 14:00食べログ内に開設した那覇市の観光情報を発信する特集ページ(カカクコム提供)沖縄県那覇市は13日、レストラン検索・予約サイト「食べログ」のウェブサイト内に、那覇市の観光情報を発信する特集ページを開設した。サイトを運営するカカクコム(東京都、畑彰之介社長)が自治体の観光情報を発信するプラットホーム事業の第1弾として、那覇市と横浜観光コンベンションビューローの2団体と業務提携した。2018年3月31日ま -
沖縄県内移設は政治的な理由 普天間、日米合意時の米国防長官語る
2017/09/14 14:00SACO最終報告について振り返るウィリアム・ペリー氏=13日、沖縄県那覇市米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先を「沖縄本島東海岸沖」と決定した1996年12月の日米特別行動委員会(SACO)最終報告を承認した当時の米国防長官ウィリアム・ペリー氏(89)が13日、那覇市内で琉球新報などのインタビューに応じた。ペリー氏は移設先の決定要因は「安全保障上の観点でも、軍事上の理由でもない。政治的な背景 -
沖縄戦「集団自決」の壕チビチリガマ損壊 遺骨、遺品荒らされる 読谷
2017/09/13 13:00荒らされていたチビチリガマ=12日、読谷村波平【読谷】沖縄戦で住民が「集団自決」(強制集団死)に追い込まれた、読谷村波平の自然壕「チビチリガマ」の内部や入り口が、何者かによって荒らされているのが12日、見つかった。チビチリガマの証言収集などに長年携わっている元村議の知花昌一さん(69)が知人を案内するため、同日午前11時ごろに訪ねた時に発覚した。ガマ内部の遺骨や沖縄戦当時の瓶やつぼといった遺品など -
今帰仁に宿泊交流施設 住民意見、整備に反映 大鏡建設
2017/09/13 13:00アパートや店舗の建築などを手掛ける大鏡建設(沖縄県那覇市、平良修一社長)は、今帰仁村の運天漁港向かいに、運天区の住民が主体的に企画運営に携わる一戸建てタイプの宿泊施設群を建設する。宿泊客と住民が交流できるような共用施設を設け、徒歩を中心とした「住みやすく人が集う街づくり」をコンセプトに据える。住民意見を宿泊施設や周辺の整備に反映し、2018年末にも完成する予定だ。計画では約4300平方メートルの敷 -
シークヮーサーで沖縄ジェラート ファミマが5千個限定販売
2017/09/13 13:00大宜味村押川のシークヮーサーを使って発売した沖縄ジェラート【大宜味】沖縄ファミリーマートは8月22日、大宜味村産のシークヮーサーを使った沖縄ジェラートを新発売した。31日、沖縄ファミリーマート商品部加工食品・日用品・サービス課の大道幹夫課長らが村役場を訪れ、宮城功光村長らにジェラートを手渡した。ジェラートには、大宜味村押川の照屋農産(照屋信安代表)のシークヮーサー果汁約140キロを使用している。ジ -
オスプレイ名護沖墜落、訓練空域外で事故 米報告書
2017/09/12 12:00事故の位置関係。沖縄本島の北側に「YORON」(ヨロン)と与論島が記されている。その右下の白い丸が「IMPACTPT](インパクトポイント)と記され、空中給油機のホースとオスプレイが接触した場所。地図右側の三角形に突き出た区域は米軍の訓練区域(水域・空域)「ホテル・ホテル」(米軍の事故報告書より)【東京】米軍普天間飛行場所属の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが昨年12月に名護市安部の浅瀬に墜落し -
ポニー5頭“深夜徘徊” 八重瀬 7時間後“お縄”
2017/09/12 12:00馬小屋から脱走したポニーを見守る糸満署員(左)=8日午前1時半ごろ、八重瀬町伊覇深夜、真っ暗な畑から「ヒーン」という鳴き声。のぞくと馬小屋から脱走したポニー5頭がのんびりと草を食べていた―。7日午後11時すぎ、八重瀬町伊覇の住民から「ポニーが歩いている」との通報が糸満署にあった。自由を手に入れたポニーたちは自ら馬小屋に戻る午前6時半まで約7時間、“深夜徘徊(はいかい)”を満喫した。ポニーは畑のサト