琉球新報の最新ニュース
1341 ~1700件/3334件
-
DA PUMP、三浦大知を発掘した沖縄アクターズスクールとライジングプロが20年ぶりにタッグ
2019/03/06 12:24沖縄アクターズスクール(マキノ正幸代表取締役)と東京の大手芸能事務所ライジングプロ・ホールディングス(平哲夫代表取締役)が共同で、沖縄発のアジアナンバーワンアーティストの誕生に向けて取り組む。両社の代表が4日までに琉球新報の取材で明らかにした。1990年代に両社は、アクターズスクールの生徒をライジングプロがマネジメントする手法でSPEEDやMAX、DA PUMP、三浦大知が所属していたFolder -
両親へのカミングアウト(1)打ち砕かれた期待【レインボーハート】
2019/03/05 12:5122歳の頃、私は生まれて初めてゲイであることを友達に伝えました。その後大学の同じ研究室の人や新たに出会った人にも伝えるようになり、どんどん自分がゲイであることをオープンにし、充実した日々を過ごすようになりました。しかしその中で気になったのが私の両親のことでした。私にとって両親は世界に2人しかいない特別な存在です。隠すよりも腹を割って話をしたいと思うようになりましたが、まだ学生で就職もしていなかった -
沖縄でインド風リゾ婚 関係者ら来県、視察
2019/03/05 12:43海外でのリゾートウエディング(リゾ婚)需要が増えているインドのブライダル関連企業4社のウエディングプランナーが来県し、沖縄の可能性を探っている。インドは富裕層にリゾ婚が人気で、1組平均消費額が5千万円といわれる。参加したプランナーは「ウエディングのイメージが浮かぶ。沖縄でやりたい」と前向きな姿勢を示した。県はインドを「潜在市場」と位置付けており、誘客につなげようとホテルや観光地を紹介。熱視線を送っ -
LGBTQコミュニティーと支え合うボランティア 安心の居場所をつくるには? ◇アメリカから見た! 沖縄ZAHAHAレポート
2019/03/05 12:37ワシントンDCでの生活で何度か、ボランティアをする機会がありました。きっかけは、LGBTQ(レズビアンやゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーなどの性的少数者の総称)の権利や支持を示す6月のプライド月間の情報が知りたいと、DCセンター(The DC Center for the LGBT Community)のニュースレターに登録したことでした。DCセンターは年間を通して、LGBTQの健康福祉 -
道の駅許田がリニューアルへ
2019/03/04 12:42内閣府沖縄総合事務局の北部国道事務所は1日、名護市許田の「道の駅許田」活性化に向けたリニューアル計画を発表した。駐車場の大幅拡充や情報ターミナルを新設し、名護湾を一望できる展望テラスなどを設ける。完成は2021年夏ごろを予定している。駐車場を国道58号、海側と山側の2カ所に新設し、現状の160台から約250台に増やす。また、高速バス、エアポートシャトルバスが停留可能なバス停の整備も計画している。情 -
沖縄県内、半グレ3団体80人 違法、合法問わず資金獲得
2019/03/04 12:40暴力団などに属さずに犯罪行為を繰り返す、「半グレ」と呼ばれる不良集団が県内に少なくとも3団体いるとみて、沖縄県警が警戒を強めている。本島中南部や先島地方を拠点に活動し、県警が把握しているだけで総勢約80人いるとされる。地元組織である指定暴力団旭琉会や県外暴力団組織などとつながりを持ち、闇金や特殊詐欺などで資金を獲得しているとみて、捜査を進めている。2日までに、捜査関係者への取材で分かった。捜査関係 -
沖縄暑っ!冬も春も平均気温が史上最高 今冬、平年比1.9度高く
2019/03/04 12:36記録的な暖冬でした―。沖縄気象台は1日、この冬(2018年12月~19年2月)の沖縄地方の平均気温が平年比プラス1.9度となり、統計を取り始めた1947年以降で最も高かったと発表した。沖縄周辺海域の海面水温も高く、解析値が残る83年以降で最も高かった。平均気温平年差は那覇、久米島、宮古島、石垣島、与那国島のデータから算出。これまでの1位は2017年の平年差プラス1.2度だった。この冬は石垣島が平年 -
辺野古のサンゴ、ワイヤが損傷 埋め立て海域のオイルフェンスに連結
2019/03/01 13:00米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設に伴う新基地建設工事が進む名護市辺野古崎と長島の中間点にある水深5メートルのところで、サンゴが損傷していることが28日、分かった。損傷したサンゴは横幅90センチ・縦60センチの大きさで岩に張り付いた被覆状の「ハマサンゴの仲間」。2本の茶色いワイヤがサンゴの上を十字に横切って伸び、表面の一部が削り取られた状態で見つかった。潜水調査をしたダイビングチーム・レイン -
大岳小かべ新聞コンテスト全国3位 沖縄・久米島 島内発電4施設を調査
2019/03/01 13:00【久米島】経済産業省資源エネルギー庁の2018年度「わたしたちのくらしとエネルギー かべ新聞コンテスト」の受賞者がこのほど発表され、沖縄県久米島町立大岳小学校(大田佳世子校長)の6年生4人の「球美の島POWER GENERATION新聞」が3位に当たる日本エネルギー環境教育学会特別賞を受賞した。全国から446作品の応募があった。3月3日に東京都で表彰式が開かれる。コンテストは、小学生のエネルギー問 -
いい男って語る言葉までカッコイイ…加藤雅也と尚玄が語る映画「ココロ、オドル 」
2019/03/01 13:00沖縄のリズム流れる作品座間味島で全編撮影したメード・イン・沖縄の映画「ココロ、オドル」。民宿を営むオバァと孫の周りにいる3組の家族を中心にさまざまな出来事が巻き起こり、本当の家族とは…と問いかけるストーリーだ。作中でサバニ職人を演じた加藤雅也さん、民宿で宿泊客をもてなしながら島の人との絆を大切にする孫役の尚玄さんに、思いを聞いた。「沖縄の方たちに見てほしい映画です。僕はこの作品を日本映画とは思って -
MONGOL800が20周年ライブ 武道館熱く
2019/02/28 11:30【東京で金城実倫】沖縄県出身バンド、MONGOL800(モンパチ)の結成20年を祝う最後のライブ「MONGOL800 20th ANNIVERSARY FINAL!!“モンパチハタチ at 日本武道館”」が27日夜、東京都の日本武道館で開催された。モンパチらしいパワフルで爽快感あふれるサウンドと歌声を8千人の観衆に届け、会場は終始熱気に包まれた。ベース・ボーカルの上江洌清作さん、ギター・ボーカル儀 -
「目の前にいた!」 ファン歓喜 巨人の菅野智之投手がサプライズサイン会
2019/02/28 11:30プロ野球の読売巨人軍1軍の春季キャンプで、菅野智之投手によるサプライズサイン会が27日午後0時半、沖縄セルラースタジアム那覇のスタジアム場外のステージで開かれた。午前10時半頃に抽選会が行われ、191人が当たった。菅野投手が登場すると、ファンから歓声が上がり、ステージは拍手に包まれた。山梨県の野球チームに所属し、いつもバットを持ち歩いている小俣大空君(5)は菅野投手にサインをしてもらい「もっと頑張 -
「辺野古は反対し、那覇軍港の浦添移設賛成はダブルスタンダード」 自民が沖縄県を追及
2019/02/28 11:3026日の県議会2月定例会の一般質問で、普天間飛行場の返還に伴う名護市辺野古の新基地建設に反対しながら、那覇軍港の浦添移設は容認する玉城デニー知事の対応について島袋大氏(沖縄・自民)が「同じ海なのに米軍基地の埋め立てに賛成するのはなぜか。ダブルスタンダード(二重基準)だ」と厳しく追及した。県側は那覇港管理組合議会の議事録を確認するため休憩を挟むなど、機能強化を巡る整合性で答弁に窮する場面が目立った。 -
「怒りだけでは何も伝わらない」 県民投票を盛り上げた沖縄の若者たちの思い
2019/02/27 13:17ラップやレゲエが流れ、会場は熱を帯びた。アーティストのメッセージを受け取った若者はその意味を自問した。17日、沖縄県那覇市のパレットくもじ前広場で開かれた「県民投票音楽祭」。「辺野古」県民投票の会の取り組みに多くの若者が集まった。「政治に無関心」と言われる若者の活動が目立った今回の県民投票。その姿が幅広い世代に共感を広げ、沖縄の思いをまとめる原動力になった。出演したアーティストの一人、CHOUJI -
3+5=ピンクの卵???遊びながら考える「命の海」と「暮らし」のつながり
2019/02/27 13:122月23日~3月10日って、何ウィークか分かりますか??ヒントは……海にまつわるあの生き物。あと……と5を声に出して言ってみると……さん、ご。そう、「サンゴ礁ウィーク」なんです。サンゴ礁の保全と再生への参加を呼び掛ける「サンゴ礁ウィーク」。海に囲まれた島国・日本の中でも特に沖縄はサンゴとの関わりが深い島。そんな島から、楽しく遊びながらサンゴについて学べるあるモノが誕生しました。あるモノとは……。じ -
性多様性尊重に特化 浦添市、全国初の条例制定へ
2019/02/27 13:07浦添市が「性の多様性を尊重する社会を実現するための条例」策定を進めている。同性パートナーシップ証明や性別による差別の禁止などを盛り込んだ包括的な内容で、2020年春の施行を目指す。性の多様性の尊重に特化した条例は全国初という。市は条例制定により、LGBTなど性的マイノリティーに関する市民の理解の深まりを期待する。26日、琉球大学法科大学院が市に素案を提出した。同市は17年1月、「レインボー都市うら -
在京各紙は県民投票をどう伝えたか?
2019/02/26 12:51【東京】沖縄県名護市辺野古の新基地建設に伴う埋め立ての賛否を問う県民投票で、反対が7割を超えたことについて、在京各紙は25日付朝刊1面に掲載し、中面でも関連記事を掲載するなど大きく扱った。「反対の県民の強い民意が示された」(朝日)と報じる新聞がある一方、「県民の参加は広がりを欠き、影響は限定的」(読売)との評価もあり、見方が分かれた。朝日、毎日、東京は1面トップで反対が7割を超えたことを報じた。朝 -
実は"新種エビ"だった 美ら海水族館で10年以上展示…「シマツノコシオリエビ」
2019/02/26 12:48【本部】沖縄県本部町の沖縄美ら海水族館で10年以上、展示しているエビが新種の「シマツノコシオリエビ」だったことが判明した。水族館を管理運営する沖縄美ら島財団が20日、発表した。これまで「ミナミツノコシオリエビ」として展示していた。新種と判明したことで、展示個体は世界初の展示にもなった。島根大学エスチュアリー研究センター客室研究員の大澤正幸さんと美ら島財団の東地拓生さんが同個体を研究する中で新種と発 -
産廃処理業者が「優しい農業」を実践する理由は? エークリエイト沖縄が野菜収穫祭
2019/02/26 12:44【糸満】産業廃棄物処理と、環境に優しい農業や自然づくりに取り組むエークリエイト沖縄(本社・豊見城市、親川愛莉代表)は19日、営業所や工場がある糸満市照屋で、地域の子どもたちを招いた野菜の収穫祭「第1回ツチノイト大収穫祭・交流会」を開催した。子どもたちは泥だらけになりながら自然栽培のタマネギの収穫を体験し、野菜たっぷりのスープでおなかをいっぱいにした。生活環境を汚染せず限られた資源を有効に活用するこ -
「食べられる庭園」整備へ 石垣、ハーブや島野菜を無農薬栽培
2019/02/25 14:46持続可能な魅力ある地域づくりを目指し、ハーブ、島野菜などを住民が無農薬で栽培できる庭園を造ろうというプロジェクトが沖縄県の石垣市白保で始まっている。自然と農業・生活の共存できる場をつくることで、観光地としての付加価値や住民生活の質の向上につなげたい考えだ。1月28、29の両日には地元住民ら約20人が参加し、“食べられる”庭園造りに取り組んだ。プロジェクトは「パーマカルチャー」という、持続可能な農業 -
沖縄の地域FMで人気の「かまどおばぁ」知ってる? リスナーの奇抜な回答、おばぁの笑い声に"虜"続出!
2019/02/25 14:39【沖縄】沖縄市のFMコザで毎週水曜放送している番組内で、多良間言葉を紹介している「かまどおばぁ」こと、福嶺初江さん(83)のコーナー「ゆんたくはんたく How are you!」が13日、200回目の放送を迎えた。毎回1問出される多良間言葉の問題には、県内外のリスナーから多くのユニークな回答が寄せられる。奇抜な回答に、福嶺さんの豪快な笑い声が響き、リスナーたちに大人気だ。福嶺さんは「ここが私の生き -
新基地反対72% 沖縄県民投票43万4273票、有権者4分の1超 投票率52・48%、賛成は19%
2019/02/25 14:34米軍普天間飛行場の移設に伴う辺野古沿岸部埋め立ての賛否を問う県民投票が24日投開票され、即日開票の結果、開票率100%で埋め立て「反対」の得票が有効投票総数の72・15%の43万4273票に達した。反対票は、県民投票条例で「結果を尊重」し、首相と米国大統領への通知を義務付けた全投票資格者数(有権者数)の4分の1を大きく上回る37・65%に上った。玉城デニー知事は「新基地建設の阻止に改めて全身全霊を -
県民投票という大げんか、政府に売るまで成長した 作家の大城立裕氏 結果は「本土意識に影響」
2019/02/22 11:58沖縄県名護市辺野古の新基地建設に伴う埋め立ての是非を問う県民投票について芥川賞作家の大城立裕氏(93)=那覇市=は「県民は歴史的な大成長を遂げたと感じる」との見方を示した。かつて日本へ「同化」しようともがいた時期もあった県民が「異化」に意識が変容し「政府に対し県民投票という大げんかを売るまで成長した」と語った。本土に対する劣等感から来る同化志向に対し独自のアイデンティティーを求めるのが「異化」だと -
沖縄・国際通りにセブン、7月オープンへ 沖縄ツーリスト、コンビニ事業に参入
2019/02/22 11:54沖縄ツーリスト(OTS、東良和会長)は21日、セブン―イレブン沖縄(久鍋研二社長)とフランチャイズ契約を結び、コンビニエンスストア事業に参入すると発表した。沖縄・国際通り沿いにあるOTS本店(那覇市松尾)の1階をセブンの店舗にする。セブンが沖縄に進出する7月のオープンを予定している。現時点でOTSによる展開が決まっているのは1店舗のみという。OTSによると、訪日外国人観光客(インバウンド)はコンビ -
共存願い、不妊・去勢 きょう「猫の日」 沖縄県内約4000例 活動広がる
2019/02/22 11:502月22日は「にゃんにゃんにゃん」の語呂合わせで猫の日。桜の花びらのように、片耳に切れ込みが入った「さくらねこ」が沖縄県内各地で増えている。野良猫を一時捕獲し、不妊・去勢手術を施して放す「TNR」活動を実施した証しで、今年2月までに約4千匹を数える。増え続ける野良猫を地域で管理できる頭数まで減らし、殺処分ゼロを目指す活動が県内各地で広がっている。那覇市では2014~16年は観光地を、17年度から市