琉球新報の最新ニュース
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アロハフェス初開催 沖縄・石垣 会場一体、フラ満喫
2018/09/20 12:00【石垣】沖縄県石垣市と米ハワイ州カウアイ郡姉妹都市議決55周年の記念事業「KINIアロハフェスティバル」(主催・同実行委員会、共催・石垣市、琉球新報社など)が15日、石垣市名蔵の石垣島やいま村で開催された。島内外のフラチームが出演し、ゆったりとした空間の中、会場が一体となってフラを楽しんだ。同フェスティバルは、石垣市とカウアイ郡との友好関係をさらに深めることを目的に初めて開催された。フラチームのほ -
「ウサギになりたかったのかな?」 土の中から出てきたのは
2018/09/20 12:00【読谷】沖縄県読谷村儀間の玉城秀敏さん(72)の畑の中から「ウサギ」が出てきた。正体は玉城さんが育てている読谷あかねイモ。玉城家では、かわいらしい「ウサギイモ」だけは包丁を入れることができず、居間のテレビのそばに飾っている。秀俊さんの娘の智美さん(48)は「ウサギになりたかったのかな?」と笑顔を見せた。玉城さんがウサギイモを収穫したのは7月20日。畑で掘ると、ウサギの姿をしたイモが出てきた。ウサギ -
上昇率全国一位の沖縄の地価、今後どうなる?
2018/09/19 13:07沖縄県内の基準地価変動率は全用途平均と住宅地、工業地で全国首位となり、商業地でも京都府に次いで2番目という高い伸びを記録し、地価上昇は一層顕著となった。好調な県経済を背景に、主に本島中南部で地価が大きく伸びた。観光客の増加に伴い、ホテルや道路などさまざまな用途で土地の供給不足が顕在化していることから、引き続き上昇傾向は続くとみられる。一方で本島周辺離島や北部地域などでは地価が下落した自治体もあり、 -
「無知を恥じている」樹木希林さんが生前、沖縄について語ったこと
2018/09/19 13:0515日に死去した俳優の樹木希林さん(享年75歳)は2015年7月、ドキュメンタリー番組の撮影で名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前を訪れ、新基地建設に反対する市民らと交流した。辺野古在住の島袋文子さんの隣に座り、新基地建設をめぐる沖縄の現状について聞いた樹木さん。「俳優仲間に辺野古のことを伝える」と話したという。16年3月には普天間飛行場の名護市辺野古移設に伴う新基地建設をテーマにした映 -
「安室さんの幸せが僕の幸せ」プロサッカー選手・ボンバー中澤が語る安室奈美恵
2018/09/19 13:03多くの人を魅了し続けてきた歌手の安室奈美恵さん。MC(曲の合間の話)なしの2時間超のステージを繰り広げるその姿はアスリートとも表される。そんな彼女の姿は実際のスポーツ界のアスリートをも魅了してきた。サッカー界きっての安室ファンである横浜F・マリノスの中澤佑二選手に安室さんの魅力についてたっぷり聞いてきました。(聞き手・仲井間郁江 琉球新報Style編集部)―安室さんを好きになったきっかけは。かわい -
沖縄知事選 玉城氏と佐喜真氏が接戦 世論調査、態度未定も多く
2018/09/18 12:0030日投開票の沖縄県知事選が13日告示されたことを受け、琉球新報社は沖縄テレビ放送、JX通信社と3社合同で14~16日の3日間、県内全域の有権者を対象に電話世論調査を実施し、選挙戦序盤の情勢を探った。調査結果に本紙の取材を加味すると、県政与党が支援する無所属新人で前衆院議員の玉城デニー氏(58)と、無所属新人で前宜野湾市長の佐喜真淳氏(54)=自民、公明、維新、希望推薦=が接戦を繰り広げている。一 -
「ファンと寄り添えたなら嬉しい」 安室奈美恵さんが引退
2018/09/18 12:00沖縄県出身歌手の安室奈美恵さん(40)が16日、引退した。90年代半ばには安室さんのファッションをまねる「アムラー」が街にあふれる社会現象を生み、20歳で結婚・出産後、離婚や育児を経験しながら歌と踊りで魅了してきた。「平成の歌姫」と呼ばれ、アジアでも数々の記録も打ち立てた。音楽活動最後の地に選んだ故郷の沖縄には、国内外から多くのファンが関連イベントに集結し引退を惜しんだ。安室さんは16日深夜、公式 -
東海岸でスタンプラリー 魅力アピールへ周遊促す 北中城―中城―西原―与那原
2018/09/18 12:00【西原】本島東海岸の魅力を知ってもらおうと、北中城村、中城村、西原町、与那原町でつくる東海岸地域サンライズ推進協議会(会長・照屋勉与那原町長)が10月20日ごろから「沖縄サンライズQRコードでスタンプラリー」を実施する。期間は2019年1月20日ごろまで約3カ月。4町村内で計17カ所の観光スポットなどに設置されたQRコードでスタンプを集めた人には、抽選で15万円分相当の景品をプレゼントする。スタン -
沖縄県知事選、4氏の選挙戦確定 佐喜真候補、玉城候補の事実上の一騎打ち
2018/09/14 13:00翁長雄志知事の在任中の死去に伴い行われる第13回県知事選が13日告示された。午後5時までに、無所属新人で前宜野湾市長の佐喜真淳氏(54)=自民、公明、維新、希望推薦=と、県政与党が推す無所属新人で前衆院議員の玉城デニー氏(58)ら4人が届け出て、受け付けは締め切られた。選挙戦は両氏による事実上の一騎打ちとなる。知事選は一部地域を除き30日に投開票される。両氏のほかに、無所属新人で琉球料理研究家の渡 -
コインランドリー店アワード フトン巻きのジローが全国1位
2018/09/14 13:00ランドリージロー(南風原町、森下洋次郎社長)が運営するフトン巻きのジローが、全国の優れたコインランドリーを評価する第3回コインランドリー店アワード2018で最優秀賞に輝いた。フトン巻きのジローは布団を丸洗いできることが特徴で、11月には埼玉県と栃木県に初の沖縄県外店舗をオープンする予定。森下社長は「沖縄の会社でも全国に通用することを示していきたい」と強調した。コインランドリー店アワードは、東京ビッ -
オリオンのビール酵母でカレー グロウススタック社、観光客も照準
2018/09/14 13:00卸業のグロウススタック(南風原町、黒島淳社長)は、オリオンビール(沖縄県浦添市)のビール酵母を使ったオリジナルビールカレー「沖縄炎熱カレー」を開発した。18日から那覇空港の売店など各取扱店で販売する。オリオンのビール酵母を使ったカレーは初めて。オリオンの知名度が高い台湾をはじめ国内外の観光客をターゲットに、新たな土産品として販路拡大を目指す。200グラムで税込み626円。スパイスは日本各地の食材で -
知事選きょう告示 佐喜真、玉城両氏の戦いへ
2018/09/13 12:00翁長雄志知事の死去に伴う第13回県知事選は13日告示され、17日間の選挙戦に突入する。名護市辺野古の新基地建設の是非を最大の争点に、米軍普天間飛行場の返還手法や経済振興、子どもの貧困問題、子育て支援などを巡り舌戦が繰り広げられる。これまで前宜野湾市長の佐喜真淳氏(54)=自民、公明、維新、希望推薦=と、県政与党が推す衆院議員の玉城デニー氏(58)の主要2氏が出馬表明しており、選挙戦は事実上、両氏に -
沖縄だけの安室特番 視聴率25% デビュー前映像に大反響 引退日の16日午前1時20分に再放送
2018/09/13 12:00沖縄県出身歌手、安室奈美恵さんの16日の引退を前に、沖縄テレビ放送(OTV)が11日午後7時から放送した特別番組「沖縄のHero 安室奈美恵」の瞬間最高視聴率は、ビデオリサーチ調べで29・5%だった。平均視聴率も25・3%と「近年まれに見る高さ」(OTV関係者)で、“安室さん人気”の根強さが改めて浮き彫りとなった。OTVは県内外のファンからの強い要望を受け、16日に再放送することも決定した。同番組 -
沖縄の“お笑い3大事務所”FEC・オリジン・よしもと沖縄を解体してみた
2018/09/13 12:00沖縄のお笑い界を芸人視点で紹介する新連載。ツッコミあり笑いありで、楽しく詳しく案内していただきましょう。ナビゲーターはこの方です!みなさん、はじめまして! 「沖縄芸人ナビ」のナビゲーターに任命された松田正(まつだ しょう)です。僕は「初恋クロマニヨン」(よしもとエンタテインメント沖縄所属)というトリオでお笑いをやっていますが、芸人でありながら誰よりも芸人さんをリスペクトしています。このコーナーでは -
東北でFMよみたんが人気 なぜ?
2018/09/12 13:22【読谷】FMよみたんファン倶楽部山形支部の上野歳一支部長(59)=山形県鶴岡市在住=がこのほど、同局で放送中の「ゆんたんじゃ出番ですよ」に、山形から生出演した。FMよみたんは年に1回程度、山形から電話で中継し、山形の魅力を発信している。この日は山形の地酒を製造している「月山酒造」(山形県寒河江市)を紹介した。上野さんは「FMよみたんはスタッフがフレンドリーなのがいい。番組を聴くと沖縄旅行の思い出が -
避難所完成後初めて訓練 普天間第二小の窓落下事故 全児童が参加し、避難の行動順序確認
2018/09/12 13:20【宜野湾】昨年12月に米軍普天間飛行場所属の米軍ヘリから窓が落下した宜野湾市立普天間第二小学校(桃原修校長)は12日午前、8月末に運動場の2カ所に完成した、屋根付き避難所を使った避難訓練を初めて実施した。600人以上の全校児童が参加し、米軍機が学校の真上やその付近を飛行した場合を想定し、訓練した。訓練は「安全朝会」として、1校時の前の午前8時15分から約20分間実施した。米軍機が上空を飛行した場合 -
那覇に「一蘭」 来月18日開店 とんこつラーメンの店
2018/09/12 13:16とんこつラーメン店を国内外で展開する一蘭(福岡市、吉冨学社長)が、沖縄初の店舗を10月18日に那覇市の国際通りに開店すると発表した。国内外78店舗目となる=提供写真。一蘭那覇国際通り店は、那覇市牧志の琉球セントラルビル地下1階に設けられる。営業時間は午前9時から翌日午前4時で、73席。同社の担当者によると、他店では35~50席程度の規模が多く、店舗規模としては大きめになるという。 -
「ダークスカイ」や食の初イベント 石垣市で11月、先着200組無料
2018/09/11 12:00国内で初めて星空保護区に認定された沖縄県八重山地方の星空の魅力発信と、過疎化が進む石垣島北部地域の活性化を図ることを目的とした石垣島初のキャンプイベント「キャンピングアース久宇良」(石垣市主催)が11月10、11日に開催される。久宇良集落にキャンプ場を特設し、家族で楽しめる多彩な体験型プログラムを予定している。イベントでは、星空ツアーをはじめとした体験型アクティビティのほか、地元食材が楽しめるバー -
レンタカー税検討へ 沖縄県検討委員会 関係者ら議論
2018/09/11 12:00沖縄県が2021年度の導入を目指す観光目的税の税目や時期、使途事業などを話し合う検討委員会の第1回会合が10日、那覇市泉崎の県庁で開かれた。観光業界や行政関係者などが出席し、税金の在り方や今後の進め方について議論した。今後、意見交換をして18年度中に嘉手苅孝夫県文化観光スポーツ部長に結果を提言する。観光目的税については、県法定外目的税制度協議会が入域税、宿泊税、レンタカー税の検討を進めていた。リー -
ウーマン村本、海外進出でコンビ解消!?相方中川の“奇策”から目が離せない
2018/09/11 12:00実力派漫才師で風刺ネタが大注目される「ウーマンラッシュアワー」さん、めんそーれ! 年に数回来沖し、「よしもと沖縄花月」(那覇市前島)の舞台に立っていますが、村本大輔さん(写真左)は独演会も開催し県民と熱く交流しています。中川パラダイスさんは、親しみやすいキャラクターで人気です。そんな二人が10月までそれぞれ単独行動!? その真相など聞いてみました。聞き手:饒波貴子(フリーライター)これからはコンビ -
沖縄発カレー「あじとや」台湾展開 研修条件に経営権無料
2018/09/10 12:54県産黒糖を使ったカレー店を運営するあじとや(那覇市、山崎憲次代表)は、フランチャイズ方式の台湾展開に力を入れている。5月までに新竹、台北、中壢に3店を構えた。フランチャイズ料を無料にしたのが特徴で、同社からスパイスを買うことと、台湾店舗の経営者が同社の有料の研修を受けることを条件にしている。新竹、台北店は「楽咖(loka)」、中壢店は「あじとや」で看板を出している。スパイスは台湾3店舗から毎月約6 -
辺野古移設に反対過半数 名護市議会 野党と中立、公明の15人
2018/09/10 12:52【名護】米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設の是非を争点に全国的に注目を集めた名護市議選(定数26)は9日投開票され、移設を事実上容認している渡具知武豊市長を支える与党が13人、移設に反対する野党が12人、中立1人との結果となった。改選前は少数与党だったが、野党が1議席を失ったのに対し、与党は現有議席を維持した。ただ、与党の公明2人を含む15人が移設に反対しており、反対派が過半数を占める状況は変 -
「安室ちゃんの沖縄なまり聞きたい」HYが抱くひそかな願い 歌姫を語る・私と安室奈美恵
2018/09/10 12:49県出身の歌手・安室奈美恵が引退する9月16日まで残り1カ月を切った。デビューから25年にわたる輝かしいアーティスト活動は国内外の人々を魅了し、勇気や希望を与えた。そのような安室の姿を同じ沖縄出身の俳優、アーティストらはどのように見詰めてきたのか。―安室奈美恵さんの引退表明を聞いてどう感じたか。仲宗根泉:えーって思った。サザンオールスターズや小田和正さんみたいに年を重ねて音楽活動を続けている方々がい -
パンフ位置巡り「動物選抜総選挙」 沖縄こどもの国、あすから
2018/09/07 12:00【沖縄】沖縄市の動物園「沖縄こどもの国」(沖縄市)の2019年度パンフレットの「センター」を決める「動物選抜総選挙」が8日始まる。今年は「動物のもよう」をテーマに、アライグマの「まーちゃん」やインド象の「琉花」、チンパンジーの「すぐる」など11種の動物が“出馬”する。同園は「動物の模様に着目し、好きな動物に1票を投じてほしい」と呼び掛けている。投票は24日の閉園時間午後6時まで、園内3カ所に設置さ -
「辺野古の撤回までは立たせて」 翁長知事の妻、主治医へすがる
2018/09/07 12:00翁長雄志知事の死去から8日で1カ月を迎える。政治生活を二人三脚で支えてきた妻、樹子(みきこ)さん(62)は、那覇市長時代に胃がんを克服した翁長氏が、今度も病魔に打ち勝つと希望を捨てなかった。しかし、壮絶な闘病を世間に隠してまで公約を貫こうとする夫の姿に、政治家の妻としての思いは揺れ動いた。埋め立て承認撤回が目前までたどり着き、樹(みき)子さんは「後の命は要りませんから、撤回まで人前で真っすぐ立てる