病気の最新ニュース
101 ~150件/151件
-
認知症、花粉症、風の予防に…「病気に効くアロマ」
2015/01/05 07:00「アルツハイマー型認知症では、もの忘れが起きるよりも先に嗅覚が低下し、においがわからなくなります。そこに注目して研究を進めたところ、ある特定のアロマの香りによって、認知症を予防・改善できることがわかったんです」そう語るのは、認知症研究の第一人者で、鳥取大学医学部教授の浦上克哉先生。浦上先生は、認知症と嗅覚の関係について、こう解説する。「認知症は、脳の中で記憶を一時的に保管しておく『海馬』と呼ばれる -
健康な「便」服用で病気を治す時代が来る!?驚きの研究結果
2014/12/05 07:00「アメリカのマサチューセッツ総合病院は10月、CDI性下痢の患者に、健康な人の便を凍結したカプセル製剤を経口投与したところ、90%の人で下痢が解消したという研究結果を発表しました」そう話すのは、順天堂大学教授の小林弘幸先生。CDI性とは、クロストリジウム・ディフィシル(CD)という細菌の感染症のこと。感染者は世界的に増加しており、とくに免疫力の低い人は重症化しやすいのが特徴。病院や高齢者施設での集 -
美容師は糖尿病、販売員は心筋梗塞…「仕事別・なりやすい病気」
2014/10/26 07:00「仕事によって、なりやすい病気は違います。最近のメタボ検診のデータでわかったのですが、たとえば同じ年代でも銀行員とシステムエンジニア(SE)の人たちでは、健康状態に差が出ています。それは仕事自体が悪いのではなく、仕事によって陥りがちな生活パターンによるものなのです」そう教えてくれたのは、『早死にする仕事、長生きする仕事』(マガジンハウス)の著者で、医学博士の古井祐司先生。古井先生は、20代で地域医 -
病気リスクや祖先までわかる「おうちで遺伝子検査」最前線
2014/08/21 07:00「近年、がん遺伝子だけでなく、さまざまな生活習慣病をはじめ、肥満、肌老化まで、遺伝子検査により、リスクや傾向がわかるようになってきています。しかも、検査は唾液の採取や頬の裏側の粘膜をこするだけなど、とても手軽」そう話すのは、シロノクリニック恵比寿院副院長で、美容医療が専門の徳永真理先生。今、遺伝子検査キットが多様化している。検査を提供するのは、美容・医療系の会社だけではない。携帯電話ゲームサイト「 -
「検査値だけで病気判断する医者はダメ」名医見分けるこつ
2014/07/25 19:00「最近は脈をとることも聴診器をあてることもせず、検査値だけで判断する医師が増えています。病気は樹木にたとえると、根っこがあり、幹があって枝があって葉がある。医者はどうしても葉の部分ばかり(検査値やデータ)を見ますが、実は本当の病気は根っこの部分に隠れているのです。そこに真の病気の原因がある。しかも、病気は患者さんの人生観やライフスタイルまでを表現しています。そのためには何でも気楽に話せるような医師 -
高齢の親の病気別に把握する「最期」と「対処法」
2013/10/11 07:00「親の幸福な最期はどうすれば迎えられるのか。介護を続けている人であれば、みな死なせ方に悩んでいるはずですし、それは愛情があるから出てくる思いだと思います。親が元気な場合、なかなか介護の現実が実感できません。そこでまず知ってほしいのが、自分の親が平均的にあと、どのくらい生きるのかということです」こう話すのは『親の死なせかた』(PHP研究所刊)の著者で、自ら地域の老人医療に取り組んでいる医師の米山公啓 -
愛華みれ「好きな仕事はまさに『特効薬』」! 病気を克服させた舞台への情熱と仲間
2013/08/06 00:00演中の舞台『頭痛肩こり樋口一葉』は、お盆にふさわしい作品だ。明治2(1890)年、小説『たけくらべ』を書いた樋口一葉こと夏子(小泉今日子)は、19歳だった。それから24歳で夭よう逝せいし、その2年後まで、毎年、7月16日の夕刻に仏間に集う、夏子とゆかりの5人の女たちの生きざまを描いている。 夏子は若くして樋口家の家長になり、母・多喜(三田和代)と妹・邦子(深谷美歩)との生活を支えるために奮闘する。 -
ASKA ライブ延期させた病気は「脳梗塞発症の確率3割」
2013/06/19 07:00「めまいや吐き気など体調不良があったため、精密検査をした結果、治療と静養が必要とされました」(芸能関係者) 8月に予定していた6年ぶりの復活ライブの延期を発表した『CHAGE and ASKA』。ASKA(55)が苦渋の決断をしたのは、脳梗塞の“前兆”とされる一過性脳虚血発作の疑いがあると診断されたからだ。日本人の死因の第4位にあたるのは脳血管の疾患。ASKAが襲われた一過性脳虚血発作とは、どのよ -
うつや脳梗塞も…怖い病気が潜む“汗のかき方”に注意
2013/05/30 07:00梅雨どき、蒸し暑さから汗に悩む人も多い季節。その汗のかき方、汗の出る場所によっては、危険な病気が潜んでいる可能性もあるので注意が必要だ。全身に大量の汗をかくケース、まず考えられるのはホルモン分泌の異常だ。なかでも多いのは甲状腺機能亢進症。特徴としては動悸がしたり、体重が妙に減ったりする。また頭痛を伴う極端な汗をかくときには、副腎髄質の腫瘍も考えられる。脳下垂体など中枢神経の障害では、体温調節中枢に -
息子との不仲、病気の母…親子の悩み消す寂聴さんの金言
2013/05/10 07:00瀬戸内寂聴さんの本誌連載『青空説法』の最新単行本が発売されました。タイトルは『明日は晴れ』(光文社刊・1,050円)。「今日はどんなつらい日でも、明日はきっといい日になるはずですから絶望しないで!」というメッセージを込め、寂聴さんが名付けました。今回は「こどもの日」を記念して、親子関係にまつわる悩み相談と、寂聴さんのアドバイス・金言をご紹介します。――息子との仲がうまくいきません。自分が産み育てた -
水野美紀 仕事と、病気と向き合う女医役に挑戦「私の『おっさん度』は80%くらい(笑い)」
2013/04/09 00:004月よりスタートした昼ドラ『白衣のなみだ』は、「いのち」がテーマ。映画化もされた谷村志穂の小説『余命』を原作・原案に、医師と患者、その家族のドラマを、月替わりの主演で3部構成で描いていく。「第一部 余命」の主人公・医師の百田滴を演じるのが、水野美紀だ。みずの・みき☆74年6月28日生まれ、三重県出身。87年に芸能界デビュー。これまでの出演作に、ドラマ『踊る大捜査線』シリーズ(フジテレビ)、『ビュー -
爆笑問題・田中も感染した”キスでうつる”病気
2013/02/15 07:00“キス病“… テレビや新聞で話題になったこの病気をご存知だろうか?昨年冬、爆笑問題の田中裕二(48)がウイルス感染症で緊急入院したことをきっかけに有名になったこの病気は、キスや回し飲みで伝染する。アメリカの大学生に、キスによる感染者が多かったのでこの俗称がついたという。田中は復帰会見で感染経路については「心あたりは何年かない」と話したが...。正式名称は「伝染性単核球症」という。ヘルペスの一種で人 -
「過去に病気をしても審査OK」な保険の意外な落とし穴
2013/01/14 07:00「過去に病気をしても審査OK」な保険の意外な落とし穴「数年前に、契約前の持病があっても加入できて、悪化や再発による入院や手術も保障してくれる引受基準緩和型医療保険が登場しました。ある商品は発売初日から加入者が数百件もあったといい、いまでは保険会社各社の主力商品となりそうな勢いです」そう話すのは経済ジャーナリストの荻原博子さん。通常の医療保険は審査の段階で細かい告知事項が10項目ほどあり、過去2カ月 -
「新厄年」に女性が病気のならないための”3つの栄養素”
2012/12/16 07:00「新厄年」に女性が病気のならないための”3つの栄養素”75万人のデータから、生活習慣が関係する7大疾患の発症率を調べて、判明した「新厄年」。健康リスクが高まる、女性の「新厄年」はお肌の曲がり角の25歳、女性ホルモンが減少し始める39歳、更年期まっただ中の52歳、そしてこれまでの生活習慣がリスクとなってはっきり現れてくる63歳だ。「新厄年を迎えた女性はロコモティブシンドローム(運動器症候群)予防を意 -
ペットからもらう「ホワイト刺激」に病気を遠ざける効果
2012/11/12 07:00放っておけば、がんなどの重大な病気の原因になりかねない自律神経の低下。しかし、身近なペットには”癒し”以上のものすごい効果があるという。自律神経研究の第一人者、順天堂大学医学部の小林弘幸教授が、「ペットセラピー」について語ってくれた。「いわゆるペットセラピーでは、ペットと触れ合うことで脳内からセロトニンなどの幸せホルモンが出るとされていますが、自律神経の観点から言うと、ペットの愛くるしさは副交感神 -
医療ジャーナリストが語る「身体の色でわかる病気のサイン」
2012/10/01 07:00医療ジャーナリストが語る「身体の色でわかる病気のサイン」「肌の色や肌質は個人差があるものですが、ふだんからセルフチェックしておけば、ちょっとした変化も見逃さずにすみます。毎朝の洗顔後やメーク前に、顔をチェックする習慣を」と、医学博士で医療ジャーナリストの森田豊先生。皮膚の薄い場所、特に顔の色の変化は病気のサインなのだという。そこで日ごろからチェックしておきたいポイントを森田先生に教えてもらった。ま -
きれいに治して再発させない「女性の病気」の”神の手”名医6人
2012/05/04 00:00きれいに治して再発させない「女性の病気」の”神の手”名医6人 「女性特有の悪性腫瘍の場合、患者の術後の生活や精神面を考え、できるだけ体の損傷や傷口を小さくして、いかに完璧に悪い部分だけを取るか。そこに医師の腕が問われるのです」と話すのは聖マリアンナ医大助教授を経て、現在は神経内科医および作家として活躍する米山公啓さん。 子宮がん、卵巣がんは転移が心配されるところは全部取ってしまうのが、これまでの婦 -
医学博士が実践「20歳若返る」病気にならない新常識 前編
2012/04/02 00:00医学博士が実践「20歳若返る」病気にならない新常識 前編 「1日1食」という型破りな若返り法を実践して話題のナグモクリニック・南雲吉則総院長。著書『「空腹」が人を健康にする』(サンマーク出版)が25万部を突破した、空腹健康法のスペシャリストだ。今回は「20歳若返る新常識」という、今までになかった「逆転の健康法」を紹介してくれた。まずはその前編を、先生に伝授してもらおう。 【スポーツはしない】スポー -
医学博士が実践「20歳若返る」病気にならない新常識 後編
2012/04/02 00:00医学博士が実践「20歳若返る」病気にならない新常識 後編 「1日1食」という型破りな若返り法を実践して話題のナグモクリニック・南雲吉則総院長。著書『「空腹」が人を健康にする』(サンマーク出版)が25万部を突破した、空腹健康法のスペシャリストだ。今回は「20歳若返る新常識」という、今までになかった「逆転の健康法」を紹介してくれた。前編に引き続き、先生に後編を伝授してもらおう。 【健康にいい塩はない】 -
免疫学の権威が監修「血液型別なりやすい病気」A型編
2012/03/25 00:00免疫学の権威が監修「血液型別なりやすい病気」A型編 今月、東大医科学研究所などの研究チームが《O型はA型に比べて、1.4倍、十二指腸潰瘍になりやすい》という研究結果を発表した。 「免疫学が専門の私は、血液型によってかかりやすい病気があることを断言します」と語るのは『血液型の科学』(祥伝社)の著書もある東京医科歯科大学の藤田紘一郎名誉教授だ。 その理由として「免疫学的にはO、B、A、AB型の順に免疫 -
免疫学の権威が監修「血液型別なりやすい病気」B型編
2012/03/25 00:00免疫学の権威が監修「血液型別なりやすい病気」B型編 今月、東大医科学研究所などの研究チームが《O型はA型に比べて、1.4倍、十二指腸潰瘍になりやすい》という研究結果を発表した。 「免疫学が専門の私は、血液型によってかかりやすい病気があることを断言します」と語るのは、『血液型の科学』(祥伝社)の著書もある東京医科歯科大学の藤田紘一郎名誉教授。 その理由として教授は、「免疫学的にはO、B、A、AB型の -
免疫学の権威が監修「血液型別なりやすい病気」O型編
2012/03/25 00:00免疫学の権威が監修「血液型別なりやすい病気」O型編 今月、東大医科学研究所などの研究チームが《O型はA型に比べて、1.4倍、十二指腸潰瘍になりやすい》という研究結果を発表した。 「十二指腸潰瘍の原因とされるピロリ菌が、O型の人間を好む性質を持っていることが原因なのでしょう」と解説するのは、『血液型の科学』(祥伝社)の著書もある東京医科歯科大学の藤田紘一郎名誉教授。免疫学が専門の教授は、血液型によっ -
免疫学の権威が監修「血液型別なりやすい病気」AB型編
2012/03/25 00:00免疫学の権威が監修「血液型別なりやすい病気」AB型編 今月、東大医科学研究所などの研究チームが《O型はA型に比べて、1.4倍、十二指腸潰瘍になりやすい》という研究結果を発表した。 「免疫学が専門の私は、血液型によってかかりやすい病気があることを断言します」と語るのは『血液型の科学』(祥伝社)の著書もある東京医科歯科大学の藤田紘一郎名誉教授だ。 その理由として教授は、「免疫学的にはO、B、A、AB型 -
第2回 「うつ」を病気なのだと認めるまで
2009/07/30 00:00夫の舞台を手伝ったことで、症状を悪化させたまゆみさんだが、同時に気づいたことがあったようだ。「私ふと感じたんです。夏目漱石『こころ』ってありますよね? なぜ漱石は漢字の『心』ではなく『こころ』ってしたかに・・・・。漱石はロンドンに行き、人間関係もなく孤独の淵を味わいましたよね。うつの人の感じる孤独や傷って、気持ち、心、思い、意志、心理とかでは言い現せない。もっともっと奥にあるもの。魂の奥底にあるも -
第27回 すっぴん力/悪性?良性?【乳がん&紛らわしい病気】
2009/07/04 17:00すっかり乳がん連載になりつつある今日この頃ですが、皆さん、パイは大切に。さて前回、12mmほどのしこり持ちであることを軽やかにカミングアウトした委員長です。今回は、説明会で聞いた話を完全に受け売りでここに記そうと思います。とはいえ、普段の企画会議でも書類に落書きをして過ごしている委員長が一ヶ月近く前に受けた講習会の受け売りですので、正確で詳細な情報をお探しのかたは医師に相談しましょう。○乳がんと紛