神奈川新聞の最新ニュース
321 ~425件/1755件
-
宮ケ瀬ダム見学、過去最多を更新 観光放流が人気
2017/12/08 13:00(写真・神奈川新聞)相模原市、愛川町、清川村にまたがる宮ケ瀬ダムで行われている観光放流で、2017年度の見学者数が10万1100人に上り、過去最多を更新した。近年のダム人気もあって、観光放流がスタートした02年度(1万2732人)から約8倍に増加した。国土交通省・相模川水系広域ダム管理事務所が7日までに公表した。観光放流は4月から11月まで70日間実施し、11月29日で全日程が終了した。実施日には -
過疎地域の指定受けた真鶴町 自立促進計画案を議会で可決
2017/12/08 13:00(写真・神奈川新聞)今年4月に過疎法に基づく過疎地域の指定を受けた真鶴町が過疎債の活用方針などを定めた過疎地域自立促進計画案が7日、真鶴町議会12月定例会本会議で全会一致で可決された。計画には産業振興など9項目約170事業が盛り込まれたが、町は2018年度当初予算案に優先度の高い事業から順に計上していく考え。町の自立に向けた動きが本格化する。町によると、計画期間は本年度から20年度までの4年間。返 -
地元産フルーツでビール 川崎、学生らが開発
2017/12/08 13:00(写真・神奈川新聞)「地元・岡上(川崎市麻生区)の主要産業である農業を活性化したい」。和光大学(東京都町田市)の学生らが地元産のブルーベリーやユズを使ったフルーツビール「岡上エール」を開発、常設販売を始めた。学生たちは材料となる農産物を栽培するなどして試作を重ね、ラベルのデザインも手掛けた。「風味豊かでフルーティーな地元産によるビール類を味わって」とPRしている。同大が2015年に始めた共通教養科 -
横田さん「訪朝して訴えたい」 「政府の本気度見えない」
2017/12/07 14:00(写真・神奈川新聞)「心身共に、活動はもう難しい。40年も過ぎた今が一番苦しい」。1977年、新潟市内で北朝鮮に拉致された横田めぐみさん=失踪当時(13)=の母早紀江さん(81)=川崎市川崎区=は6日、神奈川新聞社のインタビューに応じ、時間と体力の限界を吐露した。父滋さん(85)も同席。解決の糸口を見いだせない政府への不信感とともに、母としての率直な思いも募る。「北朝鮮に行けと言われたら、最後の力 -
Bリーグ川崎、東芝からDeNAへ譲渡発表
2017/12/07 14:00(写真・神奈川新聞)経営再建中の東芝が傘下に置く、バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)川崎ブレイブサンダースの運営権が、東芝からプロ野球、横浜DeNAベイスターズの親会社ディー・エヌ・エー(DeNA)に譲渡されることが6日、両社から正式に発表された。川崎市内で両社が記者会見し、DeNAのスポーツ事業本部長でもある横浜DeNAの岡村信悟球団社長(47)は「1950年に設立とベイスターズと同い年。 -
ゆらゆら 南から珍客 新江ノ島水族館に「ミノクラゲ」
2017/12/07 14:00(写真・神奈川新聞)蓑(みの)をまとったような姿が珍しいクラゲ「ミノクラゲ」が、藤沢市片瀬海岸の新江ノ島水族館で公開されている。ミノクラゲの展示は国内初で、繁殖個体としては世界初となる。ミノクラゲは和名がなく現在は仮称。成長すると傘の上面に毛のような多数の突起物が現れ、その姿が蓑をまとったように見える。東南アジアに生息し、現地では加工品として食されているという。同水族館は、タイのブラパ大学バンセン -
タイガーマスク運動の先駆者が講演 「家族を大切にして」
2017/12/06 13:00(写真・神奈川新聞)人気プロレス漫画の主人公「伊達直人」を名乗り、児童養護施設などにランドセルを寄付する「タイガーマスク運動」の先駆けとなった前橋市の会社員河村正剛さん(44)が5日、横浜市中区の加賀町署で講演した。自身の生い立ちを交えながら「家族を大切にしてほしい。子どもを抱きしめるだけでもタイガーマスク運動の一員になれる」と呼び掛けた。「サンタクロースの正体は親。親がいない僕にサンタは来ない」 -
小田急ロマンスカー新型公開 「70000形」
2017/12/06 13:00(写真・神奈川新聞)小田急電鉄(東京都新宿区)は5日、特急ロマンスカーの新型車両「70000形」を相模原市南区の大野総合車両所で公開した。営業運転開始は来年3月中旬の予定。先頭車両(前後2両)は展望席を各16席設置し、車両側面の窓の高さも拡大するなど眺望性が向上した。会見した星野晃司社長は「乗った瞬間わくわくする時間が始まり、居心地がいい空間が続く」とアピールした。新型車両の愛称は、英語で優雅を意 -
DeNA、バスケ川崎取得へ 経営再建中の東芝から
2017/12/06 13:00(写真・神奈川新聞)プロ野球、横浜DeNAベイスターズの親会社ディー・エヌ・エー(DeNA)が、プロバスケットボール男子1部(B1)の名門・川崎ブレイブサンダースの運営権取得に乗り出していることが5日、複数の関係者への取材で分かった。6日のBリーグ理事会に諮られ、承認される見通し。斬新なアイデアで観客動員増とチーム強化を成功させているDeNAは、県内でのスポーツ事業をさらに広域化させる考えで、その -
「シェンムー」聖地巡礼マップ完成 横須賀の見どころ紹介
2017/12/05 12:00(横須賀市提供)横須賀集客促進実行委員会(横須賀市、横須賀商工会議所、京浜急行電鉄)は、1986年の横須賀の街が描かれたゲーム「シェンムー 一章 横須賀」の舞台を巡る「聖地巡礼ガイドマップ」を制作した。ゲーム内に登場したドブ板通りの商店や公園など、当時をしのばせる見どころを紹介。観光案内所などで無料配布するほか、インターネット上でもダウンロードできる。「シェンムー~」は、セガが99年にドリームキャ -
お歳暮商戦スマホで来店予約 横浜高島屋が導入
2017/12/05 12:00(写真・神奈川新聞)横浜高島屋(横浜市西区)は、スマートフォンを使ってお歳暮のギフトセンターの来店予約ができるシステムを導入した。客の待ち時間をなくし、スムーズな買い物環境をつくる。「ギフトセンター来場予約システム」で、事前予約と当日予約の二つの機能がある。事前予約は、翌日以降の希望日時を予約できる。受け付け時間は午前10時半から午後6時まで。30分刻み(最大5組)で予約できる(7日分以降から予約 -
保育無償化で待機児童増? 横浜市ぴりぴり
2017/12/05 12:00(写真・神奈川新聞)安倍晋三首相が主導して衆院選向けに掲げた幼児教育・保育の無償化の対象範囲に、横浜市が神経をとがらせている。同市は多様な受け皿を用意するスタイルで2013年に待機児童ゼロを達成しており、それらの保育サービスに等しく補助されなければ待機児童の大幅増にもつながりかねないからだ。来夏をめどに先送りされた詳細な制度設計には「保育の現場を知る自治体の意見を聞いてほしい」と強く要望している。 -
赤レンガに学ぶ歴史 ガイドツアーが好評
2017/12/04 16:00(写真・神奈川新聞社)港ヨコハマを代表する観光スポットとして知られる横浜赤レンガ倉庫(横浜市中区)。100年以上前に建設され、関東大震災や米軍による接収などを経て、文化・商業施設としてリニューアルしてから今年で15年の節目にあたる。これを記念し、横浜シティガイド協会が11月に開催した歴史ガイドツアーに同行した。同協会は、来年3月まで毎月1回のツアーを企画している。初回の11月15日は「線路を巡って -
坂本九さん最後の曲、かなった家族共演 CD「心の瞳」発売へ
2017/12/04 15:00(提供・神奈川新聞社)川崎市出身の故坂本九さんが生前、最後にレコーディングした「心の瞳」が6日、CDシングル盤として発売される。三十三回忌に合わせた企画で、妻で女優の柏木由紀子さん(69)と長女の大島花子さん、次女の舞坂ゆき子さんがコーラスで参加。柏木さんは「家族4人の共演がかなった」と感慨深げだ。「ゆっこ。僕たちのことを歌ったような曲だよ。ゆっこが聴いたらきっと泣いちゃうよ」柏木さんはレコーディ -
最速は小学6年生 横浜で「究極のエコカーグランプリ」
2017/12/04 15:00(写真・神奈川新聞社)車体と運転手の重さを動力源として走る“究極のエコカー”で速さを競う「ソープボックスダービー日本グランプリ」が2、3日、横浜市中区の日本大通りで開かれた。8歳から13歳の40人が参加し、日本最速の座を競った。NPO法人日本ソープボックスダービー(秦野市)の主催で、県内のトヨタ車ディーラー7社の協賛。競技の発祥は20世紀初頭の欧米とされ、当時はせっけん工場から出るせっけん箱に車輪 -
破魔矢作りが最盛期 鎌倉・鶴岡八幡宮
2017/12/01 14:00(写真・神奈川新聞社)きょうから師走-。鶴岡八幡宮(鎌倉市雪ノ下)で正月の縁起物、破魔矢作りが最盛期を迎えている。神職や巫女(みこ)が分業で矢に鏑(かぶら)を付け、和紙を巻き、鈴飾りを結び仕上げていく。12月中旬までに大小合わせ計24万5千本を作り上げる。同八幡宮の破魔矢は平安時代後期、源頼義が前九年の役を平定した際、京都の石清水八幡宮から授かった弓矢を奉納したことにちなむという。 -
クリスマスは横浜港へ 観光船、特別クルーズ続々
2017/12/01 14:00(写真・神奈川新聞社)クリスマスに横浜港の夜景を見ながらディナーを楽しむ観光船クルーズがカップルたちに人気だ。既に予約で満席になった便もあり、運航各社は早めの予約や問い合わせを呼び掛けている。レストラン船ロイヤルウイングは12月23~25日、午後5時発と同7時40分発の特別便を、横浜市中区の横浜港大さん橋国際客船ターミナルから運航する。船内で調理される中華のコース料理を堪能する2万円からの二つのプ -
東急田園都市線新型車両公開 空気清浄機導入
2017/12/01 14:00(写真・神奈川新聞社)東京急行電鉄は30日、田園都市線(渋谷-中央林間)に導入する新型車両「2020系」を報道関係者に公開した。2018年春に10両編成を3本(計30両)導入し、順次拡大する予定。同線の新型車両導入は02年の5000系以来となる。同社が展開する駅直結型商業ビルなどのデザインを手がける丹青社が、車両のデザインも監修。沿線の駅や街との親和性を高めた。車両の先頭形状は、丸みを帯びた柔らか -
ゆかりの地秦野、厚木市で惜しむ声 日馬富士引退
2017/11/30 13:00(写真・神奈川新聞社)節分祭や植樹イベントなどで秦野市内を頻繁に訪れていた日馬富士関。本人の要請を受け、市は使わなくなった救急車2台を故郷モンゴルに寄贈するなど、市民には身近な横綱だった。「日馬富士」のしこ名の名付け親、出雲大社相模分祠(ぶんし)(同市平沢)の草山清和分祠長は「ショックでした。小さい体で一生懸命相撲道を究めようとやっていた。やったことはいけないが、本人も反省して真摯(しんし)に対応 -
住宅火災多発、死者も 横浜市
2017/11/30 13:00(写真・神奈川新聞社)住宅火災多発、死者も 消防が注意呼び掛け 空気が乾燥する季節を迎え、横浜市内で住宅火災が多発している。29日には2件が相次いで発生し、2人が死亡した。今月26、28日にもそれぞれ1人が亡くなる火災があり、市消防局は「火を使うときはその場を離れないことが鉄則」と注意を呼び掛けている。29日はマンションと一戸建てで火災が起きた。午前8時50分ごろ、同市港北区日吉本町1丁目、無職女 -
サルの名は「アジサイ」逗子市
2017/11/30 13:00(写真提供:逗子市/神奈川新聞社)逗子市新宿の披露山公園でニホンザルのメスの赤ちゃんが生まれ、名前が「アジサイ」に決まった。親元から離れ、1匹で行動する時間も増えているという。7月16日に生まれ、市が10月に名前を募集。259件の応募があり、最も多かったアジサイに決まった。メスの赤ちゃんには花にちなんで名付けており、タンポポやサクラなどの案もあった。公園のサルはこれで計23匹(オス15、メス8)に -
「体験型」充実、福袋お披露目 そごう横浜店
2017/11/29 17:00(写真・神奈川新聞社)そごう横浜店(横浜市西区)は28日、2018年の元日に販売を開始する福袋をお披露目した。近年人気が高い「体験型」を充実させたほか、時流を反映したものなど約5万個を用意。集客増につなげる。テーマは「地元神奈川・横浜を満喫する」。人力車で横浜のパワースポットを巡る福袋(抽選で1組2人)や、横浜にぎわい座で林家たい平さんの落語や終演後のバックステージツアーなどを楽しめる企画もある( -
マンホールトイレ、女子大生らと改良 相模原市
2017/11/29 17:00(写真・神奈川新聞社)災害時に備えた「マンホールトイレ」を相模原市と相模女子大学学芸学部生活デザイン学科(同市南区)の学生が、より使いやすいように共同で改良・制作した。女性の視点を生かした試作品は29日まで、市役所1階ロビーに展示している。試作品は風で倒れるのを防ぐため、現在配備されているモデルから骨組みを1本増やした5本足のテントに改良。天井は2.2メートルと約30センチ高め、トイレ部分は洋式に -
「脳活」で認知症防げ アロマ、音楽など 横浜市内で盛ん
2017/11/29 17:00(写真・神奈川新聞社)横浜市内の公共施設やJA(農協)の支店などで、脳の活性化を図る「脳活」の企画が盛んに行われている。アロマセラピー(芳香療法)や音楽療法、脳トレのレクリエーションなどの違いはあるが、共通点は認知症の予防を目的とすること。課題は「本当に必要な人」の参加を促すことだ。同市都筑区の仲町台地区センターが24日に開いたのは「脳活アロマ講座」。アロマセラピストの坊垣順子さんを講師に、40~ -
中学給食、センター方式に 寒川町、大磯問題受け変更
2017/11/28 13:00(写真・神奈川新聞社)寒川町は27日、2019年1月に町立中学校で開始予定だった「デリバリー方式」の給食を取りやめ、小中一括の「給食センター方式」に提供方法を変更、あらためて23年をめどに実施する方針を明らかにした。製造・配送を外部委託するデリバリー方式を巡っては、大磯町立中学校で食べ残しの多さと異物混入の問題が発覚していた。寒川町によると、生徒や保護者からデリバリー方式に不安の声が上がったことな