神奈川新聞の最新ニュース
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友情、花開く 福島のボタン 座間市役所
2017/04/27 14:00(写真・神奈川新聞社)福島県須賀川市から座間市に贈られたボタンが、同市役所中庭で見ごろを迎えている。東日本大震災の被災地支援の返礼として贈られたのが始まりで、5月初旬ごろまで楽しめる。ボタンは須賀川市の「市の花」。両市は2008年ごろから都市間交流を本格化させ、11年の東日本大震災で須賀川市が被災すると、直後から座間市は水や毛布といった支援物資を提供した。ボタンは11年に初めて贈られ、友好交流都市 -
川崎市、150万人突破 転入・自然増続く 全区で伸び
2017/04/27 14:00(写真・神奈川新聞社)川崎市は26日、4月24日現在で市の人口が150万人の大台を突破し、150万52人になったと発表した。日本が人口減少社会に転じる中、市内では工場撤退後の土地を活用したマンション開発も相次いでいる。若い世代の転入も多く、出生数が死亡数を上回る自然増が続いていた。市によると、人口は政令市で7番目。140万人を突破した2009年と比べると、7区全てで増えた。増加数は人気の武蔵小杉駅 -
美術品すり替え15年前にも 神奈川県庁
2017/04/26 13:00(写真提供:神奈川県/神奈川新聞社)神奈川県が所有し、県民ホール(横浜市中区)で保管していた棟方志功の版画がカラーコピーのレプリカにすり替わっていた問題で、県庁内で15年前にも日本画(600万円相当)がすり替えられる事件があり、現在も見つかっていないことが25日、神奈川新聞社の取材で分かった。当時も展示中の全美術作品を確認するなど再発防止策を講じたが、棟方の版画が偽物かどうかは確認できなかった。県 -
こいのぼり150匹群泳 川崎市多摩区
2017/04/26 13:00(写真・神奈川新聞社)清流願い、泳げこいのぼり-。川崎市多摩区生田の五反田川の上に、こいのぼり150匹が飾られ、そよ風の中を泳いでいる。5月7日まで。小田急線生田駅南口付近から生田大橋付近まで約250メートルにわたり、川の上にロープが通され、色や大きさもさまざまなこいのぼりが群泳。地元の五反田自治会が家で使われなくなったこいのぼりを集め、2008年から掲げ続けている。最初は12匹だったが、商店街の -
レンタサイクル事業本格スタート 三浦半島
2017/04/26 13:00(写真・神奈川新聞社)三浦市や三浦海業公社、京急電鉄などが連携し同市内で手掛けるレンタサイクル事業が本格スタートした。実証実験を踏まえた事業化で、運営協議会が今月発足。ホームページ(HP)で三浦の景観が楽しめるお薦めコースを紹介して自転車による新たな観光の楽しみ方を提案するなど回遊性向上を図り、さらなる観光客の呼び込みを目指す。2015年4月から計4回にわたり、実証実験を実施。今年1月から2月にか -
動物たちも驚く?無人運転バス発進 横浜市とDeNAが実証実験
2017/04/25 13:00(写真・神奈川新聞社)少子高齢化で交通弱者対策が課題となる中、横浜市とディー・エヌ・エー(DeNA)は24日、無人運転サービスや人工知能(AI)を使って解決を目指すプロジェクトを始めた。私道での自動運転バス実証実験を進めた上で、交通事業者とも連携し将来的には公道での無人自動運転サービス化を目指す。27、28日には金沢動物園(同市金沢区)で一般向けに試乗イベントを実施する。プロジェクトは、両者が3月 -
人手不足の4業種に特化 ハローワーク横浜に専門窓口
2017/04/25 13:00(写真・神奈川新聞社)神奈川労働局は「ハローワーク横浜」(横浜市中区)に、人手不足が顕著な福祉、建設、運輸、警備の4分野の求人・求職活動を支援するための専門窓口「人材確保対策コーナー」を24日、開設した。少子高齢化が進行し、働き手となる15~64歳の生産年齢人口が減少する中、求職者と求人企業の支援を一体的に行い、迅速で的確なマッチングを目指す。同コーナーは、従来から介護や保育、看護といった分野を支 -
名物ベイカレー 給食に 選手寮メニューを横浜市立小341校へ
2017/04/25 13:00(写真・神奈川新聞社)プロ野球・横浜DeNAベイスターズの名物カレーが学校給食に-。球団は24日、横須賀市長浦町の選手寮で振る舞われる「青星寮カレー」を、5月に横浜市立小学校の給食として全341校に提供すると発表した。選手やファンに人気のメニューを味わってもらい、児童の体づくりにも貢献したい考えだ。タマネギやニンジンなどの野菜がたっぷり入ったポークカレーで、シンプルで飽きのこない味付けが特徴。横浜 -
食用八重桜 伝統枯らせぬ 秦野市千村地区
2017/04/24 14:00(写真・神奈川新聞社)全国シェア1位を誇る食用八重桜の産地・秦野市千村地区で花の摘み手の高齢化が深刻だ。多くが60、70代となり、危険を伴う高所での収穫作業を避け、花を取り残してしまうケースが増えている。「このままでは摘み手がいなくなってしまう」と危機感を抱いた市内の30、40代の飲食店経営者ら5人が立ち上がった。収穫と塩漬けの技術を継承し、地域の伝統を次世代に伝えていくつもりだ。■全国シェア7割 -
偽物にすり替わった志功作品、誰の仕業、本物はどこ 神奈川県民ホール
2017/04/24 14:00(写真・神奈川新聞社)県が所有し、県民ホール(横浜市中区)に保管されていた世界的な版画家・棟方志功の作品が消えた。カラーコピーの偽物にすり替えられていたが、時期は分かっておらず、盗まれた可能性もある。誰の仕業なのか、本物はどこにあるのか。謎は深まり、お粗末ぶりも露呈している。「額を外した瞬間、完全にカラーコピーだと分かった。どんな素人が見ても『これはもう』というレベル」。同ホールの永井健一副館長が -
ツツジとボタン、富士山、大山 伊勢原、期間限定で建設会社が庭を無料開放
2017/04/24 14:00(写真・神奈川新聞社)ツツジとボタンの花々を楽しんでもらおうと、伊勢原市三ノ宮の建設会社「杉山土建」が30日まで、庭を一般に無料開放している。先代社長が趣味で手入れを始めた庭だったが、雄大な風景に誘われ、多くの家族連れが訪れる観光スポットとなっている。今年は開花が1週間ほど遅れたため、見ごろは25、26日くらいという。創業者の故杉山茂さんが約40年前から植栽を始め、15年ほど前から無料で一般開放し -
関係者きょうにも処分 原発いじめで横浜市教委
2017/04/21 14:00(写真・神奈川新聞社)東京電力福島第1原発事故で横浜市に自主避難した男子生徒(13)がいじめを受けた問題で、市教育委員会は21日にも、対応に関わった教職員を戒告などの懲戒処分とする方針を固めた。林文子市長は岡田優子教育長を文書などで注意する方針。処分の対象は、当時の学校管理職や学校教育事務所の担当者ら7人前後とみられる。市教委は再発防止策をまとめる中で、生徒に当時対応した校長ら学校関係者から聞き取 -
早くも来館1万人 大磯・旧吉田茂邸
2017/04/21 14:00(写真・神奈川新聞社)1日に一般公開が始まった大磯町の「旧吉田茂邸」の来館者数が20日、1万人を突破した。年間来場者数を3万人と見込んでいた町の予想を大きく上回る人気に、中崎久雄町長は「予想以上に1万人到達が早かった。皆さんが公開を楽しみにしていた思いを感じる」と喜びを示した。1日平均557人が来館し、最多は公開翌日となったのは2日の872人。休館日が2日間あったため、18日間で達成したことになる -
アンパンマンミュージアムが10周年 横浜みなとみらい
2017/04/21 14:00(写真・神奈川新聞社)横浜アンパンマンこどもミュージアム&モール(横浜市西区)は20日、開業10周年を迎えた。同日、記念セレモニーが同施設で開かれ、アンパンマンと仲間たちが来場客に感謝を伝えた。セレモニーには15キャラクターが勢ぞろい。作者の故・やなせたかしさんが作詞の童謡「手のひらを太陽に」など10曲のダンスを披露した。観覧していた子どもらは一緒に歌ったり、手を振ったりと大喜び。アニメを毎日見て -
北朝鮮「最も危険な脅威」 米副大統領、空母レーガンで演説
2017/04/20 13:00(写真・神奈川新聞社)ペンス米副大統領は19日、米海軍横須賀基地(横須賀市)に配備されている原子力空母ロナルド・レーガンを訪問した。米兵と海上自衛隊員約2600人を前に演説し、核・ミサイル開発を進める北朝鮮について「アジア太平洋地域の平和と安全にとって最も危険で差し迫った脅威だ」と強調。核兵器を含むあらゆる攻撃に対し「圧倒的かつ効果的な反撃で打ち負かす」と述べた。トランプ政権の高官が同基地を訪れた -
日傘求め早くも列 横浜高島屋
2017/04/20 13:00(写真・神奈川新聞社)夏のような陽気が続く19日、横浜高島屋(横浜市西区)には日傘を買い求める客が相次いだ。先週1週間の売り上げは前年比約1割アップ。当初の予定より1週間ほど早い動きといい、同店は展開本数と売り場を計画の2倍に拡大した。晴雨兼用の商品の人気が年々高まっており、ことしは明るめの色や華やいだ印象の柄物が好評だ。5月にも品ぞろえを強化するという。担当者は、にぎわう売り場を前に「普段、開店 -
開花遅れも心配ナシ 栽培農家、授粉作業に大忙し 伊勢原市
2017/04/20 13:00(写真・神奈川新聞社)県内有数の産地・伊勢原市内のナシ畑で、白い可憐(かれん)な花が見ごろを迎えている。雄大な大山を背景に、農家が先端にダチョウの羽根がついた「花粉交配機」でめしべに花粉を吹き掛け、授粉作業に大忙しだ。同市田中で幸水や豊水などを栽培するJAいせはら果樹部会の多田光正委員長(63)によると、今年は5日程度、開花が遅れたという。「悪い要因がほかにはなく、今年の出来も期待できる」と話して -
剱埼灯台の内部を一般公開 5月27日 三浦
2017/04/19 14:00(写真・神奈川新聞社)剱埼灯台(三浦市南下浦町松輪)の内部が5月27日、一般公開される。市民有志らでつくる「三浦史蹟名勝振興会」が1月に同灯台を「南下浦八景」の一つに選定したことを記念したイベント。同会は参加者を募集している。同灯台は国内で7番目に古く、初点灯は1871年。普段は内部を一般公開していない。当日は、午前10時に京急線三浦海岸駅前に集合し、バスや徒歩で同灯台まで向かう。内部を見学後、近 -
全室露天風呂付き 「箱根小涌園天悠」20日に開業
2017/04/19 14:00(写真・神奈川新聞社)藤田観光(東京都文京区、瀬川章社長)は18日、宿泊施設「箱根小涌園天悠」(箱根町二ノ平)の報道陣向け内覧会を開いた。小涌園一帯約68万平方メートルに日帰り温泉施設のユネッサンや宿泊施設を展開してきた同社が進める再編の第1弾で、全室露天風呂付きで訪日旅行客の取り込みも狙う。20日に開業する。「天悠」は同社の既存施設「ユネッサイン」と「渓谷エリア(通称・湯~とぴあ)」を解体し、約 -
半世紀愛されて 横浜関内・「山田ホームレストラン」閉店へ
2017/04/19 14:00(写真・神奈川新聞社)半世紀近く続いた横浜市中区相生町の洋食店「山田ホームレストラン」が閉店する。今年1月、店主でコックとして腕を振るった山田利一さん=享年73歳=が急逝したためだ。一緒に店を切り盛りしてきた妹の山口美奈子さん(71)=磯子区=は「兄の料理の味がぶれず、多くのお客さんに愛され、店がここまで続けられた」と感慨深げに話す。今月21、22日に感謝の集いを開く。山田さんが心臓発作で亡くなっ -
川崎・京急踏切事故 高齢の男性は自殺の可能性
2017/04/18 14:00(写真・神奈川新聞社)川崎市川崎区池田1丁目の京急線「京急川崎第1踏切」(遮断機、警報器付き)で、男性2人が快速特急電車(8両編成)にひかれ死亡した事故で、川崎署は17日、踏切内に先に立ち入った高齢男性の身元が同区の無職男性(77)と判明したと発表した。同署は、男性の家族の話などから、自殺の可能性があるとみている。同署によると、男性は事故の直前、踏切に隣接する京急線八丁畷駅前でタクシーを降り、警報 -
棟方志功の版画、コピーにすり替わる 神奈川芸術文化財団が原画を紛失
2017/04/18 14:00(写真・神奈川新聞社)県は17日、神奈川芸術文化財団に無償貸付していた版画家・棟方志功の版画を紛失したと発表した。原画はカラーコピーのレプリカにすり替わっており、2014年に県立近代美術館鎌倉別館で展示された際に観覧者からの指摘で判明した。すり替わり発覚から今月まで約3年間、原画を捜していたという。同財団は「対応が遅れ、おわび申し上げます」と陳謝した。県文化課によると、紛失したのは棟方の最晩年の作 -
春風受けて群泳 厚木、恒例のこいのぼり掲揚
2017/04/18 14:00(写真・神奈川新聞社)5月5日の「こどもの日」を前に、厚木市温水の恩曽川で恒例のこいのぼりの掲揚が始まった。5月9日まで。地元の「恩曽川をきれいにする会」(会員数約140人)の主催。住民らから不要になったこいのぼりの寄付を募り、地蔵橋親水広場付近に飾り付けた。5回目の節目を迎えた今年は近隣地区の公民館の協力も得て前回よりやや多い二百数十匹が集まった。春風を受けて百数十メートルにわたって群泳する姿が -
花吹雪 泳ぐこいのぼり 横浜市中区
2017/04/17 14:00(写真・神奈川新聞社)横浜市中区の「川の駅 大岡川桜桟橋」近くの大岡川に16日、こいのぼり60匹が掲げられた。両岸の桜はようやく散り始めたばかりで、花吹雪が舞う中、優雅に泳いでいる。5月7日まで。地域の子どもたちの健やかな成長を願い、地元の日ノ出町青年会が15年ほど前から続けている恒例行事。色とりどりのこいのぼりはいずれも周辺住民から譲り受けたもので、その数は年々増えているという。水面に桜の花びら -
快適な登山、楽しんで 丹沢で山開き式 秦野市
2017/04/17 14:00(写真・神奈川新聞社)登山シーズンの本格的な幕開けを祝う表丹沢の山開き式が16日、秦野市堀山下の県立秦野戸川公園で行われた。第61回秦野丹沢まつりの関連行事で実行委員会の主催。主催者を代表して古谷義幸市長が「主要コースに環境配慮型トイレを整備するなど、登山者が快適に丹沢を楽しめるように取り組んでいる。遭難に注意して安全登山を心掛けてほしい」とあいさつした。丹沢山東光院の山伏が登山道を清めて安全登山