神奈川新聞の最新ニュース
861 ~1100件/1755件
-
「金銭授受」もいじめ認定を 避難生徒側が意見書 原発避難いじめ
2017/01/11 12:00(写真・神奈川新聞社)東京電力福島第1原発事故で横浜市に自主避難した男子生徒(13)がいじめを受けた問題で、生徒の代理人弁護士は10日、市教育委員会の第三者委員会がまとめた調査報告書に対する意見書を林文子市長宛てに提出し、子ども間での金銭授受についていじめと認定するよう要望した。再調査を視野に入れた迅速な対応を求めた。第三者委は報告書で菌を付けて名前を呼ばれるなどの行為をいじめと認定。一方、同級生 -
いきものがかりにYELLを
2017/01/11 12:00(写真・神奈川新聞社)地元ゆかりの音楽グループ・いきものがかりの活動休止を受けて、厚木市は7日から、同市中町2丁目のアミューあつぎにメッセージブースを開設している。「いきものがかりにYELLを送ろう」と題して地下1階にある市観光協会物産店横に、縦1メートル、横7メートルのメッセージボードやサインなどを展示。用意した桜の花にかたどったカードに市民やファンが思いを自由に書いている。グループが活動休止を -
元警官、プロレスに転身 得意技は「確保」
2017/01/10 14:00(写真・神奈川新聞社)“お巡りさん”からプロレスラーに-。元県警巡査の植木嵩行さん(25)が、警察官時代に身に付けた技術や経験を得意技に変え、プロレスのリングで活躍している。濃い体毛も持ち味で、付いたニックネームは「胸毛ポリス」。おもちゃの銃やパトライトなどを使った元警察官ならではのパフォーマンスも人気だ。植木さんは「毎試合、お客さんに『楽しかった』と言ってもらえるように全力を尽くす」と力を込める -
10年後「楽観と悲観」 新成人に聞く
2017/01/10 14:00(写真・神奈川新聞社)成人の日の9日、県内では多くの若者が門出を迎えた。新成人に「10年後の日本は良くなっているか」を聞くと、回答は楽観と悲観が入り混じった。少子高齢化、繰り返す自然災害、景気の悪化に不安を感じながらも、それぞれが「自分を強く持ち、未来を選ぶ」と誓いを新たに一歩を踏み出そうとしていた。■いい方向に10年後の日本は少子高齢化が進んでいると考えるのは、横須賀市の大学生中川咲恵さん。福祉 -
「○○人は全員犯罪者だから出ていけ」もヘイト 法務省が指針
2017/01/10 14:00(写真・神奈川新聞社)ヘイトスピーチ解消法で許されないものとされる「不当な差別的言動」ついて法務省が昨年末にまとめた基本的な考え方の詳細が9日、分かった。どのような言動が該当するかは背景や文脈、趣旨を「総合的に考慮して判断」する必要があるとした上で典型例を挙げている。ヘイトデモ・街宣が多発している川崎市や東京都中央区、大阪市など全国13自治体に示した。昨年6月の解消法施行後、同省人権擁護局内に新設 -
「厚木の誇り、戻ってきて」 いきものがかり活動休止
2017/01/06 14:00(写真・神奈川新聞社)いきものがかりは、街の誇り、また戻ってきてほしい-。3人が路上ライブをしていた厚木市内では活動再開に期待する声が数多く聞かれた。小田急線本厚木駅近くのCD店「じょいふるミュージック厚木」(同市旭町)の壁には、千枚を超えるファンのメッセージが張られている。店長の町田良男さん(46)は「全国だけではなく、海外からもファンがやってくる」と驚く。3人が制作したインディーズデビューアル -
春の七草出荷ピーク 大磯
2017/01/06 14:00(写真・神奈川新聞社)地元産の野菜で無病息災を-。正月7日に食べる七草がゆに使う「春の七草」の出荷が、大磯町虫窪の農家小林シズエさん(74)方でピークを迎えている。大根とカブは栽培しているが、その他は敷地内に自生する野草を採取して使用。ホトケノザは、小松菜を代用して「七草セット」に仕立てた。「作り置きはできないから新鮮さには自信がある。除草剤も農薬も無使用なので、安心して食べてもらいたい」と小林さ -
安全願い湖水開き 箱根・芦ノ湖畔
2017/01/06 14:00(写真・神奈川新聞社)今年1年の安全を祈願する新春恒例の神事「湖水開き」が5日、箱根町・芦ノ湖畔で行われ、全日本学生水上スキー連盟のメンバーが水上スキーで湖上をはらい清めた。湖畔に設けられた祭壇で箱根神社の宮司による神事が行われた後、「湖上(こじょう)清祓(きよはらい)大麻所(おおぬさしょ)役(やく)」の国学院大1年の山本航平さん(19)をはじめ、洋楽歌手などに仮装した男子学生8人が水上スキーで周 -
“ハマの番長”トークショー 横浜、「指導者としてユニホーム着たい」
2017/01/05 13:00(写真・神奈川新聞社)昨年引退した元横浜DeNAベイスターズ投手、三浦大輔さんのトークショーと握手会が4日、横浜新都市ビル(そごう横浜店9階)で開かれた。三浦さんは、銘菓「ハーバー」で知られるありあけ(横浜市港北区)の藤木久三会長と対談。現役時代を振り返るとともに、自身の今後についても語った。三浦さんは同社のテレビCMに出演中。トークショーは1、2の両日、そごうなどで同社商品を購入した客を対象に実 -
お嫁さん公開へ 川崎・夢見ケ崎動物公園のエリマキキツネザル
2017/01/05 13:00(写真・神奈川新聞社)川崎市夢見ケ崎動物公園(幸区南加瀬)のエリマキキツネザルの雄「ユウト(愛称)」が愛知県から雌の「バジル(同)」をお嫁さんに迎え、そろって6日から公開される。マダガスカル島の熱帯雨林に生息し、首の周りの白い毛が襟巻きのように見える小型のサル。ユウトは14歳で、秋田市の動物園から12年半前に引っ越して来て、1年半前から独り暮らしを続けている。エリマキキツネザルは国際自然保護連合の -
結成20年「集大成のライブに」 更新続けるアジカン
2017/01/05 13:00(写真・神奈川新聞社)ロックバンド「アジアン・カンフー・ジェネレーション」(アジカン)が結成21年目の年を迎えた。20年の節目として全国5カ所を巡るライブは終盤に突入。10、11日に東京・日本武道館で、14日の福岡で幕を閉じる。「オレの中でクライマックスは、建ちゃん=喜多建介(39)=がガッツポーズしたとき。きょう2曲目までの間に右手を上げていたから。それを見てバンドで良かったなって」アジカンのボ -
初日の出客に汁物提供 三浦海岸、城ケ島で元日
2016/12/28 14:00(写真・神奈川新聞社)初日の出に合わせて来年1月1日の早朝、三浦市内の三浦海岸と城ケ島で汁物の無料提供などが行われる。主催の市観光協会によると、市内の例年の初日の出は午前6時50分ごろで、房総半島から昇る朝日を見ることができる。三浦海岸では午前5時半から同7時までの間、三浦産の魚や野菜を使った「陣屋汁」が提供される。このほか、和太鼓の演奏やミカン投げなども行われる。城ケ島では同4時から同7時までの -
川崎市 ヘイト事前規制の指針策定へ 全国初
2016/12/28 14:00(写真・神奈川新聞社)川崎市のヘイトスピーチ(差別扇動表現)対策を審議してきた市人権施策推進協議会(会長・阿部浩己神奈川大法科大学院教授)は27日、ヘイトスピーチによる人権侵害を未然に防ぐため、公共施設の利用を制限するガイドラインの策定を福田紀彦市長に提言した。報告を受けた同市長は任期中の来年11月18日までにガイドラインを策定し、公表する考えを表明。実現すればヘイトスピーチを事前に規制する全国初 -
バイク立ち乗りの動画投稿 神奈川県警が捜査
2016/12/28 14:00(写真・神奈川新聞社)バイクに立ち乗りし、秦野市内の県道を走行する人物を撮影した動画が短文投稿サイト「ツイッター」に投稿され、神奈川県警秦野署は道交法違反(安全運転義務違反)の疑いで、捜査を始めた。動画には黒っぽい服装の1人が、ハンドルを握らずにシートに直立し、曲芸のようにバランスをとりながら、走行する場面が捉えられていた。同署によると、動画は23日に投稿され、24日に視聴した人から県警本部に通報 -
相模原殺傷事件 献花台を撤去
2016/12/27 12:00(写真・神奈川新聞社)相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で19人が刺殺され、27人が負傷した事件から5度目の月命日を迎えた26日夕、園の正門前に設置された献花台が撤去された。同日午後4時ごろ、入倉かおる園長と職員が献花台に花を手向け、手を合わせた。入倉園長は「多くの方にこの地を訪れて、手を合わせていただいた。この場を借りてお礼のあいさつをしたい。温かいお気持ちを胸に秘めて業務に励んでいきたい -
まず野菜を― 宴会シーズン迎え大和市が提案
2016/12/27 12:00(写真・神奈川新聞社)忘年会や新年会シーズンを迎え、大和市が健康的な食事法を提案し、食べ残しを減らすキャンペーンを始めた。野菜から食べ始め、宴会の終盤15分間を食事に集中する「ベジファースト・ラスト15」と名付けた。協力を呼び掛けるコースターとポケットティッシュをそれぞれ2万人分つくり、市内の飲食店や通行人に配る。市健康づくり推進課は全庁に周知し、職員も職場の宴会で実践しているという。市の管理栄養 -
すすを払って明るい年を 川崎大師
2016/12/27 12:00(写真・神奈川新聞社)川崎大師平間寺(川崎市川崎区)で26日、師走恒例の「すす払い」が行われ、1年分のすすやほこりを払い落とした。大本堂では毎日7~8回、護摩祈祷(きとう)を行うため、堂内に立ちこめる煙で天井や壁が汚れる。作務衣(さむえ)の上にかっぽう着を羽織った僧侶たちは、ブルーシートを敷き、長さ約6メートルの竹ササを使って本堂の天井から下がる金色の天蓋(てんがい)など仏具の隙間を丁寧に払ってい -
周辺住民も傷深く 相模原殺傷5カ月
2016/12/26 15:00(写真・神奈川新聞社)入所者ら46人が殺傷された障害者施設「津久井やまゆり園」(相模原市緑区)の事件後、園周辺の住民から50件を超す精神面の相談が市に寄せられていることが分かった。「事件があってから、心や体の調子が悪い」といった悩みが相次いでおり、市がケアに当たっている。26日で事件発生から5カ月、被害者や家族、施設関係者以外の多くの人たちも、心に深い傷を負っていることが浮き彫りになった。市精神保 -
新春へ幸せ願い 寒川神社「ねぶた」元日点灯
2016/12/26 15:00(写真・神奈川新聞社)寒川町宮山の寒川神社で、恒例の「迎春ねぶた」の準備が整った。新年を迎えた元日の午前0時から点灯される。今回の題材は、古事記の神話「稲羽の素菟(しろうさぎ)」。不遇な状況下で兄神たちに仕える大穴牟遅神(おおなむちのかみ)が苦しむうさぎを助けたことで、美しい姫と結ばれようとしているという場面を描いた。「人をだまし一時の福を得ても、やがて自らに跳ね返る。真面目に誠実に行動することで -
家族で楽しい雪遊び 箱根園に“特設ゲレンデ”
2016/12/26 15:00(写真・神奈川新聞社)雪遊びが楽しめる“特設ゲレンデ”が、今年も箱根町元箱根のレジャー施設「箱根園」にお目見えした。連日家族連れら多くの観光客が訪れ、そりで遊ぶ子どもたちの歓声が響いている。来年2月28日まで。冬場のオフシーズンを盛り上げようと、人工雪の長さ約40メートル、幅約25メートルの緩やかな斜面を整備。積雪50センチ程度で、雪だるまなどが作れる広場もある。25日は晴れ間も広がり、家族で訪れ -
年末年始客船ラッシュ 横浜大さん橋、26日は3隻
2016/12/22 14:00(写真・神奈川新聞社)横浜市中区の横浜港大さん橋国際客船ターミナルは、クリスマスから年末年始にかけて冬の客船シーズンを迎える。日本客船の同時着岸は計6回予定されており、26日は3隻全てがそろう。乗客に加え、市民や客船ファンでにぎわいそうだ。26日午前9時半~午後3時は「ぱしふぃっくびいなす」(2万6,594トン)、「にっぽん丸」(2万2,472トン)、「飛鳥2」(5万142トン)が同時に着岸する光 -
1安打で1万円、計797万円に 巨人・村田選手、子ども医療センター寄付
2016/12/22 14:00(写真・神奈川新聞社)黒岩祐治知事は21日、県立子ども医療センター(横浜市南区)に2008年から寄付活動を行っているプロ野球・巨人の村田修一選手に感謝状を贈った。2006年、712グラムで生まれた村田選手の長男は、同センター新生児集中治療室(NICU)に入院して一命をとりとめた。村田選手はこれを機に同じような境遇の子どもたちの医療を支援しようと、08年から「ささえるん打基金」としてシーズン1安打に -
元町も聖夜ムード 2階建てロンドンバスで送迎
2016/12/22 14:00(写真・神奈川新聞社)クリスマスシーズンを迎え、協同組合元町SS会(横浜市中区)が、集客に力を注いでいる。抽選会や音楽ライブなどの企画に加え、21日からは元町と桜木町駅を結ぶ2階建てシャトルバス「ロンドンバス」の運行を開始。緑色の服を着た“グリーンサンタ”がラッピングされたオリジナル車両で無料送迎する。関係者は「クリスマスの似合う街・元町を楽しんで」とアピールしている。運行は昨年に続き2回目。今年 -
各国のツリー競演 横浜・山手西洋館で25日まで
2016/12/21 13:00(写真・神奈川新聞社)洋館の雰囲気を生かし、クリスマス装飾を施した恒例イベントが、横浜市中区の横浜山手西洋館で開かれている。25日まで、入館無料。各館が8カ国それぞれを意識したツリーや食卓など個性あふれる装飾を展示するほか、イルミネーションやコンサートを実施する。べーリック・ホールでは常夏のベトナム流の行事を紹介。ツリーの横にはバイクに乗ったサンタクロース姿の模型が置かれ、数多くのランタンも飾られ -
福「とり」込む酉だるま 川崎大師表参道
2016/12/21 13:00(写真・神奈川新聞社)川崎大師(川崎市川崎区)の表参道にある老舗だるま店「小田切商店」で、2017年の干支(えと)の酉(とり)にちなんだ2種類の「酉だるま」が並んでいる。08年から販売している恒例の干支だるまで、群馬県高崎市の職人が手描きしている。今回はニワトリがモチーフ。大きな瞳と金の羽模様に、顎部分の赤いひだを逆さのハートで描いたものが「女性や若者に人気」と同店の小田切洋子さん(66)。つぶら