神奈川新聞の最新ニュース
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今月中にも移動完了 入所者、他施設に 相模原殺傷
2016/08/19 14:00(写真・神奈川新聞社)相模原市緑区の障害者施設「津久井やまゆり園」の殺傷事件で県は18日、同園体育館で事件後から一時的に生活している入所者の他施設への移動を今月中に終える見通しを明らかにした。事件の検証や再発防止策検討のため、有識者らによる第三者検証委員会を設置する考えも示した。同日の県議会厚生常任委員会で明らかにした。県によると、これまで30人の入所者が他施設に移動。だが17日現在、85人のうち -
ミカン農園知りたい! 東大生ら作業体験 大磯
2016/08/19 14:00(写真・神奈川新聞社)ミカン農家に強力助っ人―。大磯町の農園にこのほど、湘南みかんの魅力と農家の現状を知ろうと、東京大学の学生らで構成する「東大みかん愛好会」の会員約30人が訪れた。果実の成育のために暑さの残るこの時期でも不可欠な摘果作業に汗を流し、摘み取った小さな青い実の活用法などを考えた。同愛好会はミカン好きが高じて東大生らが中心となって発足し、消費拡大への活動を続けている。ミカンの消費量が全 -
コスモス、一面に
2016/08/18 14:00(写真・神奈川新聞社)オレンジや黄色のキバナコスモスが、秦野市東田原の田原ふるさと公園近くの休耕田で見ごろを迎えている。見ごろは来週半ばごろまで。公園を管理する住民団体「田原ふるさと公園ふるさと伝承館運営連絡協議会」が、休耕田約500平方メートルで育てている。同協議会は季節ごとにポピーや菜の花などの種をまいている。入場無料。問い合わせは、同公園・電話0463(84)1281。 -
夏の夜彩る競演 大文字焼
2016/08/18 14:00(写真・神奈川新聞社)「箱根強羅夏まつり大文字焼」が16日夜、箱根町を見下ろす明星ケ岳(924メートル)で行われた。巨大な「大」の火文字と花火の競演に、箱根登山鉄道強羅駅周辺に集まった浴衣姿の見物客らからは「感動的」といった声が上がっていた。午後7時40分ごろに山肌に並べた直径30センチほどにまとめた篠竹約250束に点火。オレンジ色の光に包まれ、縦・横ともに100メートル以上の大きさの「大」の字が -
木製ポスト、初の実用化 地元産ヒノキ使用
2016/08/18 14:00(写真・神奈川新聞社)小田原駅東口の地下街「ハルネ小田原」の街かど案内所が、地元産のヒノキで製作された丸型郵便ポストを地下街内に設置した。実際にはがきなどを投函(とうかん)でき、1日2回収集される。小田原市農政課によると、ポストの高さは台座を含めて約1・5メートル。木製品などを製造・販売する「ラ・ルース」が間伐材を活用して製作した。木をろくろで回しながら削る、地域の伝統技法を一部に用いたという。も -
目指せ日本一 横浜・みなとみらいで「ダンス甲子園」開幕
2016/08/17 13:00(写真・神奈川新聞社)「第9回日本高校ダンス部選手権」の全国大会が16日、横浜市西区のパシフィコ横浜国立大ホールで始まった。高校生がオリジナルの衣装で、息の合ったエネルギッシュなダンスを披露した。ダンス甲子園ともいわれ、今年は過去最多の393校が参加。この日は2~12人で構成する「スモールクラス」部門で、県内の県立川崎北、大和西、百合丘、磯子をはじめ、地区大会を勝ち抜いた50校が出場した。演技時間 -
体操・白井「大きなもの乗り越えた」
2016/08/17 13:00(写真・神奈川新聞社)24時間余り前、「金メダル最有力」と目されていた体操の種目別床運動で4位に終わった白井健三は、もう開き直っていた。今大会最後の出場となる種目別跳馬。「転倒しても悔いはない。思い切り跳ぼう」ロイター板を両足で強く蹴り、体をしならせ、跳馬に乗せた両腕を強く突っ張り、舞い上がった。高さは十分。体をひねる勢いに迷い、狂いもない。着地をライン内に収めた瞬間、新技「伸身ユルチェンコ3回半 -
朝どれの地魚でご当地バーガー 横須賀・観音崎
2016/08/17 13:00(写真・神奈川新聞社)東京湾沿いの行楽地、観音崎エリアを活性化しようと、地元の食堂が朝どれの地魚を使った「ご当地バーガー」を発売した。食堂関係者は「周辺散策のお供や土産品にぜひ」と、気軽に楽しめる新たなグルメとして観光客らに売り込んでいる。今月上旬から「観音崎フィッシュバーガー」を販売しているのは、県立観音崎公園(横須賀市鴨居)内の「道の駅『夢・Dream』食堂」。地魚の刺し身定食や丼物が看板だが -
殺人の疑いで容疑者を再逮捕 相模原障害者施設殺傷
2016/08/16 17:00(写真・神奈川新聞社)相模原市緑区の障害者施設「津久井やまゆり園」で19人が刺殺され27人が重軽傷を負った事件で、津久井署捜査本部は15日、東棟1階に入所していた女性9人を殺害したとして、殺人の疑いで、元施設職員の容疑者(26)を再逮捕した。捜査本部によると、同容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているが、犠牲者への謝罪や反省は依然として口にしていないという。再逮捕容疑は、7月26日午前2時ご -
施設の建て替えか大規模改修か、9月中旬に方向性 相模原障害者施設殺傷で神奈川県が方針
2016/08/16 17:00(写真・神奈川新聞社)相模原市緑区にある知的障害者の入所施設「津久井やまゆり園」で46人が殺傷された事件で、県は15日、施設の再建に向け、建て替えか大規模改修の方向性を、9月中旬をめどに決める方針を明らかにした。同日開かれた事件対策本部の会議後、県が会見で明らかにした。入所者の家族や同園を運営するかながわ共同会の合意を得られれば、10月中旬から基本構想の策定に着手する見通し。県によると、基本構想は -
シールズ解散、奥田さん「また誰かが始める」
2016/08/16 17:00(写真・神奈川新聞社)「自由と民主主義のための学生緊急行動」を意味する英語の頭文字をとって名付けた「SEALDs」(シールズ)が15日で解散した。創設メンバーで大学院生の奥田愛基さん(24)=横浜市=は活動を通じて民主主義のありようを問い続けた1年3カ月を振り返り、「しっかり終わることが大事。終わればまた誰かが始める」と前を向く。奥田さんは「解散することにさみしさはまったくない」。反対した安全保障 -
「失われた信頼取り戻す」 甘利氏が地元であいさつ
2016/08/15 15:00(写真・神奈川新聞社)自民党の甘利明前経済再生担当相(衆院13区)は14日、座間市で開かれた政治集会に来賓として登壇した。現金授受問題の不起訴処分を受けて6月に政治活動を再開させたが、選挙区内では公の場から遠ざかっていた。甘利氏は復帰後、後援会関係者の訪問を続けていたが、選挙区内の恒例行事や応援する市長選候補の出陣式には姿を現さず、地元秘書を代役に立てていた。この日は遠藤三紀夫座間市長の市政報告会 -
「戦争しない道、考えて」 被爆体験、市民に語る
2016/08/15 15:00(写真・神奈川新聞社)戦後71年。大きな節目を過ぎても戦争を忘れないで-。原爆被害者でつくる「川崎市折鶴の会」の会長、森政忠雄さん(82)は14日、麻生市民交流館やまゆり(川崎市麻生区)で市民ら約70人を前に広島での被爆体験を語った。伝えたのは原爆の恐ろしさだけではない。日本が他国を侵略してきた歴史を踏まえ、「人を憎まず、戦争を憎もう。そして二度と戦争をしないための道を考えてほしい」と子どもたちに -
夏☆ヒマワリ満開
2016/08/15 15:00(写真・神奈川新聞社)座間市新田宿周辺で、45万本のヒマワリが満開となった。相模川沿いの4.5ヘクタールが一面、まぶしい夏色に染まる。今月20日ごろまで楽しめそう。ヒマワリは市の花。かながわ花の名所100選にも選ばれている。一帯の3カ所に展望台が設けられ、背丈を超える大輪の花々を一望できる。16日まで「ひまわりまつり」が開かれ、ポニーでの散策やアユのつかみ取りといった体験企画も。会場には臨時駐車場 -
戦後71年、語り継ぐ難しさ 「戦争って何分で終わるの?」
2016/08/12 13:00(写真・神奈川新聞社)戦火を知る人は年を追うごとに減り、語り継ぐことは難しさを増している。それでも、いやだからこそ、伝えていかなければ-。大きな節目を過ぎ、世間の関心が薄れつつある71年後の夏。戦争を知らぬ子どもたちが関心を寄せるきっかけをどうすればつくれるのか。世代間のギャップを感じながらも、自らの体験を、ありのままの事実を知らしめようと、各地で模索が続く。「『八月や六日九日十五日』という俳句が -
山盛り料理で盛り上げる 「山の日といえば秦野へ!」
2016/08/12 13:00(写真・神奈川新聞社)11日の「山の日」を盛り上げようと、丹沢を抱える秦野市内で官民が協力し、さまざまなイベントが行われている。月末までに各飲食店による山盛り料理や親子登山、ハイキングなど約80を企画。山の日を観光客誘致の起爆剤にしようと、市が飲食店などに呼び掛けた。目玉の山盛り料理では「1キロミックスフレンチフライ」「1キロの丹沢盛りつけ麺」など各店が工夫をこらす。同市鈴張町の「中国料理 北京館 -
巨大木刀担ぎ大山詣り 頼朝の故事にならい願い込め
2016/08/12 13:00(写真・神奈川新聞社)江戸時代の庶民が巨大な木刀を担ぎ、大山を参拝した行事を再現したイベントが山の日の11日、伊勢原市内で行われた。小学生から70代までの約200人が参加。40センチ~4メートルの長さの木刀を手に持ったり担いだりして、大山阿夫利神社下社への山道を登った。大山詣でに向かう江戸の町民たちは職や地域ごとに「講」というグループをつくった。彼らは「武運長久」を祈って真剣を奉納した源頼朝の故事 -
「やまゆり園」改修、建て替えも 神奈川県が検討 相模原事件
2016/08/10 14:00(写真・神奈川新聞社)相模原市緑区の知的障害者施設「津久井やまゆり園」の殺傷事件で、県は9日、施設の大規模改修か建て替えによる機能回復を検討していることを明らかにした。現時点で閉鎖して移転させるといった選択肢はないといい、今後、入所者や家族、職員らの意向とともに施設の現状などを確認して判断する考えだ。県と同園を運営する「かながわ共同会」は、現施設で入所者のケアを継続するには「単に部屋をクリーニング -
「野生児だった」 金メダル体操・白井の父語る
2016/08/10 14:00(写真・神奈川新聞社)リオデジャネイロ五輪の体操男子団体総合で日本が3大会ぶりの金メダルをつかんだ。初の五輪となった岸根高出身の白井健三選手も、跳馬と床運動で圧巻の演技を披露して大きく貢献した。19歳にして頂点を極めた体操界のホープを支え続けてきた父、鶴見ジュニア体操クラブ(横浜市鶴見区)を経営する勝晃さん(56)が神奈川新聞社に思いを寄せた。健三の小さい頃からの夢がかなった。本当にうれしい。体操 -
10周年でキャンペーン 横浜ベイククォーター 17日から
2016/08/10 14:00(写真・神奈川新聞社)24日に開業10周年を迎える横浜駅東口のショッピングモール「横浜ベイクォーター」(横浜市神奈川区)で17日から、感謝を伝える特別キャンペーンが展開される。24日までの8日間、福袋や商品券が当たる企画などがめじろ押し。節目を前に、同施設を運営する横浜ダイヤビルマネジメント(同区)は「横浜になくてはならない施設を目指す」としている。ファッションやコスメなど、館内の多彩なショップ・ -
異なる車両規格に対応 今秋から実証実験 ホームドア 京急導入へ
2016/08/09 14:00(写真・神奈川新聞社)京浜急行電鉄(東京都港区)はこの秋、規格が異なる車両にも対応できるホームドアの導入に向け、実証実験を久里浜線三浦海岸駅で始める。同社では、都営地下鉄などの乗り入れ車両の規格やドアの位置・数が異なり、導入の障害となっていた。下りホームで、最後部の1両分に設置して実験する。同駅は海に近く、塩害も想定されるなど立地条件が沿線の中でも過酷なため、耐久性などのチェックに適していると判断 -
塩浦選手に恩師ら声援 比々多公民館でPV リオ五輪
2016/08/09 14:00(写真・神奈川新聞社)伊勢原市出身で、リオデジャネイロ五輪の男子競泳400メートルリレーに出場した塩浦慎理(しんり)選手(24)を応援しようと、パブリックビューイング(PV)が8日、同市坪ノ内の比々多公民館で開かれた。結果は8位だったが、恩師や住民、市職員ら40人が集まり、地球の裏側へ声援を送った。市内出身者で初の五輪出場となる塩浦選手は2歳で水泳を始めた。市立比々多小学校、山王中学校を卒業。湘南 -
重い務め思いはせ 陛下「お気持ち」表明
2016/08/09 14:00(写真・神奈川新聞社)象徴としての務めが安定的に続くように-。天皇陛下は8日、約11分のビデオメッセージに「お気持ち」を託された。即位から28年。被災地訪問や慰霊の旅を重ね82歳になった陛下の言葉には、生前退位の意向が強くにじんだ。県内の「こどもの国」や「葉山御用邸」をはじめとする皇室ゆかりの地では、陛下の心中をおもんぱかり、好意的に受け止める声が相次いだ。「行事などでお姿を拝見するたびに、国民を -
知的障害者の力作並ぶ 横浜で「等身大画展」
2016/08/08 14:00(写真・神奈川新聞社)知的障害者たちが大きな和紙に描いた作品を紹介する「等身大画展」が、横浜駅東口の横浜新都市ビル(そごう横浜店)9階で開かれている。9日まで。知的障害者の通所施設であるワークステーション・菜の花(大和市深見)、新宿区立新宿福祉作業所(東京都新宿区)の利用者が過去2年間に描いた約30作品を展示。自己表現を楽しむレクリエーションの一環として両施設が取り組んでいるもので、キャンバスは縦 -
昆虫131種勢ぞろい 31日まで愛川の郷土資料館
2016/08/08 14:00(写真・神奈川新聞社)愛川町半原の町郷土資料館で夏休みの企画展「四季の昆虫」が開かれている。町教育委員会の主催。入場無料。31日まで。会場には飼育されている生体や標本、写真を展示。同館が併設されている県立あいかわ公園と周辺の山で見られる、子どもたちに人気のカブトムシやクワガタをはじめ、色鮮やかなタマムシ、オオムラサキなど131種類の昆虫を紹介している。マツ枯れなどで近年激減したハルゼミなど、自然環