税金の最新ニュース
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相続税に変化!年末発表の税制改正大綱 課税年数が長くなり、事実上の増税
2022/12/09 15:50来年度以降の税制度の改正方針をまとめた「税制改正大綱」が、12月半ばに発表されます。内容は多岐にわたりますが、今回の注目点の1つは、贈与税・相続税制度の見直しです。贈与税はもらった人が払う税金です。ただ1~12月の1年間で110万円までの贈与は非課税で、申告も不要。これが暦年贈与です。たとえば2人の子どもに100万円ずつ贈与する場合、それぞれの子どもがもらったのは年110万円以内ですから、贈与税は -
走るほど税金課される「走行距離課税」浮上にネット怒り心頭「絶対に若者の車離れって言うなよ」
2022/11/03 18:31交通網の発達、ライフスタイルの多様化によって、昨今叫ばれている“若者の車離れ”。自動車業界も頭を悩ませるなか、車離れに拍車をかける法案が浮上している。10月26日、岸田文雄首相(65)の諮問機関である「政府税制調査会」が開いた総会で、自動車の走行距離に応じた課税、いわゆる“走行距離課税”などの検討を開始した。「読売新聞」によると、総会では電気自動車(EV)の本格的な普及を見据え、自動車に関する税制 -
“子育てクーポンで産み控え解消”政府方針に「マックじゃねーんだよ」と激怒も…3児の母が語る過酷な現実
2022/10/18 14:0210月14日、政府が0~2歳児がいる世帯に一定額のクーポンを支給する方針を固めたと報じられ、波紋が広がっている。毎日新聞によると、自治体が育児用品や子育て支援サービスを用意し、各家庭の希望に応じてクーポンと引き換えるという。新型コロナの感染拡大や将来への不安から「産み控え」が起きているとの指摘があり、自民・公明党から「目に見える支援が必要」との声が強まっているとのこと。さらに15日には読売新聞で、 -
年収400万円世帯は約8万円の支出増…所得が低いほど円安ダメージ大きく
2022/10/07 06:00値上げラッシュが止まらない。9月20日に総務省が発表した8月の全国消費者物価指数は、昨年同月比2.8%上昇。消費増税の影響以外では、30年11カ月ぶりの伸び率を記録した。また、日本食糧新聞の調べでは、10月には飲食料品を中心に8500品以上が値上げを予定。都市ガスや火災保険料などの、生活に密接に関係する料金もアップする見通しだという……。この歴史的な物価高について、みずほリサーチ&テクノロジーズ調 -
減税断固拒否で510億円の血税浪費 岸田政権のごまかし政策4
2022/09/29 11:00岸田内閣の支持率が下げ止まらない。反対が賛成を上回っている安倍晋三元首相の国葬に加え、次々と明るみに出る旧統一教会と自民党議員のズブズブな関係ーー。「聞く耳」を持つと強調しているが、実際は聞いたふり、同じ話の繰り返しなどごまかしばかりだ。国葬や統一教会問題以外にも、世論無視のごまかしが続いている。【1】減税逃れに510億円の無駄遣い政府は20日、物価高騰とコロナ対応のため、’22年度予算の予備費か -
強行開催後に公金の返還請求も…弁護士語る“国葬は憲法違反”の理由
2022/09/28 06:009月27日、賛否両論が渦巻くなかで営まれることとなったのが、故・安倍晋三元首相の「国葬」。実施直前の共同通信の世論調査では、賛成38.5%に対し、反対は60.8%。反対は賛成の1.5倍以上を占めていた。国会での審議を経ず、閣議決定のみで国葬準備を“強行”してきた岸田内閣に対し、「開催反対」と声を上げたのは、全国の市民団体をはじめとする一般市民だ。9月22日に、北海道監査委員に意見陳述した北海道・す -
岸田首相 国会で“国葬は適切”強調も「麻生の圧に負けた」「判断するのは国民」と失笑の声
2022/09/09 06:00岸田文雄首相(65)は9月8日、衆院議院運営委員会の閉会中審査で安倍晋三元首相(享年67)の国葬について“丁寧な説明”を行ったが、ネットでは疑問視する声が相次いでいる。開催まで3週間を切り、いよいよ近づいてきた安倍元首相の国葬。しかし、閣議決定で早急に開催が決定したことや総額16.5億円にのぼる開催費用は全額税金から充てられることから、大きな反発を招いた。大手新聞社などが実施した世論調査では軒並み -
「警備費」だけじゃない!「接遇費」で国葬費用はまだまだかさむ
2022/09/08 06:00報道各社の世論調査では、国葬に「反対」が「賛成」を上回っている。なかでも、国葬に投入される費用(税金)の問題が、国民からの不信感を倍増させている。政府が閣議決定した約2億5千万円の費用に含まれていないことが指摘されているのが「警備費」だ。元警視庁公安部の所属で現在はセキュリティコンサルタントの勝丸円覚氏は次のように語る。「昭和天皇の『大喪の礼』で警察官が3万2千人動員されて、かかった警備関係費用が -
安倍元首相の国葬に2億円も警備費は含まれず…“吉田茂”超えで高まる血税37億円投入の公算
2022/08/25 11:009月27日に東京・日本武道館で執り行われる安倍晋三元首相(享年67)の国葬。7月14日に岸田文雄首相(65)が表明し、同月22日に閣議決定されて以降、国民の間では大きく賛否が分かれている。だが、国葬の詳細が明らかになるにつれて、いっそう波紋が広がりそうだ。複数の報道によると、招待する参列者を6400人で調整し、国葬に反対する世論を考慮して1時間半程度の簡素な式典にする見通しだという。そして、予備費 -
菊の花だけで2千万円!安倍元首相の国葬に消える血税約37億円
2022/08/08 16:00世論調査では国民の半数が反対している国葬。しかし、準備は着々と進んでいるよう。費用はすべて税金から支払われるというが、どれほどが費やされるのか? 過去の事例から試算した。「(国葬については)うちにも声がかかっているんですが、まだ内容が決まっていないみたいですね」こう語るのは、大規模な社葬を請け負う老舗葬儀会社の担当者だ。7月22日、政府は、銃撃事件で死去した安倍晋三元首相(享年67)の国葬を9月2 -
誤送金の田口被告 Twitterフォロワー7万人、イメチェンで“イケメン”の声…ヒカルのサポートで支持者が急増中!
2022/08/03 11:00山口県阿武町が誤給付した4630万円の一部を別の口座に振り替えたとして、電子計算機使用詐欺罪で起訴された田口翔被告(24)。8月1日に勾留先の山口南署から保釈されたが、その直後の急展開に驚きが広がっている。「田口被告は誤給付金のうち、約4290万円を決済代行業者の口座に振り替えたとして3回逮捕・起訴されました。残る約340万円についても、デビット決済の口座に振り替えた疑いで追送検されています。阿武 -
インフレ対策にサイボウズは15万円支給…政府は直ちに税率改善を
2022/07/29 15:50世界的なインフレが続くなか、IT企業のサイボウズは7月13日、自社の社員に最大15万円の「インフレ特別手当」を支給すると発表した。不景気の昨今、存続が危うい企業も多いなかでの、そんな民間のインフレ対策や地方自治体の対策などについて、経済ジャーナリストの荻原博子さんが解説してくれましたーー。■諸外国にならい日本政府も対策を!サイボウズは今年も例年どおり1月に給与を改定しましたが、想定外の大幅なインフ -
沖縄の宿泊税に宮古島の訪問税…全国で旅行客向けの新税が開始
2022/07/08 15:50新型コロナの新規感染者数は微妙に増加傾向ですが、そろそろ「全国旅行支援」が始まりそうです。遠距離旅行もついに解禁され、割引があってお得な制度ですが、いっぽうで、旅行者向けの新税を導入する自治体が増えています。そんな旅行者向け“新税”について、経済ジャーナリストの荻原博子さんが解説してくれましたーー。■少額のチリツモ税こそわかりやすい使い道をもっとも早く導入したのは東京都です。’02年に、食事などを -
節電ポイントよりも電気の消費税廃止を!夏の電力不足に荻原博子が警鐘
2022/07/01 15:50電気代の高騰が止まりません。東京電力では、平均モデル家庭の8月分の電気代が7月より約250円高い9120円前後です。値上がりは12カ月連続で、1年前から約3割も上昇。電力逼迫で7年ぶりに「節電要請」が実施されるなど、電力不足は差し迫った問題です。そんななか、節電すれば「節電ポイント」がもらえる仕組みが広がっています。そこで、経済ジャーナリストの荻原博子さんが「節電ポイント」について解説してくれまし -
消費税12%、医療費6割負担…防衛費5兆円増で生活苦の未来
2022/06/16 15:50「防衛費の相当な増額を確保する決意を表明し、バイデン大統領から強い支持を得た」5月23日、バイデン大統領との会談後の記者会見で、岸田文雄首相は胸を張りながらこう語った。政府は、6月7日に閣議決定した「骨太の方針(経済財政運営と改革の基本方針)」で、ロシアのウクライナ侵攻などに触れ、日本周辺の安全保障環境が厳しさを増しているとして《国防予算をGDP(国内総生産)比2%以上》を目指すと明記した。’22 -
巨大イカに2695万円…コロナ交付金による“地方創生”の実態
2022/06/16 06:00「計画がずさん。交付金の目的になっていない。効果が不透明ーー。そもそも、計画も確認しない制度として創設されたんですか」5月30日の参議院予算委員会の審議で、立憲民主党の蓮舫議員は国が地方自治体に給付した約4.4兆円の「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」の使途について、政府を厳しく追及した。その中で、交付金がコロナ対策や地方創生とは関係がないと思われる事業を指摘。そのあきれた使い道と莫 -
“へそくり”に100万円の追徴課税も…相続財産の申告漏れにご用心
2022/06/09 15:50夫に先立たれた妻が財産を相続した際、その一部申告漏れを指摘されるというケースが増えている。正しい認識で、先々のペナルティの発生を防ごうーー。「税務署から連絡を受けたときはびっくりしました。まさか自分が追徴課税を支払うことになるだなんて……」そう肩を落とすのは首都圏近郊に住むA子さん(70代)。A子さんは、夫の死後2年ほど経過してから税務調査を受け、その結果なんと数百万円のペナルティを科せられたとい -
売上台帳は手書きでOK…不正受給招くコロナ給付金の“ザルすぎる”審査の実態
2022/06/06 16:00新型コロナ対策の給付金を巡る詐欺事件の摘発が後を絶たない。5月30日にはおよそ9億6千万円をだまし取ったとして、三重県の家族3人が逮捕。また6月2日にはやはり2億円の不正受給の疑いで、なんと税金を預かる東京国税局の職員らが逮捕された。「税金を巡る事件として、現代史に残る大きなものだと思います」と語るのは税金制度に詳しい中央大学法科大学院・酒井克彦教授。「’20年にできた持続化給付金制度は、コロナの -
GoToトラベル 参院選アピール?イメージ刷新で再開も白けムード「オワコン」「選挙よろしく旅行券」
2022/06/05 11:00新型コロナウイルスの影響によって落ち込んだ観光需要を喚起させるために導入された「GoToトラベル」。報道によると、岸田政権は「GoToトラベル」を6月末~7月にも再開させる見通しとのこと。さらにイメージ刷新のため、名称も変更することが検討されているという。「GoToトラベル」が導入されたのは、安倍政権時の’20年7月。1人当たり1泊最大2万円を上限に旅行代金の半額相当が補助されるといった施策だ。し -
一家がコロナ給付金9.6億円を不正受給…申請許した国にも落胆の声「税金払いたくない」
2022/05/31 16:425月30日、新型コロナ対策の持続化給付金を家族ぐるみで不正に受給したとして、三重県に住む母親とその息子2人が逮捕された。一家は、持続型給付金について、総額約9億6千万円分の受給に関わった疑いがもたれている。元夫は海外に逃亡したとみられ、警視庁によって指名手配されているが、31日時点で行方は分かっていない。各メディアによると、一家は’20年、個人事業主を装って虚偽申告を行い持続化給付金を不正受給。さ -
大阪摂津市は4年間も1500万円が未回収…“4630万円”だけじゃない呆れた誤送金
2022/05/23 16:00「田口容疑者は競輪やパチンコなどギャンブルが好きだったという話が出てきています。また公開された容疑者の口座の入出金記録から、振り込まれた翌日には早速63万円を使ったことがわかっており、金遣いの荒さも明らかに。SNS上では“よりによってなぜこの人に振り込まれたんだ”との声が上がっています」(社会部記者)山口県の阿武町が463世帯分の臨時特別給付金4630万円を誤って1世帯に振り込んだ問題で、5月18 -
4,630万円分の振込先をフロッピーでやり取り…誤送金の新人職員に相次ぐ同情の声
2022/05/20 15:50山口県阿武町が、誤って振り込んでしまった4,630万円の返還を求めていた問題。口座の所有者である田口翔容疑者(24)が5月18日、電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕された。そんななか、ネットでは事件の別の側面が話題を呼んでいる。ことの発端は4月8日、同町役場の職員が新型コロナ関連の給付金を振り込んだことだった。対象となった全世帯分の給付金4,630万円を職員が、田口容疑者の口座に全額振り込んでしまった -
田口容疑者 ついに逮捕…4630万円返還拒否、言い訳と間違え続けた選択の最悪な末路
2022/05/20 06:00山口県阿武町が誤って給付金4,630万円を一世帯に振り込んだ問題で、山口県警は5月18日、田口翔容疑者(24)を電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕した。田口容疑者は同町役場のミスで振り込まれたことを知りながらも、返還を拒否していた。さらには4,630万円を、「ネットカジノで使い切った」と供述しているとも報じられた。山口県警の公式サイトでは、田口容疑者を逮捕した理由についてこう記されている。《本年4月、 -
4630万円返還拒否の20代男性 一転して返金決断も開き直り発言、本名公開で待ち受ける“茨の道”
2022/05/18 18:06連日、世間を大きく騒がせている山口県阿武町の給付金誤振込み問題。4月8日に同町役場の職員が、24歳の男性に誤って4,630万円を振込んでしまってから1カ月あまり。ようやく収束の兆しが見えてきたようだ。5月18日に配信されたFNNプライムオンラインの報道によると、男性は「お金を使ってしまったことは大変申し訳なく思っている。少しずつでも返していきたい」と返金する意向を示しているという。もとをたどるとこ -
給付金4630万円をネットカジノにつぎ込み報道も「僕は悪くない」…返還拒否男性に“ネコババ許せない”と大ブーイング
2022/05/18 06:00「一般論で言えば、本当であれば許せないなという気持ちがある」5月17日、FNNプライムオンラインの取材にこう怒りをにじませたのは山口県阿武町の花田憲彦町長。新型コロナ対策による住民税非課税世帯への給付金を、同町役場の職員が24歳の男性に誤って4,630万円を振り込んでしまった問題が紛糾の一途をたどっている。男性は金銭の返還を拒んだ上に、行方不明だと報じられていた。町は12日、「不当利得の返還」を求