絶滅危惧種の最新ニュース
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アムールトラに飼い犬を殺された男性、追いかけるも返り討ちに
2023/12/06 19:08ロシア東部ハバロフスク地方で、76歳の男性がアムールトラに襲われ死亡した。アムールトラの保護活動を行う非営利団体アムール・タイガー・センターがテレグラムで発表した。事件が起こったのはオボルという名の小さな村。飼い犬がいなくなっていることに気づいた男性は、犬をさらったと見られる大型動物の足跡を追跡し始めた。かなりの距離を追いかけた末に、森の中で大型のトラに遭遇。トラは男性に襲いかかり噛み殺した。セン -
ホホジロザメを調理して食べた中国人TikTokerに240万円の罰金
2023/02/01 06:00中国人のフードブロガーがTikTokで公開した動画が波紋を呼んでいる。FORTUNEなどによると、数百万人ものフォロワーを持つハンドルネーム「Tizi」は中国版TikTok「Douyin(抖音)」で活躍するインフルエンサーだという。ショッピングサイト「Taobao(淘宝)」で購入した体長2メートルのホホジロザメを調理して食べる様子を撮影し、Douyinでその動画を公開した。サメの半身はスープと大量 -
イエネコのふんから絶滅危惧種オキナワトゲネズミの骨 本島北部の森で調査、高頻度で確認
2019/12/13 14:30琉球大理学部動物生態学研究室、NPOどうぶつたちの病院沖縄、国立環境研究所は12日、国頭村北部の森林で採取したイエネコのふんの中から、絶滅危惧種のオキナワトゲネズミの骨や爪などが高頻度で確認されたと発表した。道路で採取した全てのふん(36個)の61.6%、中でも重点調査区間である西銘岳で採取したふん(28個体)では71.4%からオキナワトゲネズミが確認された。調査チームは「イエネコがオキナワトゲネ -
辺野古の希少サンゴ、県と調整開始 絶滅危惧種で沖縄防衛局、申請時期は示さず
2017/09/29 15:00名護市辺野古の埋め立て予定地で見つかったオキナワハマサンゴ(沖縄防衛局作成の資料)米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設計画を巡り、埋め立て予定海域で絶滅危惧種のサンゴが見つかったことに関して28日、防衛省沖縄防衛局の職員が沖縄県庁を訪れ、工事を進めるため県知事から得る必要のあるサンゴの特別採捕許可申請について事前調整を始めた。防衛局は申請書を提出する時期は明らかに -
絶滅危惧種の水草間引き 厚木
2017/06/23 12:00(写真・神奈川新聞社)絶滅危惧種に指定されている多年草の水草ミクリの間引き作業が22日、厚木市中荻野の広町公園で行われた。保護対象植物の増え過ぎにより、処分されるのは珍しいという。ミクリは河川改修などで県内でも生息地が減少。2010年に再整備された園内では、湧水を使った保全池(約850平方メートル)で自生していたミクリが近年大量繁殖したという。放置すれば生態系への悪影響も懸念されるため、市議の高田 -
絶滅危惧種のトラ毛皮を競売サイトに出品 戸部署が容疑の2人を書類送検
2017/06/16 12:00(写真・神奈川新聞社)ワシントン条約で取引が規制されている絶滅危惧種のトラの毛皮製品をインターネットのオークションサイトに出品したとして、戸部署は15日、種の保存法違反(広告の禁止)の疑いで、東京都葛飾区の会社役員兼古物商の男性(38)と、千葉県市川市の警備員の男性(69)を書類送検した。書類送検容疑は、共謀の上、昨年5月28日から同31日にかけて、トラの毛皮製品をネットオークションのサイトに出品 -
沖縄、鯉のぼりならぬ「ジュゴンのぼり」絶滅危惧種の周知を企画
2017/05/01 16:00名護市大浦で30日、「ジュゴンのぼり」17匹が風に乗り、すいすいと空を泳いだ。同市のエコツーリズムなどに取り組む「じゅごんの里」と環境調査団体「北限のジュゴン調査チーム・ザン」が中心となって作成し、大浦わんさかパークに掲揚した。真っ青に晴れた空を、風に吹かれて気持ちよさそうに空を泳ぐジュゴンのぼりには、色とりどりの絵の具やクレヨンで、子どもたちの手形やヒマワリの花などが描かれているほか、サンゴ染め -
絶滅危惧種の赤ちゃんスクスク よこはま動物園ズーラシア
2016/10/19 13:00(写真・神奈川新聞社)よこはま動物園ズーラシア(横浜市旭区)で、絶滅危惧種に指定されているユーラシアカワウソとスマトラトラの赤ちゃんが誕生し、順調に育っている。ユーラシアカワウソは国内で成功例がない人工哺育のため、慎重に育てている。同園によると、ユーラシアカワウソの赤ちゃん(雄)は8月2日に誕生。母親が体をなめたり、抱き寄せたりしたが授乳がうまくできず衰弱したため、翌日から飼育員による人工哺育に切