職人の最新ニュース
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豊洲で腕ふるう95歳のピザ焼きばあば「具材は採算度外視で!」
2021/05/01 11:00「海鮮ピザが入りました!」調理場に声が届くと、土井スズ子さん(95)は、発酵させたピザ生地を丁寧に延ばし始める。香ばしく焼き上がったピザは、子ども連れの家族のテーブルへ。「ふんわりしておいしい!」「アサリがプリプリしているね」今年1月の誕生日を境に“耳が遠くなった”というスズ子さんだが、厨房にいてもその声はしっかり耳に届く。スズ子さんは、少し満足そうに目を細めた。そんなお客さんの声はやはりうれしい -
75歳でピザ職人に転身!95歳のばあばが忘れない「好奇心」
2021/05/01 11:00コロナ禍で打撃を受けた飲食店。“東京の台所”豊洲市場もその例外ではない。しかし、そんな市場の人たちに元気を与え続ける、好奇心旺盛なおばあちゃんが“活力の源”を教えてくれたーー。「海鮮ピザが入りました!」調理場に声が届くと、土井スズ子さん(95)は、発酵させたピザ生地を丁寧に延ばし始める。香ばしく焼き上がったピザは、子ども連れの家族のテーブルへ。「ふんわりしておいしい!」「アサリがプリプリしているね -
靴磨き歴50年のおばあちゃん“指紋が消える”ほどの仕事の流儀
2021/04/12 11:00東京・新橋は、サラリーマンの聖地として知られる。その象徴でもある駅前「SL広場」の一角の路上で、50年前から靴を磨き続けてきたのが中村幸子さん(89)。この街で最後の靴磨き職人で、5人の子と8人の孫を育て上げた。「こんにちは。さっ、片方ずつ、足をこの台に乗せてね」寒風吹きすさぶ日も、猛暑の日も、少々の雨や雪だって、朝9時半から午後7時まで、じっと座って、お客を待つ。「足を骨折してからは、私も両足を -
おばあちゃんは89歳の靴磨き職人 5人の子供を育て上げた半生
2021/04/12 11:00朝9時半から午後7時まで新橋・SL広場に座り続けて、子供5人、孫8人を育てた靴磨き職人の中村幸子さん(89)。その半生は決してラクなものではなかったが、それでも「人生いいことのほうが多いというのも本当」と話す。19歳のとき家出同然で上京した中村さん。荷物を盗まれ、10円のコッペパンで飢えをしのいで上野の闇市へ行き、おでんの屋台で働くようになった。しかしいつまでたっても給料は支払われず、既婚者である -
『YOUは何しに』番組編集に非難噴出「失礼」「感覚疑う」の声
2020/03/25 14:503月23日、『YOUは何しに日本へ?』(テレビ東京系)が放送された。番組では、福岡県の「イタリア会館」で館長を務めるイタリア人のドリアーノ・スリスさんを紹介。ドリアーノさんは、明治時代に福岡で誕生した筑前琵琶を作る唯一の職人でもあった。テレビ東京では、「情報・ドキュメンタリー番組」の枠に入る同番組。だが、放送された番組編集に異論が広がっている。初め、スタッフは電話でドリアーノさんに取材を交渉。しか