LGBTの最新ニュース
21 ~50件/70件
-
細野豪志氏のLGBT支援理由に「才能関係ある?」と疑問の声
2020/02/14 20:43細野豪志衆議院議員(48・無所属)が2月11日、「LGBTを支援する理由」をツイートした。しかしその投稿に疑問の声が上がっている。15年に「LGBTに関する課題を考える議員連盟」の顧問に就任するなど、これまでも積極的にLGBTに関する問題に取り上げてきた細野議員。そんな彼は11日、Twitterに《私がLGBTのアライ(支援者)である理由》として以下の5点を挙げた。・当事者の友達がいる・それぞれの -
テレビ山口がアウティング放送…再び問われる「人権感覚」
2019/11/15 19:21テレビ山口で放送された情報番組で、街頭取材したトランスジェンダー女性について「珍 女性のような男性」として取り上げていたことが11月14日に発表された。再びテレビの「人権感覚」が問われている。朝日新聞デジタルによると同局の「週末ちぐまや家族」で出演者のタレントが、車のオイル交換をしている女性に対して「女性で?」「変わっているって言われませんか」と発言。「実はこの方にはある訳が」とナレーションが入っ -
性的少数者の差別禁止 浦添市条例案 来年秋施行目指す 今月末まで意見公募
2019/10/25 14:00【浦添】浦添市が来年秋ごろの施行を目指し、「性の多様性を尊重する社会を実現するための条例」の策定を進めている。市はこのほど条例案を公表し、今月末までパブリックコメント(意見公募)を実施している。条例案では、LGBTなど性的少数者のカップルを結婚相当の関係と認めるパートナーシップ制度導入のほか、「性的少数者」を理由とする差別などを禁じている。性の多様性に特化した条例は全国2例目。浦添市は2017年1 -
ピンクドット沖縄2019始まる 誰もが生きやすい社会めざして
2019/09/02 14:30LGBTなど性的マイノリティーを含む全ての人が生きやすい社会を目指すイベント「ピンクドット沖縄2019」が1日午前、那覇市泉崎の琉球新報社で始まった。企業や市民団体のブースが21並び、ステージではライブパフォーマンスを展開。会場は朝から、ピンク色のものを身につけた人らであふれている。7回目となる今年は、昨年より約30多い130社が協賛・後援。沖縄県も初めて後援している。主催者代表でKPGホテル&リ -
61歳の米女性、同性婚した息子のために孫を出産
2019/04/02 13:07先月25日、米ネブラスカ州で61歳のセシル・エリッジさんが元気な女の子を出産した。しかし、この赤ちゃんは彼女の娘ではなく孫だ。セシルさんの息子マシューさんはエリオット・ドハティさんと同性婚している。2人から子どもを持ちたいと相談されたセシルさんは、何のためらいもなく代理母となることを申し出たという。61歳という高齢であることから、妊娠と出産に体が耐えられるのか医師による検査が行われた。不安になった -
両親へのカミングアウト(1)打ち砕かれた期待【レインボーハート】
2019/03/05 12:5122歳の頃、私は生まれて初めてゲイであることを友達に伝えました。その後大学の同じ研究室の人や新たに出会った人にも伝えるようになり、どんどん自分がゲイであることをオープンにし、充実した日々を過ごすようになりました。しかしその中で気になったのが私の両親のことでした。私にとって両親は世界に2人しかいない特別な存在です。隠すよりも腹を割って話をしたいと思うようになりましたが、まだ学生で就職もしていなかった -
LGBTQコミュニティーと支え合うボランティア 安心の居場所をつくるには? ◇アメリカから見た! 沖縄ZAHAHAレポート
2019/03/05 12:37ワシントンDCでの生活で何度か、ボランティアをする機会がありました。きっかけは、LGBTQ(レズビアンやゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーなどの性的少数者の総称)の権利や支持を示す6月のプライド月間の情報が知りたいと、DCセンター(The DC Center for the LGBT Community)のニュースレターに登録したことでした。DCセンターは年間を通して、LGBTQの健康福祉 -
性多様性尊重に特化 浦添市、全国初の条例制定へ
2019/02/27 13:07浦添市が「性の多様性を尊重する社会を実現するための条例」策定を進めている。同性パートナーシップ証明や性別による差別の禁止などを盛り込んだ包括的な内容で、2020年春の施行を目指す。性の多様性の尊重に特化した条例は全国初という。市は条例制定により、LGBTなど性的マイノリティーに関する市民の理解の深まりを期待する。26日、琉球大学法科大学院が市に素案を提出した。同市は17年1月、「レインボー都市うら -
「自分ゲイなんだ」初のカミングアウト 10時間かけて開いた人生【レインボーハート】
2019/02/13 12:25「自分ゲイなんだ」。22歳の頃、真っ暗な自宅で隣にいる友人に勇気を振り絞って伝えました。男性を好きだと気付いても中学高校時代はゲイだとばれないように「女性を好きなふり」をして生きてきたので、実はまさか人に言うなんて思ってもみませんでした。高校卒業後は実家を離れ、北海道大学に進学しましたが、新しい生活が始まった大学でも「ふり」は続いていたのでした。そんな私がカミングアウトすることになったきっかけは、 -
松田翔太が意味深発言!「家売るオンナ」3話はLGBTテーマ
2019/01/24 22:46北川景子(32)主演の連続テレビドラマ『家売るオンナの逆襲』(日本テレビ系)第3話が1月23日水曜夜10時に放送された。平均視聴率は11.4%と2桁をキープしている。テーコー不動産に勤める、天才的不動産屋・三軒家万智(北川景子)は、「私に売れない家はない」と家を売るために手段を選ばない。どんなワケあり客であっても万智は今日も家を売りまくる。何かと邪魔してくるフリーランスの不動産屋・留守堂謙治(松田 -
ゲイだとばれないように…小5のころから続いた自己否定【レインボーハート】
2019/01/11 12:00「女性を好きになったことはないんですか?」と聞かれることがあります。中学の時、周りが男女の恋愛話で盛り上がり、付き合うことにあこがれを持った私は同級生の女子に一度だけ告白したことがありますが、その経験を除けば女性とお付き合いしたいと思ったこともなく、好きになるのは男性のみです。ある調査結果で、ゲイであることを何となく自覚する平均年齢は13・1歳というデータがあります(日高庸晴ほか、厚生労働科学研究 -
ロバート・キャンベル「勉強して下さい」平沢議員発言に呆れ
2019/01/06 19:48自民党・平沢勝栄衆院議員(73)が1月3日、「同性婚が増えると国はつぶれる」という趣旨の発言をしたと各メディアが報じた。そんななか、ロバート・キャンベル(62)のツイートが注目を集めている。各メディアによると平沢議員は同日、山梨県内で開かれた集会に参加。少子化問題について言及していた際「LGBTで同性婚で男と男、女と女の結婚。もちろんいいんですよ」と前置きをし、「ただ、この人たちばっかりになったら -
ロバート・キャンベルさん「LGBTを遠巻きに見ている日本社会」
2018/12/15 11:00今年7月、自民党の杉田水脈衆院議員が月刊誌に「LGBTは『生産性』がない」と寄稿し、直後に谷川とむ衆院議員が「(同性愛は)趣味みたいなもの」と発言したことを受け、朝の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)のコメンテーターとしても知られているロバート・キャンベルさん(61)は自身のブログで反論を展開。そのなかで、20年来の同性パートナーの存在を明かしている。現在、東大名誉教授で、国文学研究資料館館長を -
ロバート・キャンベルさん「還暦祝いが突然の結婚パーティに」
2018/12/15 06:00今年7月、自民党の杉田水脈衆院議員が月刊誌に「LGBTは『生産性』がない」と寄稿し、直後に谷川とむ衆院議員が「(同性愛は)趣味みたいなもの」と発言したことを受け、朝の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)のコメンテーターとしても知られているロバート・キャンベルさん(61)は自身のブログで反論を展開。そのなかで、20年来の同性パートナーの存在を明かしている。現在、東大名誉教授で、国文学研究資料館館長を -
「義父が世界を広げた」ロバート・キャンベルさん語る家族の支え
2018/12/14 11:00今年7月、自民党の杉田水脈衆院議員が月刊誌に「LGBTは『生産性』がない」と寄稿し、直後に谷川とむ衆院議員が「(同性愛は)趣味みたいなもの」と発言したことを受け、朝の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)のコメンテーターとしても知られているロバート・キャンベルさん(61)は自身のブログで反論を展開。そのなかで、20年来の同性パートナーの存在を明かしている。「昨夏のことです。13歳まで育ったブロンクス -
ロバート・キャンベルさん「360度から」結婚祝福に感謝
2018/12/14 06:00「実は、もう一つみなさんにお伝えしたいことがあります」昨年10月のロバート・キャンベルさん(61)の誕生日パーティでのことだった。朝の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)のコメンテーターとしても知られているキャンベルさん。60歳を迎える節目のタイミングで、親しい友人を50人ほど招いて、パレスホテルで還暦を祝うパーティを開いていた。挨拶に立ったキャンベルさんは、ほんのおまけのつもりで報告した。「8月 -
はじめまして! LGBTってご存知ですか【レインボーハート】
2018/11/21 12:38はじめまして! 竹内清文といいます。豊見城市に住んでいる41歳男性です。写真の通りピンクの服がトレードマークで、人からはよく「きよちゃん」と呼ばれます。岡山県出身ですが、前職JICA(国際協力機構)の仕事での転勤がきっかけで沖縄に住むようになりました。僕には世の中の多くの男性とは違うところがあります。それは自分がゲイだということです。ゲイは男性同性愛者、つまり男性として男性が好きな人間です。この連 -
「愛は愛」性の平等訴え 台湾で性的少数者パレード 世界から13万人
2018/11/07 12:25台湾の台北市で10月27日、LGBTなど性的マイノリティーのパレードが行われ、主催者発表で約13万7千人が参加した。このパレードは16回目で、アジア最大級。沖縄など日本からも大勢が参加し、虹色の旗を手に「愛は平等」「同性婚を認めて」などと訴えた。熱気にあふれたパレードの様子を報告する。台北中心部の台湾総統府前広場。午後2時をすぎると、周辺はきらびやかな衣装に身を包んだ人や、肉体美を主張するいでたち -
LGBT差別と闘う教授が語る「生きづらい社会に従属する必要はない」
2018/10/19 16:00『新潮45』8月号に、自由民主党の杉田水脈議員の「『LGBT』支援の度が過ぎる」という文が掲載された。それに対して非難が殺到したが、『新潮45』はさらに10月号で「そんなにおかしいか『杉田水脈』論文」という特集を組む。特に“文藝評論家”の小川榮太郎氏は、LGBTを痴漢にたとえるなど、差別的と激しく批判された。9月25日、新潮社は「編集上の無理が生じた」として、『新潮45』の休刊を決めた。はたして当 -
LGBT当事者教授が語る「生きづらさはいつも政治が作ってきた」
2018/10/19 11:00『新潮45』8月号に、自由民主党の杉田水脈議員の「『LGBT』支援の度が過ぎる」という文が掲載された。それに対して非難が殺到したが、『新潮45』はさらに10月号で「そんなにおかしいか『杉田水脈』論文」という特集を組む。特に“文藝評論家”の小川榮太郎氏は、LGBTを痴漢にたとえるなど、差別的と激しく批判された。9月25日、新潮社は「編集上の無理が生じた」として、『新潮45』の休刊を決めた。はたして当 -
鈴木賢明大教授が明かす「『週刊新潮』に暴露記事を書かれた過去」
2018/10/19 06:00『新潮45』に載ったある国会議員の文章が波紋を呼んでいる。はたして当事者たちはこの問題をどう考えるのか。LGBTを明かした、明治大学法学部教授の鈴木賢さん(58)と、同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科教授の岡野八代さん(51)の2人の大学教授が語った。鈴木:岡野先生は、杉田水脈衆議院議員(51)の「『LGBT』支援の度が過ぎる」という寄稿を呼んで、ご自身がレズビアンであることをカムアウ -
新潮45休刊発表も続く危機…各界から殺到する無責任の声
2018/09/27 20:359月25日に「新潮45」の休刊を発表した新潮社。だがその後も、危機が続いているようだ。同誌は8月号で、自民党・杉田水脈衆院議員(51)の「『LGBT』支援の度がすぎる」という寄稿を掲載。そのなかで杉田議員はLGBTについて「生産性がない」と言及。さらに多様な性を認める社会は「『秩序』がなくなり、いずれ崩壊していくことにもなりかねません」と持論を述べ、「私は日本をそうした社会にしたくありません」とも -
LGBTの観光充実に必要なことは? 海外インフルエンサー招き意見交換
2018/08/07 13:31沖縄県文化観光スポーツ部は6日、外国人観光客を誘致する一環で、性的少数者(LGBT)への必要な対応などの意識を高めようと、観光業界関係者と海外のLGBT当事者らとの意見交換会を開いた。海外から招待された当事者らからはホテルなどでは対等に対応してもらいたいとの意見がある一方、ナイトライフの充実など観光メニューの多様化を求める声が上がった。県は外国人客をさらに呼び込むため、メディアやユーチューバーとし -
アラスカ航空が炎上、謝罪へ ゲイカップルに席の譲渡を強要か
2018/08/01 16:24ハリウッドにある有名なゲイバー「The Abbey Food&Bar」のオーナー、デヴィッド・クーリーが29日にFacebookに投稿した体験談が波紋を拡げている。クーリーは同性のパートナーと共に、アラスカ航空ニューヨーク発ロサンゼルス行きの便に搭乗した。予約していたプレミアムシートに座り、しばらくすると客室乗務員がやってきて、男女のカップルを隣り合って座らせるために、クーリーとパートナーのどちら -
LGBT公表の勝間和代「無意識な差別意識は政治家の発言にも」
2018/07/19 11:00経済評論家の勝間和代さん(49)は、『断る力』(文春新書)など多くのベストセラーがあり、“勝ち組”になることを世の女性たちに説いて励ましてきた。いっぽう、精神科医の香山リカさん(58)は、『しがみつかない生き方』(幻冬舎新書)などの著書があり、“勝ち組”になれない弱者の立場にやさしい言葉で寄り添った。“情報を駆使して勝ち組になれ”、“いや、勝ち組になれない人だっている”――。相反する2人の論調は、