ポン菓子のシリーズ人間に関する話題
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夫を失った後も、子育てしながら寝ずに働いて―― 子供たちのお腹と夢を膨らす「ポン菓子」広めた100歳が伝える“平和への思い”
2026/02/07 11:00かつて鉄の町として栄えた北九州に、戦争の記憶を継承する100歳がいる。吉村利子さんだ。とにかく、食べ物がなかった。燃料もなく、機械を作る鉄も足りなかった。それでも懸命に突き進む彼女の情熱は、鉄工職人を突き動かし、やがて全国の子供たちや、なりわいを探す母たちのもとへと広まっていく。これは、甘いポン菓子に人生をかけ、激動の時代を強く生き抜いた女性の物語──。■「一生懸命働いておれば、子供たちもまっすぐ -
「子供たちを腹いっぱいにしてあげられる、と一人で泣いて…」生みの親明かす“国産ポン菓子製造機”完成までの戦時中の苦悩
2026/02/07 11:00「ドカーン!!」木槌が振り下ろされ、機械の蓋が開いた瞬間、腹の芯まで響く爆発音とともに白い煙が吐き出された。同時に部屋中が、香ばしい匂いで満たされていく。やがて白煙が消えると、目の前のカゴに、“ポン菓子”が小山のように積み上がっていた。米を加熱・加圧し、その後一気に減圧することで12倍にも膨れ上がったものだ。「うんうん、いい出来やね」満足げに大きくうなずいたのは吉村利子さん(100)。1月にめでた