琉球新報のビールに関する話題
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オリオンビール早瀬社長、突然の退任「一身上の都合」 業績悪化との関連は否定
2021/06/30 13:00オリオンビール(豊見城市)の早瀬京鋳(けいじゅ)社長は29日、オンラインで記者会見を開き、退任を発表した。同日に開催した株主総会で承認された。理由について「2年の任期満了をもって、一身上の都合により退任することになった」と述べた。業績悪化との関連は否定した。早瀬氏は日米投資ファンドによるオリオンビールの買収後、同社初の外部出身の経営者として2019年7月に就任。5年後をめどとした株式上場まで経営改 -
冷えたビールどこでも!オリオンが炭酸用の水筒発売 ごみ削減効果も期待
2021/06/28 13:00オリオンビール(豊見城市、早瀬京鋳社長)は25日、ビールや炭酸飲料を持ち運びできる水筒「オリオン公式グラウラー」を発売した。保冷効果が高く、どこでも冷えたビールを楽しめる。繰り返し使えることから、缶などのごみ削減効果も期待されるという。新型コロナウイルスの感染拡大によって、自宅やアウトドアシーンでビールを飲む人が増えていることから、どこでもおいしいビールを楽しめるようにと発売を決めた。早瀬社長は「 -
クラフトビールはおしゃれじゃなきゃ!アートとビールの化学反応を見逃すな! 県内作家のラベルアート展
2021/06/18 13:30小さなラベルに広がる無限の表現県内でアート活動をする作家たちが、ビール瓶のラベルをキャンバスにそれぞれの表現をした個展「CRAFT BEER LABEL ART 1st. EXHIBISION(クラフト・ビア・ラベル・アート・ファースト・エキシビジョン)」が21日(月)から開催される。作家も飲食店も、思うように活動ができないコロナ禍の中、安心して楽しめる企画を模索した。宜野湾市新城のBEEAR(ビ -
「75」の次は「78ビール」 オリオンが那覇市制100周年で新クラフト 27日から全県発売
2021/04/23 13:00那覇市とオリオンビール(豊見城市、早瀬京鋳社長)は21日、那覇市役所で会見し、那覇市制100周年を記念して開発した、プレミアムクラフトビール「78BEER(なはビール)」の発売を発表した。開発に協力した商店街・通り会の一部店舗で20日から小瓶を先行発売しており、27日から県内全域で缶と小瓶を発売する。花を連想させる香りが特徴で、パッケージには国際通りや市花のブーゲンビリアを描いた。早瀬社長は「パッ -
エンダーオレンジがWATTAに!オリオンとA&Wのコラボ商品 缶酎ハイとマフィン
2020/10/21 13:00オリオンビール(豊見城市、早瀬京鋳社長)とエイアンドダブリュ沖縄(浦添市、平良健一社長)は19日、初のコラボ商品「WATTA(ワッタ)エンダーオレンジ」「A&Wマフィン オレンジ&リラックスシークヮーサー」を27日から数量限定販売すると発表した。缶酎ハイの「ワッタエンダーオレンジ」は、A&Wの「オレンジ」の濃縮液を使用した甘くコクのある味わいと香りが特長。アルコール度数は3%。350ミリリットル缶 -
レンコンビールいかが? コザ麦酒工房で試飲会 宜野湾サンキューファーム収穫
2020/10/02 14:20【宜野湾】沖縄県宜野湾市大山にある田園「サンキューファーム」(宮城優代表)で収穫したレンコンを使用して、沖縄市のクラフトビール工房「コザ麦酒工房」(大浜安彦代表)が製造した世界初のレンコンビールの試飲会が9月19日、サンキューファームで開かれた。サンキューファームの宮城代表は「39ビールの商品名で近日発売を予定している。世界初のビールを飲んでほしい」と呼び掛けた。宮城代表はレンコンの栽培から加工、 -
「パンの耳でビール」オキコとオリオン開発中 「あってはいけない香り」乗り越え
2020/08/05 13:30オリオンビール(豊見城市、早瀬京鋳社長)とオキコ(西原町、銘苅敏明社長)がパンの耳を原材料にした「パンビール」の開発に取り組んでいる。5回の試醸を終え、パンの耳の使用割合を決定。醸造設備を導入し2021年に千本の限定販売を検討している。食品ロスを少なくするという社会的な意味も持っている。 「パンでビールを造れませんか」。パンの耳が詰まった袋を手に、オキコ営業課の仲田すま子係長がオリオンビールを訪 -
オリオン変化と改革 新経営体制の1年<上> 常識覆すブランド戦略 新ビール、組織改革の一歩
2020/07/27 13:00日米の投資ファンドに買収されたオリオンビール(豊見城市)は、外資系企業で手腕を発揮してきた早瀬京鋳氏が代表取締役社長兼CEOに就任して1年が経過した。今年3月に2020~22年度の中期経営計画を発表し、次々に新商品を発売しているほか、社会的に問題となっているストロング系酎ハイの生産を終了したり、新型コロナウイルスの影響を受ける飲食店を支援するプロジェクトを立ち上げたりするなど、経営判断のスピード感 -
個性豊かなビール味わって クラフト4社、限定100セット販売
2020/06/09 13:00沖縄県内でクラフトビールを造る小規模醸造所4社が、7月1日の県産品の日に合わせて各醸造所いちおしのビールを3本ずつ、計12本を詰め合わせたクラフトビールセットを限定販売する。オーナーたちは「沖縄の元気を県内外に届けたい」と話している。ウォルフブロイ(那覇市)、浮島ブルーイング(同)、コザ麦酒工房(沖縄市)、クリフビール(同)の4社のオーナーが「コロナ禍の中、協力してできることはないか」とオンライン -
オリオンビール社長 外部から来月着任、宮里氏に代表権
2019/06/20 11:43オリオンビール(浦添市)は19日、野村キャピタル・パートナーズ(NCAP)とカーライル・ジャパン・エルエルシーの子会社となって初めての株主総会を開き、新たな経営体制を決定した。外部の経営者を7月に新社長兼最高経営責任者(CEO)として迎え入れる。前常務の宮里政一氏(62)が代表取締役兼専務執行役員に就任し、新社長の選任まで社長代行を務める。経営体制は新社長を含めて取締役12人で構成し、オリオンの前 -
城下町でジャーマンスタイルの本格クラフトビール 首里城近くの「ウォルフブロイ」 7月末にも提供開始
2019/06/12 13:27ドイツ出身のウォルフラム・オーピッツさん(58)と千葉県出身の戸村由香さん(53)夫妻が、沖縄県那覇市首里池端町の龍潭通り沿いで、ジャーマンスタイルの本格的な自家製クラフトビールの製造、販売を始める。既にビール製造と販売に必要な免許を取得し、醸造設備や貯蔵タンクなどを店舗内に設置した。7月末から8月頭をめどにビールの提供を開始する。店舗名は「ウォルフブロイ」と付けた。表はカフェバーの形式でカウンタ -
オリオン買収受諾へ 野村・外資、全株取得も 近くTOB開始
2019/01/23 12:17野村ホールディングス(HD)と米投資ファンドカーライル・グループが買収を検討しているオリオンビール(浦添市)が、両社による株式公開買い付け(TOB)を受諾することが22日、分かった。23日に取締役会を開き、決定する。同日、記者会見する予定。両社は近くTOBを開始する予定で、オリオンビールの全ての株式を取得することも視野に入れている。オリオンビールの株主は2018年3月末時点で599人おり、発行済み -
オリオン買収へ 野村HDと米投資ファンド 資産価値に着目も
2019/01/21 12:16野村ホールディングス(東京都)と米国に拠点を置く投資ファンドのカーライル・グループが、オリオンビール(浦添市、與那嶺清社長)の買収を検討していることが18日、分かった。両社がアサヒを除く株主から株式公開買い付け(TOB)で株式を取得し、傘下に組み込む見通し。買収額は数百億円規模になるとみられる。県内や国内のビール出荷量が減少傾向にある中、両社の投資により、経営強化や販路拡大に取り組む。一方で両社が -
久高島麦のビール開発 フルーティーな香り 浮島ブルーイングと沖縄雑穀生産者組合
2018/12/06 12:00沖縄県那覇市牧志でクラフトビールを製造・販売する浮島ブルーイングが、南城市久高島産の裸麦を使用したクラフトビール「久高島ヴァイツェン」を開発した。15日からたるとボトルでの販売を始める。裸麦特有のフルーティーな香りと穀物の甘みが楽しめる。これまでたる限定で販売していたほかのクラフトビールも同日からボトル販売を始める。久高島ヴァイツェンは、330ミリリットルのボトルを750円で販売する。浮島ブルーイ -
サワービール県内発売 豪生産の人気商品 沖縄特産販売輸出のシークヮーサー使用
2018/11/08 12:00沖縄特産販売(豊見城市、與那覇仁社長)は7日、2017年2月からオーストラリアのメルボルンで販売している、沖縄県産シークヮーサーを使った「オキナワサワービール」を輸入し、県内でも順次販売すると発表した。県内の飲食店やホテルなど8カ所で購入できる。同製品は、オーストラリアのビール醸造所テンプルビューイング社で製造し、原材料のシークヮーサーは沖縄特産販売が年間約3トンを輸出している。オーストラリアで販 -
沖縄はもう桜! オリオンビール「いちばん桜」6日発売
2018/11/07 12:27オリオンビール(浦添市、與那嶺清社長)は6日から、季節限定醸造ビール「オリオンいちばん桜2019」を発売する。7万8千ケース(1ケースは350ミリリットル缶24本入り換算)の数量限定で、来年1月ごろまでの販売を見込む。麦芽100%の豊かな味わいと、アロマホップを使用した華やかな香りが特徴。缶のふたや商品名に金色を使用し、華やかさと特別感を演出したデザインとした。商品展開は350ミリリットル缶、50 -
「名護でしか飲めないビール」発売へ オリオンと工場地元関係者
2018/08/06 13:41沖縄の名護でしか飲めない「75(なご)ビール」が10月に樽生と瓶でオリオンビールから発売される。その味を決める試飲会が3日、沖縄県名護市のオリオンビール名護工場で行われた。「75ビール」企画は、名護の商店街と名護に工場を置くオリオンビールが二人三脚で造り上げた「名護らしいビール」がコンセプトで、4種類を用意する予定。企画に取り組むメンバーらは試飲会で、「色はもっと薄くてもいい」「ラベルに合わせるな -
水上店舗で“マチグヮー発”のクラフトビールオープン 沖縄・那覇市に
2018/07/18 12:53沖縄県那覇市でクラフトビールを醸造する浮島ブルーイングの直送店「浮島ブルーイングタップルーム」が14日、市牧志の水上店舗2階にオープンした。“マチグヮー発”のクラフトビールと県産の素材を生かした世界の料理が楽しめる。マチグヮーの新たな名所として人気を集めそうだ。手掛けるのは、まちづくりのコンサルティングをするAPOLLOBREW(由利充翠社長)。2017年からビール事業を本格始動させ、神奈川県の醸 -
度数2倍の限定ビールが銀賞に 南都サンゴビール「ダブルアップIPA」
2017/10/13 14:00表彰状と銀賞を受賞したダブルアップIPAを手にする糸数幸紀さん=12日、南城市【南城】「インターナショナルビアカップ2017」(日本地ビール協会主催)で、南都酒造所(南城市)が製造するオキナワサンゴビールのうち「ダブルアップIPA」がインペリアル・インディア・ペールエール部門で銀賞を獲得した。同社の糸数幸紀製造課長は「通常のIPAよりもアルコール度数を約2倍の8%にし、ホップを効かせた飲み応えのあ -
サンゴで地ビール 玉泉洞地下水で開発
2016/10/06 15:00クラフトビール「OKINAWA SANGO BEER」をPRする我那覇生剛工場長(右)と中村明男南都企画広報課長=5日、琉球新報社(写真・琉球新報社)南城市玉城のおきなわワールド文化王国・玉泉洞にある南都酒造所(我那覇生剛工場長)はこのほど、玉泉洞の地下水「コーラルウォーター」を使用したクラフトビール「OKINAWA SANGO BEER(オキナワ サンゴビール)」を開発した。同酒造所が2001年