琉球新報の家族に関する話題
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スク水揚げ、シマに活気 南城市奥武島
2020/07/22 14:30【南城】旧暦6月1日に当たる21日、南城市玉城のの奥武島で「海のボーナス」とも呼ばれるスク(アイゴの稚魚)が揚がった。島内の売店はスクを買い求める地元住民らでにぎわいをみせた。漁師たちは午前7時ごろに出港し、約10時間かけてスクを取った。港では島の女性や漁師が水揚げしたばかりのスクをかごに移し替えて袋詰めにした。店頭に並べられたスクは飛ぶように売れ、漁師も店員も笑顔をみせた。中本鮮魚店を経営する中 -
沖縄では今、コスモスが満開です! 「インスタを見て来た」 金武町伊芸の田んぼ
2020/02/21 13:00沖縄県内有数の米どころとして知られる金武町伊芸区の田んぼでコスモスが満開となっている。20日は好天に恵まれ、風に揺れる色とりどりの花が訪れる人たちを楽しませた。2期作米の収穫後の昨年12月ごろ、区が約2万5千平方メートルの田んぼにコスモスの種をまいた。花々が一面に咲き誇り、一足早い春を感じさせている。那覇から訪れた金城響子さん(21)と饒平名夏海さん(21)は「友達のインスタグラムを見て来ました。 -
鮮やかな大漁旗で旧正月をお祝い 糸満、豊漁願う
2020/01/27 14:45【糸満】旧正月の25日、海人(うみんちゅ)の町・糸満市の糸満漁港では、漁師らが1年間の豊漁を願い、漁船に色鮮やかな大漁旗を掲げた。汗ばむ陽気の下、カメラを手に多くの人が訪れた。白銀堂では市民らが初詣し、家族の健康を祈願した。糸満漁港で大漁旗をバックに双子の心菜ちゃん(3)と颯真ちゃん(3)を撮影していた玉城美千代さん(32)=糸満市=は「糸満市(し)大里の出身だが大漁旗を初めて見た。立派ですごい。 -
1月に夏日!冬はどこへ? こんなに暖かいのはなぜ? 偏西風の蛇行影響、海水温も高く
2020/01/24 14:001月下旬に入っても県内は暖かい日が続いている。1~22日までの那覇市の最高気温の平均は21.3度で、記録的暖冬だった昨年1月よりも0.6度高い。原因は何なのか。沖縄気象台によると、平年よりも蛇行している偏西風が鍵を握るという。気象台によると、この冬はインド洋西部の海面水温が高く積乱雲が発達しやすい状態が続いている。積乱雲が発達すると上空では北向きに風が吹く。この影響で偏西風が蛇行を始め、中国付近で -
おじい、おばあ、また来年 旧盆最終日、家族集まり「ウークイ」
2017/09/06 12:00ウチカビを燃やして先祖の霊を見送る小濱さんの親族ら=5日午後9時半ごろ、那覇市(大城直也撮影)旧盆最終日のウークイに当たる5日、沖縄県内各地では親戚一同で先祖の霊を見送る人たちの姿が多く見られた。那覇市山下町の小濱定彦さん(80)宅では、午後9時すぎから続々と弟や妹、子や孫など18人が集まった。仏壇の前で線香をたき、ウチカビ(あの世のお金)を燃やして先祖を供養し、家族の健康を願った。定彦さんは「こ -
これが墓!?まるでSFの世界 彫刻家魂と家族への思い込め 沖縄の地に眠る両親へ
2017/05/26 13:00沖縄の墓といえば亀の甲羅の形をした「亀甲墓」やまるで小さな家のような「破風墓」。そして墓の前に、親族が集える程のちょっとした広場がついているのが定番のイメージだろう。しかし沖縄県那覇市小禄の閑静な住宅街の一角にある墓地で、丘陵の傾斜に沿って視線を上げると、他とは明らかに趣を異にする墓にくぎ付けになる。凹凸にデザインされたコンクリートの外壁と、複雑に組まれた鉄パイプ-。彫刻家の能勢孝二郎さん(66) -
「沖縄ウィッシュバケーション」難病の子供と家族の夢を叶えた旅行
2017/03/15 14:00『勇人ちゃん、宗汰君家族とホテル関係者ら=2月27日、恩納村のカフ-リゾートホテル』【恩納】難病を抱える子どもと、その家族が沖縄の文化や観光を楽しむ「沖縄ウィッシュバケーション」が2月25~27日の日程で開かれた。参加した2家族(8人)は恩納村のカフーリゾートフチャクコンド・ホテルに泊まり、沖縄美ら海水族館やバーベキューなど、沖縄ならではのメニューを堪能した。ダウン症の久保勇人ちゃん(6)=鹿児島 -
小6が生活アプリ開発「家族の約束守らせる」「買い忘れ防止」
2016/12/19 13:00(写真・琉球新報社)12月11日に開催された「リュウキュウフロッグス リープデー2016」で、小学6年生2人が開発したアプリケーションソフトが発表された。買い物や家族の約束事といった身近なテーマを取り上げ、アプリで問題解決につなげるプログラミング力とアイデアを堂々と披露し、参加したIT企業の社長らも発想の豊かさをたたえた。発表したのは、小嶺響平君(沖縄アミークスインターナショナル6年)と木村美月さ