高校野球の琉球新報に関する話題
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具志川商がセンバツ初勝利 8-3、八戸西との21世紀枠対決を制す
2021/03/22 13:00選抜高校野球大会第3日は22日、具志川商(沖縄)が1回戦で八戸西(青森)を8-3で下し、甲子園初勝利。21世紀枠対決を制した。具志川商は26日午前11時40分からの二回戦で、福岡大大濠(福岡)と大崎(長崎)の勝者と対決する。具志川商・新川俊介、八戸西・福島蓮の両エースが先発した。具志川商業は後攻。一回表、具志川商のエース新川は、立ち上がりを3者凡退に抑えた。その裏、四球で出た島袋大が悪送球で進塁し -
甲子園春夏連覇のエース島袋さんが指導者デビュー 母校興南のコーチ就任
2021/02/15 14:002010年に興南高校のエースとして甲子園春夏連覇を成し遂げた島袋洋奨さん(28)が12日、母校の興南高で指導者としての一歩を踏み出した。プロ野球ソフトバンクを19年に退団し、同校職員を務めながら学生指導資格の回復を得て、バッテリーコーチに就任した。第二の人生の門出となる日を迎え「この日を待っていた。選手の話を聞きながら、意見を強要せずにやりたい。そこが一番の成長のポイントと思う。対応しながらやって -
具志川商が初の甲子園 沖縄勢のセンバツは6年ぶり 21世紀枠は20年ぶり
2021/02/01 13:00第93回選抜高校野球大会(3月19日から13日間・甲子園)の出場校選考委員会が29日、初めてオンラインで開催され、21世紀枠で具志川商が選出された。同校の甲子園出場は初めてとなる。県勢の選抜大会出場は2015年の糸満以来6年ぶり、21世紀枠での選出は01年の宜野座以来20年ぶり。組み合わせ抽選会は2月23日にリモートで行われる。具志川商は昨年の県秋季大会の準決勝で興南に3-2で競り勝ち、春夏秋を通 -
具志川商を21世紀枠推薦へ 沖縄県高野連 来春の選抜高校野球に
2020/11/13 14:00沖縄県高野連は11日、来春の第93回選抜高校野球大会の21世紀枠に、具志川商を推薦すると発表した。一般推薦枠には、県秋季大会で2連覇した沖縄尚学と具志川商の2校。具志川商は、県秋季大会で初の決勝進出を果たし、春秋通じて初の九州大会出場も遂げた。選抜大会出場選考の資料となる秋季九州大会では、東海大熊本星翔を4―2で下し、8強入り。同大会準優勝の福岡大大濠に0―3で敗れたが、俊足を生かす攻撃で持ち味を -
沖尚が2年連続の頂点 具志川商業に8-0 沖縄県秋季高校野球
2020/10/12 13:00高校野球の第70回県秋季大会最終日は11日、沖縄市のコザしんきんスタジアムで決勝が行われ、沖縄尚学が8―0で具志川商に勝利し、2年連続9度目の栄冠を手にした。沖尚と具志川商は来春の全国選抜大会出場の参考資料となる九州大会(31日~11月6日、長崎県)に県代表として出場する。沖尚は初回、先頭打者が出ると打線がつながり、2点を先制。その後も優位に試合を進めた。先発の後間翔瑚が具志川商打線に的を絞らせず -
県大会V選手たちへ「幻になった甲子園」の切符を 八重山高校、野球部OB会が支援募る
2020/09/15 15:00【石垣】2020沖縄県高校野球夏季大会で優勝した八重山高校野球部の選手らを甲子園球場に招待し、グラウンドで記念撮影する資金を集めるため、同校野球部OB会は7日からクラウドファンディングを始めた。目標金額は500万円で、期間は10月30日まで。県大会で初優勝を果たしながらも甲子園での試合ができなかった球児らに、甲子園の記憶を残してもらおうと企画した。マネジャーを含めた3年生21人と監督らを甲子園に招 -
八重山が「夏」初の頂点 KBCに4-2 沖縄県高校野球大会
2020/08/03 14:30高校野球の2020県夏季大会最終日(第11日)は2日、名護市のタピックスタジアム名護で決勝を行い、八重山がKBC未来に4-2で勝利し、優勝を決めた。八重山の夏の県大会での優勝は初めて。序盤は八重山・幸喜大雅、KBC・大城元の両投手が抜群の立ち上がりを見せた。試合が動いたのは五回。先攻の八重山は下位からの攻撃でこの試合初安打などで1死一、三塁の好機をつくると、1番宮良忠利が三遊間を破る安打で先制した -
沖縄県大会「観戦させて」球児の保護者ら署名開始 県高野連に訴え
2020/06/10 14:007月に無観客で開催される沖縄県独自の高校野球大会「2020県夏季大会」について保護者への観戦規制の緩和を求め、県内約60校の父母会が署名活動を始めた。6月に入ってからの開始で、8日現在で既に150人以上の署名が集まった。発起人らは観戦時の新型コロナウイルス対策ガイドラインも独自に策定。県高野連に負担をかけないよう協力して大会を盛り上げたいとしている。考えを早めに伝えようと興南の仲村明・保護者会長ら -
高校野球、沖縄が7月から独自大会 県高野連「頑張った成果発揮を」
2020/05/25 14:30全国高校野球選手権(夏の甲子園)と地方大会の中止を受け、県高校野球連盟(岩崎勝久会長)は23日午前、臨時理事会を開き、県独自の大会を開くことを正式に決めた。開幕は7月4日で、トーナメント形式で土日を使って行う。決勝戦は球場の予約状況によるが、8月上旬を予定している。観客の入場の有無については、今後県内の新型コロナウイルスの感染状況を見ながら、検討していく。理事会後、報道陣の取材に応じた岩崎会長は「 -
夏の甲子園中止「想定していたが」 気丈、ため息…球児や監督
2020/05/21 13:15夏の甲子園大会(全国高校野球選手権)の中止が20日に正式に決まった。夏の大舞台を目指し練習してきた高校球児や、指導を続けてきた監督らは「ショックは大きい」「残念だ」と肩を落とした。甲子園大会は開催されないが、独自の県内大会開催を望む声は根強い。球児や監督らは「最後の試合に向けて、今できることをしたい」と前を向いた。甲子園の優勝経験もある興南高校では休校期間中、練習ができるようグラウンドなどの整備を -
甲子園春夏連覇のエース、母校で新たな一歩 島袋洋奨さん、興南で指導者の道へ
2020/04/01 14:002010年に興南高校のエースとして甲子園春夏連覇を成し遂げて10年。プロ野球・福岡ソフトバンクホークスを昨年退団した島袋洋奨さん(27)が1日から、母校の事務職員として新たな社会人生活をスタートさせる。「子どもたちには負けられない。刺激し合って一緒に成長していきたい」。将来的には野球部の指導者を目指す。「お帰り」「頑張ってね」。3月30日、母校の校門をスーツ姿でくぐった島袋さんに教職員から、温かい -
異国の地で夢実現 台湾人球児が甲子園へ 沖尚2年の崔さん、張さん 「全力で挑む」
2019/08/05 12:42甲子園出場を夢見て海を渡った2人が、念願をかなえた。全国高校野球選手権大会に5年ぶり8度目の出場を決めた沖縄尚学高の2年生で、台湾出身の崔哲瑋(さいてつい)さん(17)と張博瀚(ちょうはくかん)さん(17)だ。夏の甲子園は小学生の頃からテレビの向こう側にある憧れの舞台だった。夢を実現した2人は、大会に「全力で挑みたい」と奮い立っている。小学生の頃から同じ野球チームで、台湾新竹市立成徳高級中でも学校 -
沖尚、5年ぶり甲子園 興南に8―7 延長13回、激闘制す
2019/07/22 13:00高校野球の第101回全国選手権沖縄大会最終日は21日、那覇市の沖縄セルラースタジアム那覇で決勝を行い、ノーシードの沖縄尚学が第1シードの興南を延長十三回の激闘の末、8―7で下し、栄冠を勝ち取った。沖尚の夏の甲子園出場は5年ぶり8度目。沖尚は興南のエース宮城大弥の立ち上がりを攻め、初回に5安打を集めて一挙4得点。興南は二回に3点、三回に2点を挙げて逆転するが、沖尚は六回に高良魁がスクイズを成功させて -
雨に泣く離島球児の力に 福島の男性が沖縄の離島7高校に70万円寄付 選手ら「プレーで応える」
2019/07/03 13:05離島の球児の力になりたい―。開催中の全国高校野球選手権沖縄大会に出場している離島勢7校に福島県内の男性からの寄付が1日までに届いた。離島チームの試合が集中していた6月22 、23の両日が雨天順延となり、本島との往復で交通費や滞在費の負担が大きくなることを報じた本紙などのネットニュースを見て、思い立った。球児らは温かい支援への感謝を胸に「全力プレーで応えたい」と奮い立っている。各校に10万円ずつで、 -
女性監督が初采配 石川・東佳奈子さん 選手の信頼厚く
2019/07/01 13:54「落ち着いていくよー」「ナイスピッチング」―。沖縄市のコザしんきんスタジアムの1回戦でひときわ大きな声を響かせていたのは4月に就任した石川の東佳奈子監督(42)だ。県内高校の硬式野球部の監督を女性が務めるのは史上初だ。率いるのは夏の大会が終わるまで。選手たちと少しでも長く野球がしたいと、きょうもノックバットを握る。「選手より緊張していた」と言うが、初回から采配が的中する。好機と見るやスクイズを指示 -
高校野球応援ソングの新定番 成底ゆう子「ダイナミック琉球」 ブレークに本人もびっくり
2018/08/16 14:40沖縄県の石垣島出身のシンガー・ソングライター、成底ゆう子がこのほど那覇市の琉球新報社を訪れ、応援ソングとして全国で注目が集まっている「ダイナミック琉球~応援バージョン~」(キングレコード)について語った。成底は「まぶい(魂)を揺さぶるような歌。日本を代表するような応援歌になってほしい」と話している。「ダイナミック琉球」は2008年に現代版組踊絵巻「琉球ルネッサンス」(平田大一演出)のテーマソングと