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(写真/Tomoko Nozaki)

 

人気漫画を原作とした『BSスカパー!オリジナル連続ドラマ「バウンサー」』が4月14日よりBSスカパー!にて放送されるのに先駆け4月10日、都内にてW主演の平埜生成&ユナク(超新星)、大東駿介、村上淳の出演者を迎え抽選で選ばれた一般参加者を招いた第1話完成披露試写会が行われた。

 

上映前に行われたトークイベントでは、映像を観ながらトークを展開。平埜生成演じる獅子戸丈一郎とユナク演じる蜂野信也によるアクションシーンが流れると、本気で殴りあっていたことを紹介。平埜生成を痛めつけるシーンが多いユナクは「本気で殴らないと監督のOKが出ない。すみませんでした」と言い、平埜生成は「本当に痛かった」と応じながらも互いの俳優としての使命、満足感を示した。

 

アクションシーンが多い本作だが、ほぼすべてスタント無しで演じたW主演の二人は、体作りのため撮影中にもトレーニングを行っていたことを告白。しかし、“男ばかりの現場”でチームワークはバッチリ、楽しい現場だったことが見えるようなトークショーだった。最後に平埜生成は「完成映像を観て、キャストはじめ、いい現場で演じさせてもらえました」とし、ユナクは「展開が早く、いい作品だと思います。自信があります!」と満足感を示した。

 

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なお、イベントに先立ち取材会が行われたが、こちらでは男たちのトレーニング合戦(?)について詳細が語られた。「ユナクの部屋はいろいろな道具があってジムのようだった」と共演者が明かしたが、ユナクは上半身露出シーンが数回登場することもあり、忙しい撮影の合間にもトレーニングを欠かさなかったそう。ユナクは「村上さんが、プロテインがいいとアドバイスしてくださったので、多く取るようにしたら本当に胸や肩が厚くなった」と明かした。一方、平埜生成もユナクに負けじと現場でも腕立て伏せを頻繁に行うなどしていたが、食事制限をしていてあまり食べなかったそう。本作のために鍛えて13キロの増量をした村上淳に「運動しても栄養とらないと体は大きくならないんだよ」と努力が実りきらなかったことをいじられる場面もあった。ちなみに、大東駿介はあっさり「僕は何もしませんでした!」と体作りの“競演”には参加しなかったとのことだ。

 

平埜生成は「僕が演じた獅子戸丈一郎という役は、自分のしたいことができない、人の流れに乗っからないといけない社会の中で、そこから飛び出してしまった役でこんなにも窮屈なんだなっていうのを感じながら演じました」とコメント。ユナクが「初の日本人役で、僕にとっては挑戦でした!蜂野信也は、強いし殴られないしプライドもIQも高い役で男なら1回はやってみたい役です。この作品はアクションが見どころ。男同士の友情とかアクションとか関係性とかが楽しいと思います」とPRしたドラマ『バウンサー』。「別冊ヤングチャンピオン」(秋田書店刊)連載中の人気漫画を原作としたスカパー! と秋田書店によるBSスカパー! オリジナル連続ドラマは4月14日よりBSスカパー!で毎週金曜日午後9時から全10話(第1話は無料放送)で放送される。

 

(記事提供/THE FACT JAPAN)

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