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Justice for Foxx the Pomeranian/Facebook

フロリダ州マイアミで、先週末から行方不明だった13歳のポメラニアンが死体となって見つかった。発見時、フォックスという名のこのポメラニアンの体には、「殴り殺してやったぜ! 爆笑! ハハハ!」と書かれたメモが貼られていた。

 

フォックスを検視した獣医によると、10本のあばら骨と数本の歯が折れており、背中にも大きな損傷があったという。何度も蹴られて死に至ったのだろうと獣医は分析する。

 

飼い主は12日、犯人を特定する情報を広く収集するために「フォックスに正義を」というFacebookページを開設。「フォックスはかわいいおじいちゃん犬でした。私の4歳の息子とフォックスは親友でした。私たちはフォックスを殺した人間を見つけだし。しかるべき裁きを受けさせたいのです。どうか手を貸して下さい」と訴えた。

 

反応はすぐに現れた。犯罪の解決および抑止を目的に活動するNPO団体「Broward County Crime Stoppers」は13日、フォックスを殺した犯人に関する有力な情報の提供者に報奨金3000ドルを支払うことを発表。その後、犯罪被害に遭った動物を保護する団体「The Animal Legal Defense Fund」からも寄付が寄せられ、報奨金の総額は8000ドルに跳ね上がった。

 

地元のペンブローク・パインズ警察も鋭意捜査中だ。心ない犯人が一刻も早く逮捕されることを願ってやまない。

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