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Instagram / Paris Jackson

記念日の祝い方は時代と共に変わってきた。19日は父の日だったが、SNS全盛の現代においては、父への感謝のメッセージや思い出の写真などをシェアするケースが多い。キム・カーダシアンは父親が亡くなっているため、生前に撮ったツーショット写真と共に「お父さんの娘で本当によかった」と綴り、共感を呼んでいた。こういった行動は美談として扱われるが、時として同調圧力にも変わる。

故マイケル・ジャクソンの娘パリス・ジャクソン(18)は、父の日にTwitterを更新しなかった。これが一部のマイケルファンには許しがたかったらしい。「父の日なのになぜマイケルにメッセージを贈らないんだ」と非常にお節介な指摘が相次いでパリスに向けて発信された。

パリスは翌日、「ホリデイ(父の日)について、ネットで誰かに余計な口出しをしようと思ったら、それが自分に関係あるのか自分自身に訊いてみて」「誰かのためにタトゥーを8つ入れることが、下らないソーシャルメディアでのつぶやきに劣るとは思えない」と冷静に反論。彼女は11歳の時に亡くした父マイケルへの想いを、タトゥーという形で体に刻みつけていた。先月には1991年リリースのアルバム『デンジャラス』のジャケットアートを腕に入れている。

この持論には、「あなたが正しい」「人への思いの寄せ方は人それぞれだ。誰にも強制する権利なんてない」「私も4年前に父を亡くしたけど、Twitterで何か言おうとなんて考えなかった」と賛同のリプライが数多く寄せられた。

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