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クリスティ・ブリンクリーのInstagramより @christiebrinkley 

 

70〜90年代にPLAYBOYなど数々の雑誌でモデルを務めたクリスティ・ブリンクリー(63)が、2人の娘たちと共に米国最大のスポーツマガジン「スポーツ・イラストレイテッド(SI」)誌の2017年版水着特集号の表紙を飾ることがわかった。

 

ブリンクリーは1979年から81年の3年連続で水着特集号のカバーに起用され、SI誌のアイコンとしての地位を確立した。それまで編集部が同じモデルを2年続けて表紙に登場させた例はなく、それほどまでに彼女の人気は凄まじいものだった。

 

それから36年。彼女は2人目の夫ビリー・ジョエルとの間に生まれたアレクサ・レイ・ジョエル(31)、4人目の夫ピーター・クックの間に生まれたセイラー・ブリンクリー・クック(18)と共にSI誌に戻ってきた。

 

63歳とはとても思えない見事なボディラインを披露したブリンクリーは、撮影中に感涙を落としながら「私にとってもこんなに最高なことはない。本当に感慨深いわ。何年も前、私はまだ少女で、この雑誌に十分相応しい仕事ができるか不安でたまらなかった。そして今、同じようなことを思っている娘たちを目の前にして、私はあの時本当に素晴らしい体験をしていたんだと思い知ったわ」と感極まった様子で語ったという。

 

SI誌の水着特集号は毎号爆発的に売れる一方で、議論も巻き起こしてきた。昨年は3パターンの表紙が用意され、その内の一つにはSI誌史上初めてとなるプラスサイズモデルのアシュレイ・グラハムが起用された。豊満なボディを健康的だと好意的に受け止める声も多かったが、表紙モデルは細身であるべきだとの批判も噴出した。

 

編集部から「あなたと2人の娘を撮影したい」と電話が来たときは自分の耳が信じられなかったというブリンクリー。PEOPLE誌のインタビューでは、やはりネットの炎上を危惧したと語る。「私の年で? とんでもない! 30歳になったときに『これで水着を着てポーズを取るのは最後だわ』って思った。この号が出るとき、私は63歳になってるのよ。でも、若い時代は終わったけど、娘たちと一緒に仕事ができるこのチャンスを逃しちゃいけない、とも思った。最後にやっちゃえ!ってね」と決意した経緯を振り返った。

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