連休明けの5月初旬の昼下がり。横浜市内の高級住宅街を車で訪れる高島彩(35)の姿があった。訪問先は、夫・北川悠仁(37)の母・慈敬さん(76)の主宰する教団本部を兼ねた自宅だ。その車には、2月17日に出産した生後2カ月の長女と高島の母親も同乗していたが、夫の北川の姿はなし。

 3時間後、義母宅を出た高島は、玄関先で手を振る義母に「ほら、おばあちゃまにご挨拶」と長女に手を添えてバイバイさせる気配りをみせていた――。

 これまで、高島と義母の“不仲”は何度も伝えられてきた。しかしこの日、本誌が目撃した“嫁姑”の光景は和気あいあいとしたものだった。実はこの日、なぜか高島は義母宅の隣の家にも1時間ほど滞在していた。いったい、この家は高島とどんな関係があるのか……?

「慈敬さんのお隣でしょう?あそこは去年10月に、高島さんが土地建物ごと購入されたんですよ。いまは北川さんのお姉さんご夫婦が住んでいますが」(近所の住人)

 357平米の広い土地に建つ、鉄筋コンクリート造りの地下1階地上2階の豪邸は、推定価格1億8千万円。高級住宅街のなかでもひと際目を引く大きな家だ。なんと、高島は夫の実家の真隣に“新居”を、それも夫には頼らず全て自腹で買っていた。夫の実家と極めて良好な関係ということだろう。

「高島さんと慈敬さんの仲は、いまとても良好なんです。慈敬さんは教主として、“家庭を大事に”と言い続けてきたので、おおっぴらに嫁の仕事復帰を認めにくいのは事実。しかし、実は嫁姑がお互いを立ててうまくいっているようです。高島さんは、姑の意向どおりに、教団の所有する山梨の身曾岐神社にも何度も通っていますし、言いつけにはすべて従っています。“いい嫁”をきちんと演じ切っているんですよ。しかも、自分の家の隣に嫁が家を買って転居も考えているとあっては、慈敬さんも嬉しくないはずがないでしょう」(教団関係者)

 姑のバックアップも得て、元気に仕事復帰する高島の姿が見られそうだ――。

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