日本フランチャイズ協会は6月9日、東京・豊島区の学習院大学内にあるコンビニエンスストアで国民年金納付ポスターの掲示イベントを開催。小泉進次郎内閣府大臣政務官、高鳥修一厚生労働大臣政務官が参加し、学生たちに国民年金の納付率向上を呼びかけた。

同協会では、今月中旬から全国約5万店のコンビニの店頭に国民年金納付啓発ポスターを張り、国民年金の保険料をコンビニでも支払えることをアピールする。

イベントには、同協会の副会長でもある井坂隆一セブン‐イレブン・ジャパン社長も同席し、「銀行窓口が減少しているなか、コンビニは年金支払いでも生活の拠点になっています」と強調。小泉政務官も「国民年金は障害年金の給付などもあります。老後のためだけではないことを若い人にも知ってもらい、納付率向上につなげたいです」と語った。

(撮影/柴田悟)

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