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「いま入院している山口さんのことは、お母さんとお兄さんがつきっきりで面倒を見ています。マネージャーとも連絡はとっているそうですが、憔悴しきって見る影もないそうです。山口さんと親しい芸能人が心配して面会を申しこんだものの、断られたと聞きました」(芸能プロ関係者)

 

ジャニーズ事務所との契約を解除された、元TOKIOの山口達也(46)。4月26日に謝罪会見を終えた山口は入院。現在も病院にいるという。

 

「ネットなどで、山口さん側が被害者に何千万円もの“示談金”を払ったなどと騒がれていますが、まったくのデマ。実際には金銭のやりとりはありません。被害者にまつわる、そうした無責任な噂が飛び交ったことで、4日には山口さんの所属事務所を通じて、被害者の保護者が取材自粛のお願いをするまでになりました」(スポーツ紙デスク)

 

山口は8年間連れ添った妻と一昨年に離婚。その直後の16年秋、本誌は山口がアルコール依存症治療で有名な関東地方の病院に定期的に通う姿をキャッチしている。真夏に、診察を待つ患者たちの間を、マスクと眼鏡で変装して人目を忍ぶように待合室に入って来た山口は、診察室に入る直前にマスクを取り、ていねいにお辞儀をして中へ入って行った。それは、アイドルである山口にはあまりにも似つかわしくない姿だった――。

 

「離婚でひとり暮らしになった山口さんは、仕事を終えるとマネージャーの運転する車でサンドイッチ店に寄って、昼ご飯を買っては家で食べるような生活を送っていました。でも離婚で息子さんと離ればなれになり、さすがにこたえたのかもしれません。当時、山口さんの酒量が以前より減ったと感じました。マネージャーさんも注意していましたし、前のように酔っ払うことは少なくなっていたのはたしかです」(別の番組スタッフ)

 

このころ、山口は周囲にこう漏らしている。

 

「離婚したあとのほうが、家族との関係がよくなったんだ。子どもとはいつでも会えるし、本当にそれが楽しみなんだ」

 

ところが昨年秋ごろから山口の表情に陰が見えるようになったと、あるテレビ局関係者は話す。

 

「たびたび『なかなか子供たちに会えなくなっちゃって』と漏らすようになったんです。理由は聞きませんでしたが、関係が悪くなったとかではなく、単にいろいろ環境に変化があっただけのようです。それが今年の年明け早々に、子どもさんたちとゆっくり過ごす時間が持てたそうなんですよ。とても嬉しそうに話していたのが印象的でした」(芸能関係者)

 

だが、そんな子どもたちとの楽しい時間はあっという間に過ぎてしまったようだ。そして今年1月、山口はアルコールが原因で体調を崩し、長い入院生活を送ることになったのは、すでに報じられているとおり。2月に退院して、再びひとり暮らしのマンションに戻ったその日、山口は焼酎1本を開け、被害者女性の携帯に電話をかけた――。

 

自身の謝罪会見で「席があればTOKIOに戻りたい」と話していた山口。だが、その望みは叶わなかった――。

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