“夢を見るのは熟睡していない証拠”と言われたのは昔のこと。最近の研究で、夢を見るのはごく自然の現象であることがわかってきました。しかし、最近の調査ではストレスまみれの現代人は、よい夢よりも悪い夢を見る人が圧倒的に多いことがわかったのです。
最近の研究でも、現実の生活が夢に与える影響が大きいことが明らかにされています。よい夢を見ることでストレスから解放され、心身ともに健康になります。よい夢は現実社会でもあなたをストレスから解放し、快適で楽しい毎日に導いてくれるのです。そこで、いい夢を見る5つのテクニックを伝授!
【1・気分転換を上手に取り入れ、楽しい気分で過ごす】
一日中家の中にいるのはよくありません。まずは家から出てみましょう。好きなスポーツやライブなどのエンタテインメントにも参加し、積極的に日常から離れる工夫をすること。
【2・寝る前にリラックスし、見たい夢を強くイメージする】
寝る前に人と楽しい時間を過ごしたり、お風呂に入ってリラックスしましょう。見たい夢を頭に思い浮かべるだけでなく、写真を見たり、夢に関連する音楽や香りを用いるのもおすすめ。
【3・質のよい睡眠をとるためにも食事にも気をつけて】
アルコールは眠りを浅くし、夢を見づらくするのでNG。また、寝る直前にはものを食べてはダメ。消化のために胃腸が休めず、睡眠の質が低下して安眠を妨げます。
【4・いろいろな出来事をいい記憶として格納する】
その日、たとえ嫌なことがあっても眠る前は楽しいことだけを考えて嫌なことは忘れる努力を。よい気分で眠ると実際は嫌な出来事でもよい記憶と保存されやすくなります。
【5・よい夢を見て起きたら、すぐに夢のメモをとりましょう】
起きてから約10分で、ほとんどの人は夢を忘れてしまいます。よい夢を見たら、起きがけにすぐにメモをとること。記憶することで夢の内容が脳に記憶され、よい夢を見やすくなります。