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韓国の人気ダンスボーカルグループSUPER JUNIORが、29日に東京都・味の素スタジアムで行われた『a-nation stadium fes.』で、トリを飾るヘッドライナーを務めた。グループとしての出演は今年が3回目となる。

 

登場からヒット曲の『BONAMANA』、『SORRY SORRY』、『Mr. Simple』を立て続けに披露。天候はあいにくの雨。しかし、ファンの揃った完璧な掛け声が響き、会場は熱気に包まれた。

 

MCでは「東京の皆さん、お待たせしました!」(イトゥク)、「東京の夜はきれいだけど、皆さんがもっときれい。家族になろうよ」(シウォン)、「一緒に(雨に)濡れて一緒に吹き飛ばしましょう!」(カンイン)とそれぞれ挨拶し、末っ子のキュヒョンの定番ネタ「ええじゃないか ええじゃないか」も飛び出し、ファンは大喜び。

今年の5月に約2年間の兵役を終えグループに合流したイェソンは、先日、声帯結節の手術を受けたことが韓国の現地メディアで報じられたが、それを感じさせない美声で復活をアピール。「お元気ですか~!?」と問いかけると、久しぶりの再会を喜ぶファンから大きな歓声が上がった。

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その後はキュヒョン、リョウク、イェソンのボーカルラインで結成されたサブユニットSUPER JUNIOR-K.R.Yが、最新曲『Join Hands』をしっとりと歌い上げると、SUPER JUNIOR DONGHAE & EUNHYUKが『SaturdayNight』と『Oppa Oppa』でキレのあるダンスを繰り出し、SUPER JUNIORのマルチな才能を見せつけた。

 

そして再びメンバーが勢ぞろいすると、ウニョクの「一緒に盛り上がりたくてカラフルな衣装に着替えました!後ろの方までしっかり見に行きますよ!」という声で『Disco Drive』、『Dancing Out』、『Wonder Boy』のメドレーがスタート。二台のトロッコに分かれてファンとの交流を楽しんだ。

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終わりの挨拶では、ヒチョルが「これがウニョク、ドンへ、シウォンと立つ最後のステージです」と兵役を控える弟メンバーに言及。「(a-nationという)光栄な舞台で何度もご挨拶をすることができて嬉しいです。また会いに来ます。ありがとう。いつも元気でいてくださいね」(ドンへ)、「今までありがとうございました。2年間会えないのは寂しいです」(ウニョク)、「この雨に流されないものがあります。それは皆さんがくれた大きな愛です。また会いましょう!」(シウォン)と思いを告げる姿に涙ぐむファンも。

 

最後はイトゥクが「雨は僕たちの愛を試すため。降っていなかったら(熱気で)大変なことになってたよ」と優しい言葉でファンを包み、最新曲『Devil』へ。SUPER JUNIORは、熱い声援をうけながらa-nationの東京初日を最高の形で締めくくった。

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