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稲垣吾郎(44)が主演を務める舞台「NO.9-不滅の旋律-」が今年11月に再演されると6月6日、分かった。

 

15年に上演された同作はタイトルの“No.9”が指すように、「第九」でお馴染みのベートーヴェンの人生がモチーフ。「第九」の第4楽章「歓喜の歌」は広く親しまれているが、その「歓喜」に至るまでにベートーヴェンが経験した幼少期の父親からの暴力、母の死、貧困と孤独、報われぬ想い、そして音楽家にとって致命的ともいえる聴覚障害など多くの困難を描写している。

 

稲垣は自身の演じるベートーヴェンについて「こんなにも人間らしくて、強くて弱くて、性格悪くて、性格良くて、優しくて……人間の魅力が詰まった人物」と表現。さらに再演については「夢のようでうれしい。俳優としてさらに舞台が好きになった作品。前回、ご覧になった方にも楽しんでいただけると思います。僕も3年ぶりで、成長しています」と意気込んでいる。

 

ファンからは歓喜の声が上がっている。

 

《8月の舞台に続き、新規ファンの私には観てみたかった『No.9』の再演がこんなにも早く叶うなんて本当に幸せです》
《慎吾ちゃんがベタ褒めした舞台の再公演みたいだから惹かれるなぁ》
《吾郎さんの「No.9」の再演、待ってましたー!!!ほんとこの舞台、素晴らしかったし最後、鳥肌たった!!たくさんの人にこの舞台を観て欲しいと思っていたから、めちゃくちゃ嬉しい 》

 

また稲垣は8月にも舞台「FREE TIME, SHOW TIME『君の輝く夜に』」を控えており、《吾郎さん、舞台稽古続きで体調を崩さないようにしてくださいね!》《8月の舞台が終わってすぐに11月から始まるので体調を崩さないように頑張って欲しいです》と体調を気遣う声も上がっている。

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