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白のTシャツにゆるめのパンツ、スニーカーという爽やかな姿で会場にやって来たEXILE&三代目J Soul Brothersの岩田剛典(29)。

 

6月中旬の夜、岩田の主演ドラマ『崖っぷちホテル!』(日本テレビ系)の打ち上げが都内のクラブを貸し切って行われた。午後7時過ぎ、岩田は参加者約130人の真ん中のテーブルに着席。同席した共演者の戸田恵梨香(29)、りょう(45)らと和やかに談笑していた。

 

「打ち上げでは抽選会が行われ、主演の岩田さんは30万円分の商品券を提供されました。キャストの皆さんが次々と挨拶に立ち、最後を締めたのはもちろん岩田さん。『喉が渇いたのでまずは一杯、いただきます!』とレモンサワーを一気飲みしてから、スピーチを始められました」(参加したスタッフ)

 

岩田にとって、初の連ドラ主演だけに完走した充実感はひとしお。こんなスピーチをしたという。

 

「僕はお芝居の経験を含め、現場経験がまだまだ少ないです。なので、とにかく自分にやれることをやるしかないなと思いました。背伸びをしても今の自分にできることは限られていますが、気合を入れてクランクインに臨みました」

 

そんな自分が主演を全うできたのも共演者やスタッフのおかげと感謝し感無量の面持ちだったそう。来年3月に30歳を迎える岩田にとって、20代最後となる今年は特別な覚悟があるという。

 

「上半期は河瀨直美監督の映画『Vision』にも出演し、俳優としての活動が目立ちました。ただ、1年半ぶりに再始動したEXILEのアルバム発売が7月、ドームツアーも9月に始まります。ATSUSHIさんも米国留学から帰って来ましたし、いまの岩田さんはEXILEの活動に集中したいようです」(岩田の知人)

 

岩田は30代に向けた抱負を、《残りの人生の時間を何に使うか選べる年。この世界で生きていくかもしれないし、新しいことを始めるかもしれない。夢がいっぱい広がっています》(スポーツニッポン・6月12日付)と語っている。広がる夢に向け、まずは29歳の今、EXILEのパフォーマーとして全力投球する決意をしたようだ。

 

「役者・岩田さんへの出演オファーは絶えませんが、当面は映画やドラマの現場で培ってきた“個の力”はEXILEのステージでぶつける予定です」(仕事関係者)

 

岩田はこの日最後のスピーチで「このチームは一生ものだと思います。この作品と、皆さんに出会えて幸せでした!」と締めていた。20代“崖っぷち”の夏、次なるチーム愛は原点・EXILEに向かう――。

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