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神奈川県内にある閑静な住宅街。その一角にあるマンションの前に、人だかりができていた。7月下旬、連続ドラマ『高嶺の花』(日本テレビ系)の撮影が行われていたのだ。住民のお目当てはもちろん、主演の石原さとみ(31)だ。撮影が終了したとき、時計の針は22時に差し掛かろうとしていた。石原は待たせていた所属事務所の車に乗り込む。走ること約1時間、車が向かった先は都内にある高級マンションだった――。

 

今春、これまで住んでいたマンションから「車で5分」の距離に引っ越していたことが報じられた石原。だが実はこの向かったマンション、「SHOWROOM」社長・前田裕二氏(31)が住んでいるというのだ。たしかに本誌は連日、ここから職場へと通う前田氏の姿を目撃している。そして彼自身も、こう明かしていたという。

 

「前田さんは周囲に石原さんとの交際を公言しています。さらに、仲のいい人の前では『彼女といっしょに住んでいるんだ!』と嬉しそうに話しているんです」(前田氏の知人)

 

今年4月には、「週刊文春」で2人の“沖縄デート”が報じられたばかり。記事によると、石原と前田は石垣島から竹富島へ渡り、高級ホテルで2泊。旅行中には手を繋いだり、寄り添う姿も目撃されていたという。その後も2人が公の場で交際について多くを語ることはなかった。だが交際発覚から3カ月、2人の距離は着実に縮まってきていたようだ。

 

「会社の成長ぶりがすさまじいため、前田さんはなかなかプライベートの時間も作れないほど。いっぽう石原さんも、誰もが知る人気女優。現在も連ドラ撮影のため、朝から晩まで仕事漬けの日々を送っています。そこで考えた結果、石原さんが彼と“ひとつ屋根の下”で暮らすことにしたようです」(前出・前田氏の知人)

 

冒頭の翌朝、午前11時すぎに石原の事務所車がマンションへと入っていった。そして5分ほどで彼女をピックアップすると、あわただしく仕事場へと向かった。またこの“お泊り”前日も、都内のスタジオで21時半まで撮影していた石原。仕事を終えてまっすぐ向かった先は、やはりこのマンション。つまり、彼女は“2連泊”していたことになる。

 

連日のように恋人宅からロケへと“出勤”する石原。これは前田氏が漏らしていたとおり、すでにいっしょに住んでいるということかも!? だが、所属事務所の担当者はこう答える。

 

「プライベートなことは本人に任せていますが、(いっしょに住んでいるという)ご指摘のような事実はございません」

 

とはいえ、こうした生活が石原に活力を与えていることは間違いなさそうだ。「高嶺の花」の現場で石原は、スタッフも驚くほどの奮闘ぶりを見せているという。

 

実はさかのぼること1カ月前の6月中旬にも、本誌はこのマンションから車に乗り仕事場へと出かける石原の姿を目撃していた。いつものように所属事務所車がやってきて、彼女を乗せるとすぐ撮影へと向かう。また別の日には、前田氏がお迎えのハイヤーに乗って職場へと出かけていた。常に多忙をきわめるため、すれ違い気味の2人。だからこそ、自宅での束の間のひとときが彼らにとっての癒しとなっているようだ。

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