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「有吉さんの“加山愛”は強く、ぜひ冠番組にオファーしたいということになりました。しかし、加山さんの所属事務所から『何を言ってるんですか! 絶対に出しませんよ!』と断られてしまったみたいで……」(テレビ局関係者)

 

的確かつ鋭い毒舌が持ち味で、現在10本もの冠番組を抱える有吉弘行(44)。影響力の高い人気番組も多く、「有吉さんの番組に何としても出たい!」という芸能人は後を絶たないという。

 

そんな人気MCに、まさかの“共演NG”を叩きつけた人がいた。それは、昭和の大スター・加山雄三(81)だ。散歩番組でのほのぼのした姿からも温厚そうにみえる加山。そんな彼が拒否するとはいったい何があったのか。共演拒否の原因は、有吉がパーソナリティを務めるラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN系)での執拗なまでの“加山イジリ”にあるという。

 

「加山さんが『24時間テレビ』(日本テレビ系)に出演すると、いつもその裏で毒づくんです。毎年恒例の人気企画で、今年で7回を迎えています。番組では有吉さん扮する加山さんがラジオにゲスト出演するという設定。過去には『加山雄三が陸に上がってくるのは1年の中で今日だけ』などの過激発言が続出。『刺し違えてもいいから、加山雄三を暗殺しようと思っています』と、“殺害予告”をしたこともありました」(ラジオ局関係者)

 

もちろんこうしたイジリは、冗談。加山に敬意を表した、有吉なりの愛情表現。しかし、言われ続けた側はそう思えなかったようだ。共演NGについて有吉の所属事務所に問い合わせたところ、「そのような事実は認識しておりません」との回答が。しかし加山の所属事務所担当者に問い合わせたところ「お断りさせていただいたのは事実です」とあっさり認めた。

 

「ただ加山は有吉さんのラジオについて関知しておらず、あくまでマネージメント側の判断です。有吉さんのキャラは理解していますし、内容についてクレームを出したこともありません。取り上げていただくことで加山を若い層に知ってもらえることも理解しています。とはいえ、ラジオでの発言を踏まえると……やはり共演は断らざるを得ませんでした」(加山の所属事務所)

 

憧れのスターとの共演が夢と消えてしまった有吉。キャラとはいえ、毒舌もほどほどに!

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