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「地方のテレビ局に出演するタレントさんたちは、映画や舞台などの宣伝で来るので、ふだんよりもさらにサービス精神が旺盛になるからなのか、意外な素顔を見せてくれることが多い気がします。堂本光一さんは一見、クールでツンデレっぽく見える方もいると思うんですが、実はおちゃめな面もある方なんです」

 

こう語るのは今年で芸能リポーター歴25年を迎えた駒井千佳子さん。気さくなキャラクターと豊富な経験を生かし、ジャニーズのタレントを中心に、数えきれないほどの“いい男”たちを取材してきた。

 

駒井さんがレギュラーを務めるのは、東京キー局の番組のほかに、大阪の『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ)、名古屋の『キャッチ!』(中京テレビ)、福岡の『今日感テレビ』(RKB毎日放送)など、地方局の情報バラエティ番組も多数。

 

テレビ収録や東京で行われる会見では“ザ・アイドル”なジャニーズタレントたちも、地方でのロケやイベントでは意外な一面をポロッと見せてくれることがあるのだとか。そんな“ナマ素顔”を間近で見続けてきた駒井さんが、とっておきの裏エピソードを教えてくれた!

 

■Kinki Kids・堂本光一(39)

 

「韓国でのテレビ番組で『サランヘヨ』と両手でハートのポーズをしたのを見ていたので、主演舞台『SHOCK』の博多座公演に来たときに、私もおねだりしてみました。そうしたらなんと『好いとうよ』と博多弁でやってくれました。現場にいた女性スタッフたちは騒然。光一さんはクールに見えますが、実はおちゃめさんです(笑)」(駒井さん・以下同)

 

■KAT-TUN・亀梨和也(32)

 

「スポーツ番組の福岡ソフトバンクホークスの取材で、よく博多を訪れている亀梨くん。『博多大好き』と話していたんですが、好きすぎて『住みたい』とまでなってしまったようで、『家賃まで調べちゃった』と笑っていました。博多はご飯がおいしいし、人も温かい。気候もいいですし、スポーツマンな亀梨くんには最適なのかもですね」

 

■Hey! Say! JUMP・中島裕翔(25)

 

「大阪でHey! Say! JUMPのカウントダウンをやった後、主演映画『ピンクとグレー』のPRで博多に来てくれた裕翔くんに年越しの様子を聞いたら、『カウコン終わった後乾杯して、メンバー同士で『明けたね~』『そうだね~』とほのぼのしてましたね』と」

 

■TOKIO・長瀬智也(39)

 

「主演映画『TOO YOUNG TOO DIE! 若くして死ぬ』のPRで中京テレビに来てくれたとき、熊本の被災地で炊き出しをした翌日で、『大事なことができたな、と思いました』と感慨深げな表情で話していたのが印象的でした。『被災地の方々の笑顔がうれしかったし、続けていきたいと思いました』と熱く語っていました」

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