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大杉漣さん(享年66)のウェブサイト「大杉漣記念館 ohsugi ren official archive」が、2月20日にオープンすると発表された。「記念館」の新しい形に、続々と反応が上がっている。

 

「大杉漣記念館」とは、もともと大杉さんが亡くなる直前まで出演していた「バイプレイヤーズ」(テレビ東京系)にセリフとして出てくるもの。各メディアによると同記念館は書面を通じて「『大杉漣記念館』の実現を! という多くの声を聞いて、いつでもどこからでも大杉漣に会いに来ていただけるウェブサイトを作ることにしました」と経緯を説明。さらに、こう報告したという。

 

「応援してくださっているファンの方はもちろん、初めてもしくはこれを機にふたたび大杉漣に出会ってくださる方々に向けてアーカイブ的なデータベースの役割と、大杉漣の作品を通して様々な監督や俳優、アーティストに出会っていただきたいという、人と人を繋げるサイトになればという願いもあります」

 

大杉さんの年表や秘蔵写真だけでなく、ライブ映像や自撮り動画を楽しめる同サイト。作品データや受賞歴のアーカイブ、大杉さんの過去のブログやコラムも読むことができるという。

 

今後コンテンツの追加も予定されているという「大杉漣記念館」。Twitterでは喜びの声が上がっている。

 

《サイトスタッフの方々に本当に感謝です! また、漣さんに逢えますね》
《漣さんに会えるだけで最高なのに、コンセプトが更に素敵すぎる》
《バイプレイヤーズ大好きです! 大杉漣さん、ありがとう》

 

また《そうか、すごいな、今は出身地やらなんやらに記念館を建てなくても、こうして故人を偲ぶことができるのか》《これなら土地も必要ないし距離の暴虐に阻まれることも無いね》と、今回の記念館開設に「いいアイデア!」と感心する声も上がっている。

 

また今回「大杉漣記念館」開設のニュースについて、昨年5月に亡くなった西城秀樹さん(享年63)のファンからも《作ってほしい、との多くの声を受けると、こういう記念館ができるのか。。》《私達がいつでもヒデキに会いに行ける場所を作ってほしいです》《ヒデキ記念館切望》といった声が上がっている。

 

「実際に記念館を建設すると、莫大な費用や維持費がかかります。また高齢であったり足が不自由であったり、家庭の事情であったりといった様々な理由で来館の難しい方々がいます。しかし今回のようにネット空間に開設することで、いつでもどこでも誰でも大杉さんの魅力に触れることができる。今後もこういった形の記念館が増えるかもしれません」(芸能関係者)

 

ファンが故人を偲ぶ気持ちは永遠だ。

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