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「駅のホームで、スタッフの男性と別れ際に外国人ばりのハグをしていました。すっかり様になっていて、格好良かったですね」(目撃した男性)

 

3月8日、品川駅のホームでひと際目を引く女性の姿があった。木村拓哉(46)の次女であり、モデルのKoki,(16)だ。そして、その隣にはぴったりと寄りそう母親の工藤静香(48)も! 親子で色違いのキャリーケースを引き、仲良く談笑しながら改札を出ていく2人。前日には、大阪でアンバサダーを務める高級ブランドのイベントに出席していたKoki,。今や世界を舞台に活躍しているが、この日は変装することなく堂々と歩いていく。だが、ここで思わぬ事態が。Koki,に気づいたファンが現れたのだ。

 

「ファンの男性がKoki,さんに『写真いいですか?』と声をかけたんです。断ると思ったのですが、彼女は『いいですよ』と笑顔でツーショット撮影に応じたんです!」(目撃した女性)

 

しかしKoki,を上回る対応を見せたのが、静香だった。

 

「この日、新大阪駅のホームでもKoki,さんのファンたちがサインを求めて殺到したんです。大勢の人がきたので、彼女さすがに戸惑ってしまったようで……。そこですかさず静香さんが、ファンたちに『私と娘のどっちかにしてよね』と言ったんです。ある女性には『あなたには私のサインをあげるから!』と言って、その場でプレゼントしていました」(ファッション関係者)

 

“貫禄”の神対応をみせつけた静香。そこにはデビュー35年の経験があった。

 

「静香さんは、かつておニャン子クラブ在籍時に絶大な人気を誇っていました。全盛期は寝る暇もないほど多忙で、絶えずファンに囲まれていました。そうしたなかで、ファンにどう接すればいいのかを学んでいったのです。てきぱきとファン対応する母の姿を見たKoki,さんも感心しきりでした」(テレビ局関係者)

 

母の背中を見てKoki,も、さらに羽ばたいていくことだろう。

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