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6月12日、韓国人グループiKONのリーダーB.I(22)に薬物購入疑惑が報じられ、所属事務所のYGエンターテイメントが正式にB.Iのグループ脱退と契約解除を発表した。

 

韓国メディアDispatchは、B.Iが’16年8月に大麻、LSDなどの違法薬物を購入したと報じ、合わせて麻薬類管理に関する法律違反の疑いで警察に逮捕されたA氏とのカカオトークでのやりとりを公開した。B.IはA氏に薬物購入を依頼しており、薬物購入や使用の疑惑があったという。

 

報道の中で所属事務所のYGエンターテイメントは「アーティストの薬物管理を厳格に行っている。B.Iは2016年の事件と無関係だ」と疑惑を否定している。

 

韓国国内のポータルサイトNAVER KOREAで検索ワードランキング1位にB.Iがランクイン。大きな騒ぎとなった。

 

この報道から数時間後にB.Iは自身のInstagramを更新。「僕のひどく不適切な行動で物議を醸した点について、心からお詫び申し上げます」と謝罪。

 

「一時期あまりにも大変で辛くて、関心さえ持ってはならないことに、頼りたかったことは事実です。しかし、恐くなり使用できませんでした」と薬物購入や使用を否定した。

 

続いて、ファンやメンバーに改めて謝罪し「僕の過ちを謙虚に反省し、グループから脱退しようと思います」とグループ脱退を伝えた。

 

B.IのInstagramの投稿後、YGエンターテイメントは改めて公式報道資料を発表。B.Iのグループ脱退と専属契約の解除を決定したと発表した。

 

これに対し日本でもB.Iの本名である「ハンビン」がYahoo!リアルタイム検索ワード上位にランクイン、またTwitterのトレンド入りを果たすなどして話題となった。

 

ファンは「え?! ハンビンが脱退とかありえない!!」「え? ハンビンどういうこと??!!!」とB.Iの脱退報道に悲しみや動揺するコメントが見られた。

 

また、「ハンビンに失望なんてしてないし。 すぐ切りはなす事務所に失望しちゃうよ。 だって契約解除即答すぎない??」「なんでそんなすぐに契約解除とか言えるん?」と薬物の使用を否定したにもかからず、グループ脱退と所属事務所の解除という結果に多くのファンが所属事務所のYGエンターテイメントに対し疑問と怒りのツイートが殺到。

 

iKONは日本で7月から全国ツアーを予定しており、「ハンビンのいないツアー 正直行きたくない」「ツアー6人って意味わからんわ。行かないわ。ったく。ハンビンが作った歌を歌うのにハンビンいないなんて納得できない」と全国ツアーへの複雑な心境を嘆くコメントも見られた。

 

韓国では薬物使用問題が相次いで起こっており、今回のB.Iの騒動もK-POPファンには大きな衝撃を与えている。

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