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昨年5月、『シンデレラガール』で華々しいデビューを飾ったキンプリ。初週57.7万枚を売り上げ、デビュー曲ではKAT-TUNに次ぐ歴代2位の好記録だった。

 

「嵐の松本潤さんはこの曲をいたく気に入り、移動の車でも聴いたり、『これは名曲だね!』と嵐のメンバーにも毎日のように褒めていました。亀梨和也さんや山田涼介さんにも『メチャクチャいい曲!』と話し、“『シンデレラガール』を聴く会”と題して後輩たちを自宅に呼ぶこともあったとか」(前出・音楽関係者)

 

キンプリの中でも、特に松本潤(35)と絆が深いのが、平野紫耀(22)だ。

 

「松本さんが05年と07年に演じたドラマ『花より男子』の続編『花のち晴れ~花男 Next Season~』を、昨春、平野さんがメインキャストとして出演したのが大きかったですね。共演シーンはなかったものの、松本さんは出演が決まった平野さんに対し、まずマネージャーを通して『気張らず、かっこつけず、へたれな部分もちゃんと見せたほうがいいよ』と役柄のアドバイスを送っていました」(ドラマ関係者)

 

松本は自分の仕事を終えてから『花晴れ』の現場を訪れ、平野の演技を見守る一幕もあったという。

 

「このドラマをきっかけに、2人は連絡先を交換。飲みに行ったり、夜中に電話したりする仲になるほど、距離が縮まったそうです。このとき、平野さんが松本さんに送ったデビュー曲の音源が、ドラマの主題歌にもなった『シンデレラガール』でした。松本さんはドラマのオンエアも全回見たそうで、それを聞いた平野さんはひたすら恐縮していました」(前出・ドラマ関係者)

 

いっぽうの平野もテレビ番組で「弟子入りしたいジャニーズの先輩は松本潤くん」と公言している。

 

「平野さんはデビュー前から“憧れの先輩”が松本潤さんで、たまたまある現場で松本さんとすれ違った際、『テレビで見ている人と同じ現実のところに来てしまった。本物だ、と思ったらあまりの緊張に挨拶できなかった』と言っていたそうです。そんな憧れの大先輩から目をかけてもらえたら本望でしょう」(前出・音楽関係者)

 

松本が平野を誘って飲みに行く日は『これからのキンプリについて』が議題だという。

 

「出演したテレビ番組などの感想を伝えながら、グループとしての方向性や結束の保ち方、個々のキャラクターの分け方まで、仕事の話が多いそうです。松本さんは嵐として自分たちがこれまでやってきたことを、平野さんだけに限らず、これからは親しい後輩たちにレクチャーしたいと考えているようです。そしてフレッシュな彼らたちから新たな刺激を受けることで、今度の嵐のコンサートを過去最高のものにしたいと思っているのでしょう」(前出・音楽関係者)

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