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11月にかけて続々と行われる即位関連行事。そこで皇室にまつわるお金の話を、皇室ジャーナリストの山下晋司さんに教えてもらいました。

 

【Q】皇族の方々は医療費全額自己負担ってホント?

 

皇室の方々は社会保険や健康保険に加入されていない。そのため基本的に医療費は全額負担となる。

 

「天皇陛下の医療費については、宮内庁病院以外でも宮廷費から支払われます。皇族が宮内庁病院を使われる場合も、医療費は宮廷費から支出されます」(山下さん)

 

ところが、宮家皇族の方々が宮内庁病院ではない病院にかかられた場合は、かなり高額の負担となるケースがある。

 

「寛仁親王殿下は食道や喉などのがんで何度も手術を受けられました。私費では負担があまりにも大きいため、がんに限っては宮廷費から支払われることになったそうです」(前出・山下さん)

 

天皇陛下は’07年に十二指腸のポリープ切除手術を、上皇陛下は’03年前立腺がんによる全摘出手術を受けられた。今年、乳がんの手術を受けられた美智子さまもそうだが、歴代の皇室医務主管や多くの侍医を輩出してきた東大病院で手術をされている。

 

『女性自身』皇室SPECIAL即位記念号「雅子さま 輝く笑顔が時代をひらく!」より

 

 

『女性自身』皇室SPECIAL即位記念号「雅子さま 輝く笑顔が時代をひらく!」

発売日:10月15日(火)
発行:光文社
価格:500円(税抜き)
https://www.amazon.co.jp/dp/4334843417/

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