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残すところあと2カ月となった、令和初のNHK紅白歌合戦。超厳戒態勢で行われる出場者選考会議の様子を総力取材! 11月下旬の出場者発表に先駆けて、どこよりも早い内定者リストを公開する。

 

Official髭男dismや日向坂46といったフレッシュなアーティストへのオファーが進められるなか、昭和から平成を彩ったベテランアーティストたちの名前も数多くあがっている。

 

今年でデビュー50周年を迎える由紀さおり(70)や古希を迎えても精力的に活動を続ける矢沢永吉(70)。そのなかでも、いまだ紅白出場経験のない竹内まりや(64)の出場はNHKにとって悲願だ。

 

「竹内さんは今年3月、11年ぶりにNHKの密着番組に出演しています。今年はデビュー40周年ということで露出も多く、本人もやる気になっているといいます。バックバンドとして夫の山下達郎さん(66)へもオファーしているそうですが、こちらは厳しいでしょう。また41年ぶりに歌手復帰した伊藤蘭さん(64)も77年にキャンディーズとして出場して以来の紅白出場に前向きだと聞いています。夫の水谷豊さん(67)や長女の趣里さん(29)ら家族も歌手活動再開を全面的に支援していることが影響しているようです」(NHK関係者)

 

今年いっぱいでの芸能界引退を発表している森昌子(61)の出場にも期待がかかるが、驚きの計画が進行しているという。ある芸能レポーターはこう語る。

 

「森さんはこれまで15回出場し、紅組の司会を務めたこともある紅白の功労者。12月31日は芸能生活最後の日となるので、出演は間違いないでしょう。“花の中三トリオ”としてともに活動してきた山口百恵さん(60)の“出演”も期待したいところ。会場への登場は難しくてもビデオメッセージや音声で百恵さんから『おめでとう昌子ちゃん。これまでお疲れさま』と、労いのメッセージをもらえたなら盛り上がること間違いなしです」

 

森へのオファーには“別の目的”もあるようだ。森の息子でもあるTaka(31)がボーカルを務めるロックバンド・ONE OK ROCKの初出場だ。

 

「若年層からの支持拡大を狙うNHKとしては、10代~20代にカリスマ的な人気を誇る“ワンオク”にはなんとしても出場してほしいところ。2年前に彼らがNHKで地上波初登場したときから時間をかけて関係を築き上げ、ラブコールを送り続けています。そして森さんの引退に華を添える最初で最後の”親子共演“も計画されているようです」(音楽関係者)

 

令和初にして、伝説の紅白を期待したい!

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