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「昨年5月公開の映画第1弾『コンフィデンスマンJP ロマンス編』は興収約30億円の大ヒット。今年5月公開の第2弾『プリンセス編』のヒットを見越し、今秋には第3弾の撮影に入る予定だったのですが……」(映画関係者)

 

長澤まさみ(32)が主演した’18年放送のドラマ『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系)。その映画版2作目となる『プリンセス編』が、5月に公開される。

 

「先月、長澤さんと詐欺チームを組むボクちゃん役・東出昌大さん(32)に唐田えりかさん(22)との不倫が発覚したことで、状況が一変してしまったんです。騒動の余波でどんな影響が出るのか、まだ測りかねるため、今後のスケジュールが一旦、ストップしたんです」(前出・映画関係者)

 

主演の長澤も、一連の東出不倫報道にショックを隠せないという。

 

「現状、映画の宣伝で東出さんがメディアの前に登場するのは難しいです。謝罪会見など、何らかの対応を取らないと、宣伝もままなりません」(前出・映画関係者)

 

実は長澤にとって、『コンフィデンスマンJP』シリーズ共演者の不倫騒動に巻き込まれるのは今回で2度目だ。映画第1弾『ロマンス編』の公開時には小手伸也(46)の不倫報道があり、舞台挨拶で小手が謝罪する一幕もあった。

 

「またも共演者の不倫でとばっちりを受け、長澤さんは怒りを通り越して戸惑うばかりだそうです。今回の第2弾『プリンセス編』は、予算もスケールも拡大し、マレーシアロケを敢行しました。その際“第3弾を撮るならどこがいいか”も検討され、第3弾では長澤さんも希望していたハワイロケを行う予定だったんです。長澤さんも喜んでいただけに、中止になってしまって落胆していると聞きました」(製作関係者)

 

そんな長澤だが、5月の映画公開に向けて気持ちを切り替え、孤軍奮闘する覚悟を決めたという。

 

「製作のフジテレビは当初、宣伝の一環として長澤さんと東出さんを各バラエティ番組に登場させる予定でしたが、白紙になりました。長澤さんは映画の出来栄えに絶対の自信があるため『PRは私一人でも大丈夫です!』と気丈に申し出たそうです」(テレビ局関係者)

 

長澤の代表作となった今回のシリーズの今後はどうなるのか――。

 

「第3弾の製作中止は避けたいところです。東出さんは主要キャストですから配役変更は難しいでしょう。世間の反応を見ながら、東出さんの出番を減らすなど大幅な脚本変更などを検討するしかありません」(前出・製作関係者)

 

共演の不倫俳優たちに悩まされ続ける長澤の奮闘が実ることを願いたい。

 

「女性自身」2020年3月3日号 掲載

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