【沖縄】日本郵便沖縄支社(比嘉明男支社長)は沖縄市(桑江朝千夫市長)、沖縄市社会福祉協議会(島田薫会長)と「沖縄市におけるこどもの貧困対策に関する協定」を7月27日、沖縄市役所で締結した。市内の11郵便局に「フードボックス」を設置し、家庭から寄付のあった食品を市内9カ所の子どもの居場所に通う子どもたちの食事として提供する「フードドライブ」を実施する。
比嘉支社長は「この取り組みが子どもの貧困の課題解決に向けた一助となることを期待している」と思いを述べた。島田会長は「地域密着の応援を喜ばしく感じる。地域の社会問題解決のため善意の輪を広げたい」と述べた。
フードボックスに寄付してほしい食品や条件などは、各家庭に配布されるはがきを参照するよう呼び掛けている。
(喜納高宏通信員)
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