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「最近、炎上案件でよく見聞きする杉田水脈議員。あまりに時代錯誤な言動は思わず眉をひそめてしまうものばかりですが、そもそも彼女のファッションを眺めるだけで、その時代遅れの感覚は一目瞭然です」

 

そう語るのは、数々のファッション誌で活躍するスタイリスト・Aさん。

 

「LGBTには生産性がない」「(性暴力被害について)女性はいくらでも嘘をつけますから」など、さまざまな差別的・女性蔑視的価値観で世間を騒がせてきた杉田議員だが、ここでは思想信条は置いておき、ただ彼女の“おしゃれのセンス”についてファッション関係者に分析してもらった。

 

まずはファッションについて。前出のAさんはこう続ける。

 

「何よりびっくりするのは、ドラえもんのようなチョーカー。しかも2重巻。コーディネートにもTPOにも合っていなくてぎょっとしました。そしてジャケットの異様にコンパクトなサイズ感と、謎に大きいボタン。古いというか……今後、80年代風のスタイリングをする時に参考にしたいので、どこで購入されているのか興味が沸くレベルです。

 

また、“胸元あきすぎ”問題も気になりますよね。政界の重鎮たちに媚びを売るためなのかどうなのかわかりませんが、ジャケットとのバランスは最悪です。それと、手元にはエルメスのアップルウォッチ。突然ここだけ素敵な小物をチョイスしているものの、悪目立ちしてしまって、エルメスが可哀そうです。

 

全体のバランスで見ると、ジャケット襟のデザイン、袖の折り返し、大きなボタン、ドラえもんチョーカーと、主張が激しいものばかり。目立ちたいという気持ちがそうさせているのかもしれませんが、“ただうるさいだけ”という印象しか与えません」

 

次にヘアメークについて。30代、40代のファッション誌・美容誌を中心に活躍するヘアメーク・Sさんはこう語る。

 

「ハンサムなお顔立ちなので、もっとシャープなヘアメークが似合うと思うのですが、80年代のぶりっ子アイドルを彷彿とさせる、ラウンドフルバングスに、くるくるのおくれ毛。可愛らしさをアピールしたいという思惑が透けているものの、似合っていなくて痛々しい。男性に媚びを売るためのヘアメークを研究されているのかもしれませんが、似合っていなくては話になりません」

 

スタイリスト・Aさん、ヘアメーク・Sさんに共通する感想は、“時代遅れ”かつ“男性への媚び”を感じるという点。女性でありながら女性蔑視的発言を繰り返し、たびたび世間を騒がせてきた杉田議員だが、そのファッションやヘアメークにも自身の生き方がわかりやすく表れているようだ。

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