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菅義偉首相(72)が1月4日、1都3県で新型コロナウイルス特別措置法に基づく緊急事態宣言発令の検討に入ると表明した。しかし、ネットでは「ブレが凄すぎる」と厳しい指摘が相次いでいる。

 

同日、東京・神奈川・埼玉・千葉で緊急事態宣言を発出する方向だと会見で説明した菅首相。さらに新型コロナ特措法について「給付金と罰則をセットにして、より実効性のある対策をとる」と話し、通常国会に改正案を提出するとも語った。

 

さかのぼること昨年4月7日、1度目の緊急事態宣言が発令された。その約1カ月半後となる5月25日に全国で解除されたが、約2カ月後に政府は早速GoToキャンペーンを開始。しかし日が経つにつれ、感染者数は目に見えて増えていった。そして同年12月14日、菅首相はGoToキャンペーンの一時停止を発表した。

 

いっぽう菅首相は昨年の大晦日に会見で2度も緊急事態宣言について問われたが、「まず今の医療体制をしっかり確保し、感染拡大回避に全力をあげることが大事だ」とだけ返答。さらに今年1月2日に前述の4都県知事が政府へ緊急事態宣言の発出を要請したが、西日本新聞によると菅首相は会談に応じなかったという。

 

そんななか突然、緊急事態宣言の検討に入ると明かした菅首相。GoToキャンペーンの停止からわずか3週間での急な舵取りに、ネットでは「ブレが凄すぎる」との声が上がっている。

 

《緊急事態宣言はいいんだけどその前に、感染拡大させると分かってたGoToをなぜ強行したか。ブレが極端すぎる》
《緊急事態宣言でひきこもれ! GOTO旅に出ろ! 緊急事態宣言AGAIN! って極端すぎんか、持続できる規制を政府が支援しないからだろう??》
《ついこないだまでGOTOやってたのに緊急事態宣言(要請なのは知っている)って、極端だなあと思ってしまうね》

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