泡消火剤が飛来した保育園で土壌分析調査を行うことを明らかにした城間幹子市長=10日、那覇市役所 画像を見る

航空自衛隊那覇基地からの泡消火剤流出事故で、那覇市は10日、泡消火剤が飛来した保育園1園について独自の土壌分析調査を早急に実施することを決めた。城間幹子市長が同日、定例記者会見で明らかにした。

 

琉球新報が現場で採取した泡消火剤から有害性が指摘される有機フッ素化合物PFOS(ピーフォス)が検出されたことについて、城間市長は「これまでの説明と報道内容の違いについて自衛隊に説明を求めている。市民の皆様に不安を与えていることは大変遺憾だ。自衛隊に再発防止と適切な対応を強く要請していく」と述べた。

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