画像を見る

NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』の“バツ4”資産家・サヤカ役が好評の夏木マリ(69)。

 

「サヤカと同様に、夏木さんご自身もやりたいことを具現化されてきた方です。もともとはフランス婚で『籍は入れない』とおっしゃってたところ、東日本大震災で“絆は大切”とパーカッショニスト・斉藤ノヴさん(70)と突如入籍。今年5月、結婚10周年で乃木神社で挙式をしたのも既成概念にとらわれない夏木さんらしいですね」

 

そう語るのは芸能リポーターの長谷川まさ子さん。

 

「夏木さんは時間を無駄にしないことを大切にしていらっしゃる。限りある人生の終わりを自分で全部考えて旅立たれるのでしょう」

 

夏木は3年ほど前、長谷川さんにエンディングノートを書いていると明かし、自らの終活、葬儀についての考え方をこう語っていた。

 

「音楽はね、私の映像も流してほしいんだけど、『オンブラ・マイ・フ』ってクラシック曲が大好きなので、それをテーマ曲で流していただいて。お坊さんは毎年、清水寺で奉納パフォーマンスをやっているので、そのご縁で清水寺の(執事補・森)清顕さんにやっていただくということで……」

 

世界遺産・清水寺で葬儀!? 「今年の漢字」でおなじみの清水寺・森清範貫主の子息でもある森清顕さんに本誌は話を聞いた。

 

「以前、私がよく行く京都のご飯屋さんで初めてご夫妻にお会いして楽しくお話しさせていただきました。それから約半年後、お2人から清水寺で『ダンスパフォーマンスの文化奉納』をやらせていただきたいとの連絡がありました。

 

単に清水寺の場所を貸してほしいというお話ならお断りするところですが、“寄付を募ってアフリカの女性や子供たちを祈りの心を込めて支援したい”ということなので、『ぜひ協力しましょう!』とやってもらうことになりました」

 

次ページ >「マリさんに手を合わせて涙する人も」

【関連画像】

関連カテゴリー: