(写真:時事通信) 画像を見る

批判のなか開催された東京オリンピック、次々現れる新型コロナウイルスの変異株、大谷翔平が大リーグで日本人2人目となるMVPを獲得するなど、これまでになく激動の年だった2021年。

 

芸能界でも衝撃的な事件が次々と起こっていた――。本誌が目撃してきた数々のスクープのなかでも、特に反響が多かったものを改めて紹介したい。

 

東京オリンピック開会式の作曲担当だったが、過去の“いじめ告白”によって辞任に追い込まれた小山田圭吾。騒動後しばらくは沈黙を守り続けた小山田だが、所属事務所の社長に話を聞くと意外な答えが返ってきてーー(以下、2021年8月10日号)※年齢は掲載当時のママ

 

「この件の全責任は小山田にあります。だから彼も私も、弁明も言い訳もしません」

 

そう語るのは、小山田圭吾(52)の所属事務所の代表取締役を務めるO氏。フリッパーズ・ギターのディレクターや、コーネリアスのマネージメントも務めてきた、いわば小山田の長年の“盟友”だ。

 

多くの関係者が開会式前に去っていった東京五輪。そのなかでも開会式の作曲担当者だった小山田の辞任は衝撃的だった。

 

《全裸にしてグルグルに紐を巻いてオナニーさしてさ。(中略)ウンコ喰わした上にバックドロップしたりさ》(『ロッキング・オン・ジャパン』’94年1月号)

 

障害のある同級生らへの“虐待行為”を複数の雑誌へ武勇伝として語っていた過去について、世界中で批判の声が上がったのだ。

 

五輪開会式直前、本誌はO氏に直撃取材を試みた。

 

――複数の雑誌で同級生への虐待を告白していますが、なぜいままで謝罪しなかったのですか?

 

「(誌上での)発言が全部本当なのかといえば、必ずしもそうではなく……」

 

――なぜ“過去”を封印して、五輪開会式の作曲担当という大役を受けたのですか?

 

「“封印”していたわけではありません。ただ、この五輪の仕事は(本人も)あまり乗り気ではなかったんです。私も本来は引き受けるべきではなかったと思います」

 

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出典元:

WEB女性自身

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